君の膵臓を食べたい ネタバレ。 君の膵臓をたべたい

映画「 君の膵臓をたべたい 」ネタバレあらすじと結末/ 病を患う彼女の願いが12年後に!

君の膵臓を食べたい ネタバレ

本作には、以下のような登場人物が出てきます。 僕(志賀春樹) 友人や恋人などとの関わり合いを必要としないで、人間関係を必要とせずにいる主人公。 桜良が書いた「共病文庫」(桜良の日記)を病院で見つけ、桜良との交流によって、人を認め、人と関わり合う努力を始めるようになります。 山内桜良 膵臓の病気のために、主人公である「僕」と出会ったときには余命1年となっていました。 病気となってしまった自分の運命を恨まないと決めたことから、「闘病日記」の代わりとして、「共病文庫」という日記を書きます。 恭子 恭子は桜良の親友で、桜良と「僕」の交流をよく思っていません。 桜良が死んでしまった後、主人公である「僕」の初めての友人となります。 学級委員(タカヒロ) 桜良の元彼で、主人公である僕と桜良の関係を疑っています。 「君の膵臓をたべたい」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) ある日、図書委員である僕が学校の図書館で本を整理している際に、山内桜良が言った言葉です。 昔、人はどこか悪いところがあると、他の動物のその部分を食べること(同物同治)によって、その病気が治ると言われていました。 そのため彼女は、冗談でこの言葉を口にしたのです。 主人公である僕と、彼女は、とある病院で出会いました。 盲腸手術後の抜糸のためにやってきた僕は、その病院で一冊の「共病文庫」という本を拾います。 その内容は、闘病日記そのものであるかのように見えましたが、読んでみると、病気と一緒に生きるために書かれている内容であることがわかります。 その持ち主は、クラスメイトである山内桜良。 その本は、あと数年で病気のために死んでしまう彼女が綴った、秘密の日記帳だったのです。 この物語の中では、最後まで彼女の膵臓の病気が、どのようなものだったのかは明かされません。 膵癌や慢性膵炎などの可能性が考えられますが、結局最後まで詳しいことはわからずじまいでした。 彼女が書いた共病文庫を読んだことによって、僕は、身内以外で彼女の病気を知る唯一の人物となります。 その後、僕は彼女の死ぬ前にやりたいことに付き合うことに。 そして正反対の性格を持つ2人は、お互いに心を通わせながら成長していくのです。 ある日、僕は桜良に呼び出され、半ば強引に福岡へ旅行することになりました。 僕はたじろぎますが、彼女が「生きているうちに行きたい」というので、仕方なく付き合うことになったのです。 夜になり、彼女がお風呂に入っているときに、ふと彼女のバッグの中に体調の薬や注射器、見たこともない機器が入っていたことに驚きます。 僕は彼女の病気が現実であることを、思い知ることになるのです。 友達とも恋人とも言い難い、2人の微妙な関係。 読んでいて懐かしさすら感じてしまう、一見ありふれた青春風景。 しかしそこには、確実に色濃くなってゆく、病魔の影が潜んでいます。 一見明るく朗らかで、よく笑う普通の少女である桜良。 そんな彼女の存在があることによって、ありふれた青春が、実は2度と戻らない特別なものであると、あらためて気付かされるでしょう。 小説『君の膵臓をたべたい』後半のあらすじ:「いけないこと」で変化した関係と、仲直り 桜良は、死ぬまでにしたいリストのなかに、「彼氏でも友達でもない男の子といけないことをする」という目標を持っており、そのために、本を貸すという理由をつけて僕を自分の家に招きます。 雨の日に、本を貸してあげるという名目で彼女は、自宅に僕を誘いました。 家に彼女の両親はおらず、2人だけです。 僕は、自分が彼女と一緒に過ごすうちに、彼女を好きになって恋人関係になりたいと思っているのではと勘ぐられているのではないかと感じ、本を借りてさっさと帰ろうとします。 その時突然、彼女が壁ドンをして耳元でささやくのです。 「知ってるでしょ?死ぬまでにしたいことをメモしてるって。 それを実行するために、私を彼女にする気があるかって聞いたの。 ないって言ってくれて、安心しちゃった。 私のしたいことはね、恋人でも好きな人でもない男の子といけないことをする」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) 僕は彼女を突き放しますが、彼女は、冗談だと言い大笑い。 