バビロン 考察。 アニメ 『 バビロン 』 感想と考察|正塩|note

バビロン:野崎まどの「読む劇薬」 アニメ化の裏側 過激な原作も制限無しで

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とまで言いました。 当初は少女が曲世ではないかという風に疑われましたが、実際は別人でした。 対話が終わると、正崎も少女が曲世でないことには気づいたようでした。 曲世の逆襲撃が始まる 万全の体制を見せたように思えた大統領側でしたが、ここから曲世の逆襲撃が始まりました。 曲世は通信を用いて、大統領と接触。 その直後、大統領は屋上へと飛び出していきました。 ホワイトハウス内は、曲世の策略通り大混乱に見舞われ、多くの職員、警備隊が自らの手で命を絶っていきました。 正崎はそんな中、屋上へ向かう大統領を追いかけます。 屋上へ着くとそこには大統領の姿が 正崎が屋上へたどり着くと、そこには大統領は屋上の淵に立っている状態であり飛び降りる寸前のところでした。 正崎は、戻ってくるよう諭しますが、大統領は戻ることはなく、ただひたすらに謝り続けるのでした。 「銃は正しいことに使え」 正崎はと大統領は「善とは何か」という答えにお互いたどり着いたことを認識しました。 そのうえで、正崎は大統領を射殺します。 後の項目で要考察 これによりメディアは大混乱。 正崎妻子もこの状況をテレビ中継で目撃してしまいます。 その後正崎は曲世と対面し、善とは何か、悪とは何かを問われるのでした。 正崎は銃口を曲世に向けながら、「善は続けること」「悪は終わること」と答えます。 曲世はその答えを聞くと、「じゃあ、悪いんですけど」と言い放ちます。 そして、銃声と共に物語は終わりを迎えました。 エンディング後、曲世の描写があることから、曲世は生き残り、正崎は死亡したと考えられます。

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『バビロン』第9話の感想・解説・見どころ!FBI捜査官となった正崎が曲世を追う!

