仙台 天道 白衣 大 観音。 圧倒的存在感を感じる仙台大観音の内部を潜入してみた!|宮城県の観光情報

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仙台 天道 白衣 大 観音

宮城県仙台市泉区にある仙台大観音は、市内どこからでも見える圧倒的存在感が凄いと話題になりますが、実は仙台市外からでも見えているようです。 例えば、仙台大観音がある泉区実沢から10km以上離れた、宮城県富谷市の大亀山森林公園にある展望台からでも姿を見る事ができます。 5km以上離れた泉パークタウンの仙台ロイヤルパークホテルからも観音様の後ろ姿が・・。 さすがに30kmぐらい離れた仙台空港なら、姿が見えないだろうと思いますが、少し見えています・・・ 仙台市近郊の都市からも姿を見る事ができる存在感を放つ仙台大観音ですが、誰が何の目的で建立したのか調べてみました。 仙台大観音とは? 仙台大観音は宮城県仙台市泉区実沢にある真言宗智山派の大観密寺(だいかんみつじ)に建立した高さ100mの大観音で、正式名称は仙臺天道白衣大觀音と呼ばれ、現在では茨城県牛久市の牛久大仏に次ぐ日本で2番目に大きい立像として知られています。 この観音像は元々あったものではなく、中山と名の付くレジャー施設や住宅地等を開発した双葉綜合開発を核とする双葉グループを率いた実業家が、日ごろから観音様を信仰していたおかげで事業が成功したとして1991年に完成させました。 建立後は仙台大観音が周辺地域に電波障害を引き起こしたり、バブルがはじけて建立者の会社が倒産したりなど波乱万丈な人生になってしまったようですが・・。 仙台大観音の胎内 観音様の内部は胎内と言われていますが、1階部分には十二神将と三十三観音が置かれています。 十二神将 十二神将とは十二薬叉大将とも呼ばれる薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる十二体の武神で、元々は夜叉であったが、仏と仏法の真理に降伏して善神となって仏と信者を守護しているそうです。 十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、十二の月、または十二の方角を守っていると言われ、それぞれ十二支が当てられています。 亥|宮毘羅大将 こんぴら ・戌|伐折羅大将 ばさら ・酉|迷企羅大将 めきら ・申|安底羅大将 あんちら ・未|頞儞羅大将 あにら ・午|珊底羅大将 さんちら ・巳|因達羅大将 いんだら ・辰|波夷羅大将 はいら ・卯|摩虎羅大将 まこら ・寅|真達羅大将 しんだら ・丑|招杜羅大将 しょうとら ・子|毘羯羅大将 ぴから 三十三観音 三十三観音は日本・インド・中国に起源があり、詳しい事は定かにはなっていませんが、観音様がその姿を変えて人々を救済するという三十三応現身にちなんで選定されています。 楊柳観音・龍頭観音・持経観音・円光観音・遊戯観音・白衣観音(ご本尊)・蓮臥観音・滝見観音・施薬観音・魚籃観音・徳王観音・水月観音・一葉観音・青頸観音・威徳観音・延命観音・衆宝観音・岩戸観音・能静観音・阿耨観音・阿摩堤観音・葉衣観音・瑠璃観音・多羅尊観音・蛤蜊観音・六時観音・普悲観音・馬郎婦観音・合掌観音・一如観音・不二観音・持蓮観音・灑水観音 胎内を巡るらせん状の通路 仙台大観音の胎内は12層に分けられていて、らせん状になっている通路を下から見上げると仙台のシンボルにもなっている観音像の高さがよくわかります。 中心部分はエレベーターにもなっているので、ここを登らなくても一気に最上階まで行く事ができます。 最上階から見下ろす仙台市の景色 仙台大観音の高層階には小さな窓があり、そこから仙台市内の景色を眺める事ができます。 大きな窓ではないので、360度を一望できるような視界を楽しめるわけではないのですが、ここから夜景を見れたら楽しそうだなぁ・・と私的には思います。 御心殿とお触り布袋さん 観音様の心臓部となっている御心殿中央で金色に輝いている宝塔の中には、観音様が右手に持っている如意宝珠(にょいほうじゅ)の珠と大日如来が秘仏として安置されているそうです。 お触り布袋さんに目が行ってしまって気付かなかったのですが、如意宝珠を安置する台座に直観力と創造力を高めるパワーストーンとして知られる「ラピスラズリ」が納められていました。 多分、ラピスラズリの原石なのでしょうけど、これだけの大きさの物など滅多に見る事が出来ません・・。 ただでさえ試練を与えると言われるとても力が強い天然石なので、これがパワースポットとも言われる理由なのかもしれません。 百八胎内仏 仙台大観音の中には、人間が生きている限り付き纏うと言われる煩悩の数と同じ百八体の観音像が安置されています。 その百八体全てが胎内中心部を囲うように上から下まで並べられていて、その光景を見ているだけでも神々しさを感じられますが、FFとかドラクエでラスボスが出てくるダンジョンみたいにも感じます・・。 百八体の仏を拝し煩悩を一つ一つ打ち払いながら仏の教えである悟りに近づいて行くのが、百八胎内仏の理想的な参拝方法なのだとか・・。 それぞれ説明書きもされているので、全部読みながら参拝するのはすごく大変そう・・。 大観密寺 大観音を建立した双葉綜合開発が倒産した時にここが閉鎖も売却もされなかったのは、既に真言宗 智山派の大観密寺が所有する物となっていたからなのだそうです。 敷地内には油掛け大黒天があり、仙台大観音が建てられる以前からこの場所に鎮座していました。 日本では地蔵様などに水をかけて拝むという風習がありますが、油掛大黒天は大黒様に油をかけて参拝するという珍しい参拝手法が行われているそうです。 この風習が始まったと言われる伝説は沢山ありますが、いずれも油をかけた事で良縁や商売繁盛などのご利益に恵まれた事が由来となっていて、大観密寺にある油掛大黒天も、若い男女の間で良縁成就の神仏としても有名な縁結びのスポットとしても知られています。 あまりの大きさで最近はネタ扱いされてしまっている仙台大観音ですが、中に入ってみると意外としっかり作っているのだと感じました。 宮城県内に住んでいると、この大きさが当たり前のように感じてしまいますが、他県から旅行で訪れた人などは実際に中に入って拝観してみるのも良いかもしれませんよ。