しかし、バカにされたと腹が立ってどうしたらよいかわからなくなってしまった僕は、彼女をベッドに押し倒してしまうのです。 その時、彼女の涙を見た僕は我に返り、すぐに家を飛び出してしまいました。 人間関係が苦手だった主人公は、このとき人生で初めて、人と正面から向き合います。 物語の後半では、怒りや喜びなどが桜良によって喚起されるようになり、どんどん人間らしく成長していく姿が描かれるのです。 家を飛び出したあと、歩いている僕を呼び止めたのは、学級委員のクラスメイトでした。 このクラスメイトは、桜良の元彼。 僕が彼女の家に遊びに行ったことを知って、嫉妬のあまり僕を殴ります。 僕の心。 桜良の心。 微妙な関係の2人だからこその思いがぶつかります。 僕は成長していくなかで、どのように変わるのでしょうか。 その後、僕を心配して追いかけてきた桜良が現れ、僕を手当するために再び自宅へと連れていくのです。 そして2人は、無事に仲直りすることに。 その時のことが、小説のなかでは、次のような美しい言葉で描かれています。 「それは今まで体験したどんな人間との関わりよりも、 痒くて恥ずかしいものだった」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) このタイトルは、非常にインパクトがありますよね。 実際「君の膵臓をたべたい」という言葉は、冒頭部分、僕と桜良の会話のなかで登場します。 このようなインパクトのあるタイトルがつけられているのには、ちゃんと理由があるのです。 物語の序盤で、身体の悪い部分を食べると病気が治るという逸話が登場します。 しかし、そういう意味でタイトルの言葉が使われているわけではありません。 本の後半では、再びこの言葉が登場します。 それは、桜良が亡くなって、両親から共病文庫を渡してもらい、それを読んでいたときのことです。 この本には、彼女の日記や、大切な人たちに向けた遺書が書かれていました。 そのなかで彼女は、次のような言葉を残しています。 「私はもうとっくに君の魅力に気がついているからね。 死ぬ前に、君の爪の垢でも煎じて飲みたいな。 って書いてから気づいたよ。 そんなありふれた言葉じゃ駄目だよね。 私と君の関係は、そんなどこにでもある言葉で表わすのはもったいない。 そうだね、君は嫌がるかもしれないけどさ。 私はやっぱり。 君の膵臓をたべたい。 」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) この言葉からわかるように、ありふれた言葉である「君の爪の垢を煎じて飲みたい」という一般的な言葉ではなく、僕と自分との関係を特別なものとしたいがために、「君の膵臓をたべたい」と表現したのです。 つまり、彼女と僕という特別な関係であるからこそ、この言葉の意味が通じるのであり、それは2人だけの秘密の暗号のようなものなのです。 主人公の名前が明かされない謎を考察!僕の名前は? この物型のなかでは、1度も主人公の名前は明かされません。 それはなぜでしょうか?ずっと「地味なクラスメイトくん」とか、「仲良しくん」とか、変な呼び方をされています。 それは実際にクラスメイトたちが、主人公である僕のことをそんな風に呼んでいたからではありません。 むしろ、僕が勝手に自分のことを、こんな風に思っているのであろうなと想像していたからです。 僕は桜良と出会ったことによって、彼女に興味を持ち始めました。 しかし彼女にとって自分がどんな風にタグ付けされているのか、いつも不安に感じていたし、自分が彼女をどんな風にタグ付けしたらいいかもわからなくて、怖かったのです。 物語の最後の最後で、僕の名前が「志賀春樹」であることが明かされます。 そこで桜良は、僕に対して、次のように質問をして、桜が春に咲く理由を説明するのです。 「どうして桜は春に咲くのか知ってる?」 「花が散ってから、実はその3ヶ月くらい後には次の花が芽をつけるんだけど、 その芽は一度眠る。 暖かくなってくるのを待って、それから一気に咲く。 桜は咲くべき時を待っている」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) それに対して僕は、次のように応えました。 