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『バビロン』第12話のあらすじ 引用元:『バビロン』 12話より 自殺希望者の少女が曲世であることを懸念し、ハーディによる通訳を介して行われた少女とアレックスの対話。 アレックスは自身もまた何が善いことなのか悩んでいると正直に少女に打ち明け、 その答えが出るまでは自殺を待ってくれるよう彼女にお願いします。 そして、善いの答えが自殺することなら僕も一緒に死ぬと約束しました。 少女が納得し、対話は無事終わりを迎えます。 対話を経て、善悪に対する一つの答えに辿り着くアレックス。 すぐに少女にそれを知らせようとするアレックスですが、イヤホンから響いてきたのは曲世愛の声でした。 姿を消したアレックスと、時を同じくしてサミット会場で発生する大量の自殺。 曲世が会場に居ることを察した正崎はアレックスを探し回り、その果てに屋上で踏みとどまる彼の姿を見つけます。 善悪とは何か、その答えに至った正崎とアレックス。 アレックスの必死の願いを受け、正崎はアレックスを射殺することでその自殺を止めます。 直後に正崎の前に現れる曲世。 善悪とは何かと問う曲世に対し、正崎は善とは続くこと、悪とは終わることだと語ります。 対面する正崎と曲世。 刹那、銃声が辺りに響き渡るのでした。 『バビロン』第12話の考察・ポイント 引用元:『バビロン』 12話より 善とは何か、悪とは何か 自殺希望者は「くようかなえ」という名の19歳の少女でした。 高校生のときに妊娠し、その後出産した子供を乳幼児突然死症候群にて失ったかなえは、死にたいとまで思わないものの、生きたいとも思えない状態に陥っていました。 かなえに対し、自分達は同じ悩みを抱えていると話すアレックス。 どうすることが善いことなのか分からないかなえと同じように、アレックスもまた何が善いことなのか分からなかったからです。 そのため、 その答えが出るまでは自殺を待っていてほしいとアレックスはかなえにお願いします。 もし、良いの答えが自殺することなら僕も一緒に死ぬとまで言いました。 かなえはアレックスの回答に納得し、答えが分かったらすぐに教えると約束を交わして対話は終わりました。 アレックスはかなえに待ってもらえたことが善いと感じていました。 それは、かなえが死ぬまでの時間が長くなったから。 では、長いことが善いことなのか。 地球上の全ての生物は自然淘汰、適者生存などの種として長く残る選抜を受けています。 必然、残るものは長くなる。 そこでアレックスは正崎の言葉を思い返します。 正義とは、正しいとは何かを考え続けること。 つまり、続くこと。 ただ続くことが善いことなのです。 それは、生物としての人間に対する一つの答えと言ってよいでしょう。 善いとは続くこと。 その逆に、悪とは終わることです。 答えに辿り着き、すぐさまかなえにそのことを伝えようとイヤホンマイクを付けるアレックスでしたが、そこから聞こえた声は無情にも曲世の「良くできました」という言葉でした。 正崎に迫る究極の選択 曲世の力により、屋上の際で今にも自殺を図ろうとするアレックス。 彼はギリギリの状態で耐えていましたが、 それはひとえにかなえとの約束があったからでした。 善悪って何か。 善って何か。 悪って何か。 正崎もまた同じ答えを導き出し、アレックスの心情を察することになります。 アレックスは語ります。 ここで自殺したら嘘を教えてしまう。 善くないことをしてしまう。 かなえに、世界中の人に悪いことを教えてしまう。 それは駄目だと。 善いことが続くことである以上、自殺は悪いことです。 しかし、「自殺することが善いことなら一緒に自殺する」とかなえと約束したアレックスが自殺してしまえば、 それは自殺することが善いことだとかなえに伝わってしまうのです。 かなえとの対話は全世界に中継されていたので、 引いては世界に対して自殺は善いことだと伝えてしまうことになります。 アレックスは、それだけは避けたかったのです。 ここで、正崎は究極の選択を迫られます。 それは、アレックスを撃つか撃たないか。 かなえを生きさせるためには、アレックスの自殺を止めるしかありません。 自殺による死を止めるため、他殺によってアレックスを殺す。 それは矛盾に満ちた選択で、 かなえを生かす善と、アレックスを殺してしまう悪が混在しています。 では、撃たなかった場合は? その場合、かなえや世界中の人々の死という悪が待っています。 しかし、少なくともアレックスをその手に掛けることはありません。 やはり、かなえが死ぬ悪と、アレックスが生きる善が混在している。 結局のところ、どちらを選択しても善と悪が反転してしまうだけなのです。 アレックスはただただ「ごめん」とだけ正崎に謝りますが、その一言にはこれだけの葛藤を正崎に強いてしまうことへの謝罪と、言外に自分を撃ってほしいという願いの意味があったのでしょうね。 アレックスに「君は善い人だ」と言われてしまえば、正崎には引き金を引く以外の選択肢は無かったように思えます。 以前アレックスは、銃は正しいことに使ってほしいと述べて正崎をFBI捜査官に任命しましたが、この言葉がこれほど皮肉な結果に結びつくとは思いもしませんでした。 最期の結末と、悪そのものだった曲世 ラスト、暗転した画面で銃声が響くという、多分に視聴者に想像を委ねる結末となっていました。 エンディング後のエピローグで、正崎の地元であると思われる田舎で、正崎の息子と曲世が顔を合わせるというシーンがありましたので、少なくとも曲世は生きていることが分かります。 つまり、正崎は死んだ可能性が高そうです。 では、どういった過程を経てそう至ったか。 ここは人によって色々と解釈が分かれる部分だと思いますが、個人的な見解を述べていきます。 まず、正崎は曲世に銃を突き付けていましたが、 発砲することは出来なかったと思います。 悪とは終わることだという結論に辿り着いたからこそ、 悪である曲世を殺すことすら悪になってしまうことを正崎は理解したと思うのです。 では、正崎は自殺を図ったのか。 それはアレックスを殺し、悪となった自分を裁くことに繋がることだとは思いますが、やはり前述のように終わることは悪であるため、 それすらも出来なかったのだと思います。 つまり、何もできない。 この状況に追い込まれた時点で、正崎は八方ふさがりになっていたのです。 正崎を撃ったのは、その場に駆け付けた第三者なのでしょう。 大統領を射殺したわけですから、傍から見れば正崎は犯罪者です。 まごうことなきバッドエンドでしたが、ここで曲世についてもう一度考え直してみました。 何故、彼女は人を死に追いやるのか。 彼女の経歴、バックボーンからその行動理由などをこれまでの記事で考えてきましたが、 それを考えるのは意味が無いという結論にここで辿り着きました。 この作品では、善の側の人間は常に悪から揺さぶりを受けていました。 しかし、一方の悪である曲世は、徹頭徹尾揺らぐことのない悪であり続けました。 つまり、曲世は悪そのものであって、ただただ悪を振りまく存在なのではないか。 そこに意思や理由はなく、ただ悪だから悪を成している。 それがこの作品における曲世の存在の意味だと私には感じられました。 『バビロン』第12話の感想 引用元:『バビロン』 12話より 筆者の感想 凄まじい最終回でしたね。 特に、究極の選択に迫られ、葛藤の末に正崎がアレックスを撃つシーンには鳥肌が立ちました。 前述しているように、短いシーンでありながらも、あの場面には善悪とは何かという結論に辿り着いた正崎とアレックスの、辿り着いてしまったが故のどうしようもなく苦しい葛藤がありました。 この場面のためだけに、これまでのストーリーがあったのではないか、そう思えるほどです。 特捜部の検事が政治家の不正を暴く。 その物語の始まりから、この結末に至ってしまうと予想できた人が果たしているでしょうか。 予測不能の物語を見せてくれたという点には、流石野崎まど原作の作品だと称賛するばかりです。 個人的にも大変満足させられた、というより色々考えさせられた最終回でした。 子に曲世愛が接触を図っていたが、その後の展開は正直予想できない。 善は曲世愛に対しても最期まで"善"であり続け、逆に曲世愛は世界に対して最後まで"悪"であり続けた。 究極の善悪問答が、12話を通じてそこにはあった。 始めから決まっていた皮肉な結末。 — 魚ミント soranomisuka 最終回評価別れると思うけど、自殺の是非という具体的な問題提起から善悪とは何かという根源であり抽象的な問題に踏み込んだ上でその難問に一つの答えを出した点はとても評価できると思う。 — 千載 senzai0510 大統領自身が自殺すると大統領が言っていた「善とは?」の答えが「自殺」 終わること と世界中に伝わってしまう。 本当は悪だけど それを阻止するため大統領を殺して他殺にした正崎だが、そうすると正崎が悪になる 人を殺したから どっちになったとしても曲世の思惑通りになるという — ガトー花凛 khro5742xyz アレックスと正崎の最期の決断にやはり注目が集まっていました。 最後の銃声の意味、そしてその後の正崎や曲世についてなど、想像の余地を持たせる結末だっただけに、様々な感想・解釈がありましたね。 『バビロン』第12話のまとめ 引用元:『バビロン』 12話より というわけで、これにてバビロンは終わりとなります。 ネット上の反応を見るに、かなり賛否両論な反響が出ているように思います。 実際、世界を巡る自殺法の行く末や、齋の存在など、未消化な部分も多く、あくまで正崎と曲世に絞った結末になっていました。 実は、原作小説はまだ未完結です。 現在3巻まで刊行されており、その3巻分の内容がアニメ化されています、そして、結末についてはアニメオリジナルなのだとか。 ですので、未消化に感じる方には原作小説を読んでみることを強くおススメします。 というか、私も早速読みます 笑 続刊である4巻も刊行予定ということなので、小説において続きを楽しむのもよいかと思われます。 自殺とは善いことか悪いことか。 そもそも善悪とは何か。 壮大なテーマでもって描かれた、実に骨太なストーリーでした。 それでは、バビロンの記事はここまでとなります。 最終回までお付き合いいただきありがとうございました。 また別の作品の記事も読んで頂ければ幸いです。