「出会いや出来事を、 偶然じゃなく選択だと考えてる君の名前にぴったりだ」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) つまり桜良は、僕と出会ったことは偶然ではなく、すべては自分たちの意思で選んで出会ったと考えているのです。 さらに彼女は、僕(春樹)と出会うことで、初めて自分らしく生きることができた(咲くことができた)ということでした。 僕は物語のなかで、自らの性格を「草舟」と表現しており、強い流れには逆らわず流されると思っています。 しかし桜良と出会ったことによって、その性格も変わり、自ら船の目的地を選択するという人生を歩み始めるのです。 彼女は僕を好きだったのか?最後まで好きとは言わない関係の謎を考察 桜良は、物語の最後まで一切、主人公のことを好きとは言いません。 その代わり、上で説明したような意味で、「君の膵臓をたべたい」というのです。 この本のなかで、2人の関係は恋愛関係のように捉えられがちです。 しかし、本当のところはまったく異なるのではないでしょうか。 「君の膵臓をたべたい」というのは、この物語のなかでは、つまり、「君のようになりたい」という意味なのです。 だからこそ、「爪の垢を煎じて飲みたい。 ううん、そんな言葉じゃダメだよね。 やっぱり私は、君の膵臓を食べたい」といったのではないでしょうか。 結局のところ、この物語は2人の恋愛を描いているというより、僕と桜良という1人1人の人間がお互いに関わり合うことによって、それぞれ成長していく物語であると考えられるかもしれません。 小説『君の膵臓をたべたい』のテーマを結末からネタバレ考察! 本作は、どのようなテーマで描かれた物語なのでしょうか?本作で描かれていたテーマ、それは、生きるとは人と関わり合うことである、ということです。 「最後のメール」として、僕は次のように言っています。 「僕は本当は君になりたかった」。 人を認められる人間に、人に認められる人間に。 人を愛せる人間に。 人に愛される人間に。 言葉にすると、僕の心をにあまりにぴったりで沁み込んでいくのがわかった。 (中略) 僕は渾身の言葉を、彼女の携帯に向かって送信した。 僕は…「君の膵臓をたべたい」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) このように誰とも関わりを持たないで生きてきた僕が、桜良と出会ったことによって、人との関わりを教えられ、誰かに感謝する気持ちや、誰かにあこがれる気持ちを抱くようになったのです。 生きていくうえで、人との関わりは避けることはできません。 インターネット社会になって、実際に会わなくても済んでしまうことも、結局インターネットを介して人と関わっています。 そして誰かと関わった方が、人生に彩が増すものです。 桜良との出会いによって、僕はそのことに気づいたのではないでしょうか。 そんな気持ちを彼女に伝えたくて、最後のメールで彼は「君の膵臓をたべたい」と言いました。 僕が送ろうとしているこのメールからもわかるように、僕は桜良を認め、憧れるようになったのです。 しかし、このメールを送る前に、彼女は死んでしまっています。 そして、彼女の「死因」は膵臓の病気ではありませんでした。 余命1年と宣告されてから始まった2人の物語は、病気によってではなく、予想だにしない事態で幕を閉じるのです……。 『君の膵臓をたべたい』の魅力を感じられる名言を紹介! 「私たちは皆、自分で選んでここに来たの。 偶然じゃない。 運命なんかでもない。 君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。 私たちは自分の意思で出会ったんだよ」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) 「もう怖いとは思わなかった」 (『君の膵臓をたべたい』より引用) 僕は、君が僕にどんな名前をつけているのかがわかってしまうのが怖かったのです。 同時に、僕は彼女の名前を呼ぶことも恐れています。 それは名前を呼んでしまうと、それが既成概念となって、何らかのイメージを連想してしまうからです。 しかし僕は、彼女と出会ったことによって、そのように考えなくなっていました。 彼女と出会ったことによって、物語の最後の最後で、相手の名前を呼んだり、相手に名前を呼ばれたりすることが怖いとは思わなくなっていたことに気づいたのです。 漫画版『君の膵臓をたべたい』の見所は?.