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バビロン アニメ 第7話 考察と感想「曲世愛という最悪。友、部下、同僚たちを失った正崎」

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斎開化の策は自分の息子を利用し 民衆に自殺法の訴えようとしていることを伝えるという目的が描かれましたが、 曲世愛が斎開化の妻を装っていたことが発覚し、正崎の関係者たちを次々と誘惑し自殺させてしまいます。 更に瀬黒陽麻は曲世愛に拉致され、曲世愛が悪を行う行為をライブカメラを通して見せつけられ、正崎は友も同僚もそして部下も失ってしまいます。 タイトルの『最悪』という言葉の通りの展開です。 第7話で何が起こったのか今回も各シーン毎に振り返っていきたいと思います。 太陽は心臓を患っており、斎開化は自殺して自分の心臓を臓器移植に使おうと考えているとのこと。 ただし息子の心臓のことは斎開化にとってはきっかけには過ぎず、臓器移植だけでなく自殺によって解決される問題がたくさんあると話しました。 父親が息子に心臓を渡すということをたった1つのいい話だけに終わらせずに自らが自殺の可能性を示すことで世間の考え方を変えると斎開化は語ります。 そしてその放送を見ていた視聴者から「自分の心臓を使って欲しい」というメールやFAXが届きますが、斎開化はそれを「使いません」と断り、自分と太陽が一緒に生きていく世界を肯定しつつも「 全くの他人が心臓を提供しますと言える。 それを断って自死を選べる」これこそが自殺法の意義だとカメラに向かって言うのでした。 しかし正崎は 公開討論の結果はどうあれ斎開化の拉致作戦を実行に移すことにしました。 斎開化の妻子というイレギュラーが発生したため、「警備上の都合で」ということで斎開化と妻子を分断。 護衛班の本人警護から九字院を含む2名が妻子の警護に当たることにし、その2名を妻子班と命名。 公開討論の終了と同時に正崎たちは行動を開始します。 経路警備から各々正崎のいる指揮車宛てに護衛班の通過と同時に連絡を行い、斎開化の移動は予定通りのものでした。 これに正崎は「騒ぎの確認ができ次第連絡する」と伝え 斎開化の護送を優先します。 それから5分後、経路警備5地点から通過の連絡が入ったところで瀬黒陽麻が「スタジオ側の騒ぎはどうなったのでしょうか?」と疑問を口にし、それを受けて正崎は経路警備1~5地点まで確認の報告をするように命じますがいずれも反応がなく、経路警備6地点が反応し「護衛班はまだ通過していません」という連絡があるだけでした。 それに続き護衛班にも連絡をすると寅尾太隈が応答し、正崎は護衛班に移動を一時休止するよう指示します。 何かが起こっていると気づいた正崎は妻子班に連絡を取りますが応答はありませんでした。 指揮をとっている正崎のかわりに瀬黒陽麻が自ら「私が確認にいきます」と言い、それに正崎は「わかった」と応え妻子班には九字院がついているため 経路警備を優先させるのでした。 確認を行った瀬黒から「経路6地点の手前で護衛班と合流。 寅尾管理官以下5名と斎開化氏を確認。 駐車場からここまでの経路にも異常はありませんでした」という報告を受けて、正崎は「そのまま5から1の経路警備の確認に向かってくれ」と続けて指示を出します。 九寺院が言うには足は自分で撃ったもので、斎開化の妻は曲世愛が演じていたことがわかります。 曲世愛に耳元でそっと話されただけで九字院の心は折れ、正崎になんとか忠告をしようとやってきたと言うのでした。 九字院は「逃げるんですよ。 全部中止して一刻も早くこの場から逃げるんですよ。 捕まえよなんて思っちゃいけねぇ。 これから二度とかかわっちゃいけねぇ。 ありゃ人間が相手にできるもんじゃねぇですよ。 」と正崎に言うのでした。 寅尾管理官に連絡しようとする正崎でしたが、 九字院は自分の心境を抑えきれない性衝動に例え、最後に「正崎さん私は伝えましたよ」と言い残して 自分の頭に向けた銃の引き金を引くのでした。 遅れて瀬黒陽麻から応答があり、経路班の不在を確認した後寅尾管理官の元に戻った瀬陽麻でしたが、何故か斎夫人が一緒におり、様子がおかしかったためNHCホールの舞台裏の遮蔽物に隠れたと状況の報告がありました。 それに正崎は斎夫人の正体は曲世愛で九字院が既に犠牲になっていると伝え、そのまま隠れていろと指示しましたが、瀬黒は曲世愛に気づかれたと応えます。 ならば逃げろと正崎は言うのですが、瀬黒陽麻はその指示に背き「管理官たちと協力して曲世愛を逮捕します」と言って無線を切ってしまうのでした。 また瀬黒の姿を探しますが、NHCビルの外に片方の靴だけが落ちているのを正崎が発見し瀬黒陽麻が曲世愛に攫われたことを理解します。 現場の異常な事態に聴取を受けることになった正崎。 現場には争った形跡もなく、遺体からは硝煙反応が出ており、遺書も本人の筆跡と一致したことを刑事が正崎に告げますが、正崎は「あれは集団自殺なんかじゃない。 曲世愛という女が皆を殺したんだ。 そして瀬黒陽麻事務官を拉致し姿を消した」と起こったことを告げますが、刑事からは正崎が九字院が目の前で自殺したと証言したため 正気ではないと判断され取り合ってもらえませんでした。 そんなところへ瀬黒陽麻の携帯からURLを添付されたメールがあり、そのURLをPCに打ち込むと曲世愛の映るライブカメラへ繋がり、視聴人数を確認した曲世愛が正崎に向かって微笑み手を振る様子が映るのでした。 曲世愛は先日電話でした勇者の話を持ち出し、それよりも良いことは勇者の想いが民衆と共有され皆で世界を救うことだと話しはじめます。 曲世愛も自分の行いを悪いことだと認め、 正崎と自分は同じ認識であると言いながら切り取り線を書いた瀬黒陽麻に斧を振るいます。 猫好きの人と犬好きの人が決して相いれない訳ではないように、善いことが好きな人と悪いことが好きな人がいるだけのことだと曲世愛は語ります。 そして互いのことを理解しあえばきっとその魅力は伝わると言い、 正崎にどうして曲世愛が悪いことをしているのかを考えて理解して欲しいと言うのでした。

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