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映画『君の膵臓をたべたい』ネタバレ感想・解説・考察!ストーリーと結末は面白いがキャラクターとセリフは共感できず…

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僕もそうです。 でも全然違いましたね(笑) 今回はたまたま実写映画の公開にほどなく被りました。 必ず確認しようと思っていて最近漫画だけど読むことが出来ました。 物語序盤でヒロインが、 昔の人は体の悪い部分があったら 他の生き物のその部位を食べることで病気が治ると信じられていた、と説明してます。 そして、その言葉はまるで2人だけのまるで暗号!? のようなものになっていきます。 それを 桐原いづみの絵によってコミカライズされました。 そして2017年の夏に実写映画化ということですね。 映画『君のすい臓を食べたい』 映像によるリアル感、オリジナルストーリー。 — パピヨン ナツ夫 papnutso この作品に関してはどこから入っていっても問題ないように思えますよ。 まあ、僕は漫画やアニメ派なんで今回も漫画のご紹介ですけどね(笑) 2人の出会い 主人公である 「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。 それは「僕」のクラスメイトである 山内桜良 やまうち さくら が綴っていた、 秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていた。 「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。 対するヒロイン、桜良はクラスでも人気のある女子。 そんな真逆な2人を繋いだのは1冊の 「共病文庫」だった。 「僕」は最初、桜良に関わろうしたわけではないが、 桜良のほうから「僕」に積極的に絡んでくる日々。 次第に「僕」は桜良のペースに引き込まれていく。 互いへの憧れ 「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分の欠けている部分を持っているそれぞれに憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。 そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。 桜良は恋人や友人を必要としない僕が初めて関わり合いを持ちたい人に選んでくれたことにより「初めて私自身として必要されている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。 Wikiより 桜良のやりたいことに付き合っていくうちに、 「僕」は人に興味がなかったはずなのに そうでなくなっていく自分に気づいていきます。 そう、「僕」は彼女によって少しずつ変っていけてると。 そして、もう桜良がいない生活は非日常ですらと感じ始める「僕」だった。 そして、そこには主人公の「僕」がヒロインに送った最後のメール… 「君の膵臓を食べたい」 2人にとって暗号のような言葉になっていたこの言葉。 果たして死んでしまった彼女に届いていたのか? それが読んでいる人を引き込んでいくのは間違いないでしょう。 てか、膵臓を食べるってなんだよって思いません? だから気になって先を読んじゃうんです。 主人公の表記の仕方 この作品の主人公の表記は他のものと違って少し 特殊です。 と言うのも読んでいる僕たちには 主人公の名前がわかりません。 本当の名前は物語の終盤で明かされます。 しかも表記の仕方がちょっと面白い。 恐らくこれは原作である小説の手法なのだと思います。 実写映画はここをどうしたのでしょうかね。 人への興味と憧れ この物語の1番大事な部分それはお互いへの 興味と強い憧れ。 が、桜良の主人公のぼっち姿は 他者に影響を受けない強さと捉えるんです。 逆に桜良自身はクラスの人気ものではあるが、 他者と常に繋がっていないと不安、それが弱さという評価をしています。 まあ、こういう考え方もあるのだなと感心しちゃいましたわ。 マイナスは見方を変えるとプラスになるみたいなものかな? そして、他者に興味を持ってこなかった「僕」は、 桜良の死後になってからようやくその興味と強い憧れに気づき号泣します。 最初は桜良から一方通行に近い興味と憧れが、ようやくこの時「僕」にも追いつくのです。 恭子は桜良の死後まで病気を知らずにいたこと、 「僕」にそれを教えてもらえなかったことを強く非難します。 でも「僕」は桜良の親友である恭子とどうにかして友達になろう努力をする。 それがようやく1年掛かって実現します。 これが映画だと… なんと 12 年の歳月を掛けています。 映画では「僕」と恭子の苦悩を割り増しさせたんでしょうね。 あと気になるのは上でも書いたけど、 「僕」の呼び名を映画ではどうしているのか?ですね。 公式の紹介では一応、名前でなく「僕」になっています。 うーん、どういう風にしたのか「私、気になります!」 この記事のあとがき 他にも、終盤に出てくる『彼』って誰のこと? っていう疑問など出てくるんだけど気になった人は確認してみてください。 あとこの作品、 2018年には アニメ映画化が決定しているようですよ。 コミカライズされ、実写映画にもなり、アニメ映画にもなるなんて やはり人気がある証拠ですね。

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映画「君の膵臓を食べたい」ネタバレ!原作と違うあらすじラスト最後の結末!

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君の膵臓をたべたいの紹介:2018年日本映画。 2017年に実写映画も公開された住野よるのデビュー作『君の膵臓をたべたい』が待望の劇場版アニメ化。 主人公「僕」は、映画やテレビドラマなどで注目される若手実力派俳優の高杉真宙が声優を務める。 難しい役どころの桜良には、アニメや吹き替えで活躍中の人気声優Lynn。 監督はスタジオヴォルンの牛嶋新一郎。 初監督作とは思えない巧みな演出と美しい映像で珠玉の作品が出来上がった。 監督・脚本:牛嶋新一郎 声優: 高杉真宙(「僕」、志賀春樹)、Lynn(山内桜良)、藤井ゆきよ(恭子)、内田雄馬(隆弘)、福島潤(ガム君)、田中敦子(「僕」の母)、三木眞一郎(「僕」の父)、和久井映見(桜良の母)ほか 目次• 君の膵臓をたべたい(アニメ版)のネタバレあらすじ:起 雨の夜。 山内桜良の通夜の式場で泣き崩れている親友の恭子。 参列していない主人公の「僕」は部屋に閉じこもったまま、最後に送った「君の膵臓をたべたい」というメールを桜良が読んだのか、考えています。 その持ち主、膵臓の病気で余命わずかの山内桜良がやってきて「秘密にして」と笑います。 桜良はクラスメイトにも親友にも病気のことを知らせず、毎日明るく過ごしています。 そして唯一秘密を知ってしまった「僕」に、桜良も図書委員となって近づき、死ぬまでにやりたいことに付き合わせてあげるといいます。 大好きなホルモンを食べたり、スイーツ食べ放題の店に行ったり…。 人気者の彼女と一緒にいるところを目撃され、「僕」はクラスで噂になります。 親友の恭子に目の敵にされ、「僕」は桜良になぜ恭子に話さないのかたずねると、「言ったら泣いちゃうでしょ。 そんなの楽しくない」と答えるのでした。 君の膵臓をたべたい(アニメ版)のネタバレあらすじ:承 強引に旅行に連れ出される「僕」。 名前の漢字を聞かれ、日記に名前を残してほしくない「僕」に構わず桜良は書きます。 博多に着いた二人は手違いで一つの部屋に泊まることに。 普段通り冷静に過ごす「僕」はやがて、はしゃいでいる桜良が本当は死ぬことをとても怖がっていることを悟ります。 そして帰り際、今度は冬に旅行しようと約束するのでした。 学校で、恭子に責められる「僕」。 その日は雨が降っていて、放課後、桜良は『星の王子さま』の本を貸すからと家に誘います。 ゲームばかりしているので「僕」が帰ろうとすると、突然桜良が抱きつき顔を近づけてきます。 泣いて嫌がる桜良から離れ「僕」が家を出ていくと、外にはクラス委員 隆弘の姿。 桜良との関係を問いただす隆弘に、「前の彼氏みたいにしつこいのは嫌いだって」と言うと激昂して殴りかかってきました。 止めに入った桜良は隆弘を拒絶し「僕」を気遣います。 そして「あと少し一緒にいてほしい」と言うのでした。 君の膵臓をたべたい(アニメ版)のネタバレあらすじ:転 やりたいことリストを次々つぶしていく二人。 しかし夏になると桜良は入院してしまいます。 慌てて病室に行くと桜良はダンスを踊っていて、安心した「僕」と桜良はトランプやゲームをして過ごします。 そして「生きるってどういうこと?」という「僕」の問いに桜良は考えて「誰かと心を通わせること…」と答えます。 「僕」は桜良によって自分が変わってきたことに気づきます。 抱き合う二人。 そこに恭子がやってきて、怒られる前に「僕」は退散するのでした。 ある晩、二人は病院を抜け出し、小高い山の展望台にやってきます。 今日じゃなきゃダメなの、という桜良。 突然打ち上がる花火。 美しい光景に二人は自然と抱き合うのでした。 桜良からのメールを待ち望むようになっていた「僕」は、遅れている彼女と軽快なやりとりを続けています。 私を褒めなさい、という桜良に「僕」は「君の膵臓がたべたい」と返信します。 しかしそれを最後に桜良からのメールは途絶え、閉店を迎えた店をあとにします。 そして家に着いた「僕」は、テレビのニュースで桜良が通り魔によって命を奪われたことを知るのでした。 母は驚き、そして生前桜良から、あなたが来たら日記を渡してほしいと頼まれていたと告げます。 日記を読む「僕」。 あの旅行のときの名前は消されていました。 二人の関係は、恋とか友情とかを超越したものだと確信する「僕」。 二人は正反対で、互いに憧れ、影響しあっていたのです。 桜良は日記に、いろいろな人への手紙をしたためていました。 「僕」にあてた手紙には、「君の爪の垢、煎じて飲みたいくらい」と書かれていました。 それは「僕」が桜良に向けたメールの文面と同じもの。 でも「僕」はその一文を消し、「君の膵臓をたべたい」と打ち直したのでした。 慌てて桜良の携帯電話を借りて確認する「僕」。 そのメールを桜良は読んでいました。 そしてお互いに、君と出会うためにいろいろなことを選択して生きてきたんだ、ということを理解したのです。 「もう、泣いていいですか」桜良の母の前で号泣する「僕」。 帰り際、名前を聞かれた「僕」はしっかりと「志賀春樹です」と答えるのでした。 桜良の遺志を受けて、他人と関わると決めた春樹は、恭子を呼び出し日記を見せます。 しかし納得できない恭子は、春樹と和解するまで一年かかりました。 一年後、一緒に墓参りする春樹と恭子。 二人を見送るように、季節外れの桜の花びらが舞っていました。 以上、劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」のあらすじと結末でした。

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