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大観密寺

仙台 天道 白衣 大 観音

仙台大観音の概要 胎内には、「龍の口」の形をした入り口 昇龍、登龍門で出世の道 よりお入りいただきます。 内部は12層に分かれ、エレベーターでお登りいただけます。 1層部分には十二神将や三十三観音、水子観音を祀った水子供養殿があり、3層~ 11層分には108体の仏像が安置されています。 心殿には御心体、お触り布袋様をまつり、展望窓 前、後側にそれぞれ2ヵ所 より、市内、 太平洋が一望に見渡すことが出来ます。 仙台大観音は仙台駅の正面を向いています。 この仏尊は何万とおられる仏様の中でも、もっともスケールの大きい如来様で、真言密教では最大最尊の仏様です。 他の如来と違う所は、如来でありながら観音菩薩のように髪が長く宝冠を被り、きらびやかな装飾を身に付けている点とその広大なスケールです。 一切諸仏の真の姿は大日如来であり、まさに太陽のような如来様なのです。 また、密教宇宙を現した曼荼羅には大日如来の絶対的意志(金剛界曼荼羅)と大いなる悟りの境地と真理(胎蔵界曼荼羅)が表現されており、金剛界の大日は手に智拳印を結び、胎蔵界大日は手に法界定印という印を結んでおられます。 また、同一尊として「一字金輪」という呼ばれ方をする場合もあり、東北では岩手県平泉の中尊寺に秘仏「人肌の大日」と呼ばれる「一字金輪」が安置されております。 この盧遮那仏は、先の大日如来と同一の仏様として考えられ森羅万象全ての神格化で太陽、大宇宙の根源を表す仏尊です。 盧遮那仏の場合は大日如来と異なりその姿は衣一枚纏っただけのシンプルな姿で表現されるのが一般的となっております。 ちなみに、国分寺という寺院が全国にございますが、建立当初は全てが東大寺の分院でありました。 また、牛若丸として有名な源義経が、盧遮那仏にあやかって遮那王と名乗っていた事は、歴史家ならずとも知っている方が多いのではないでしょうか。 今から二五七四年前の紀元前の昔にシャカ族の王子として誕生し、名を「シッダールタ」といいました。 王子は生まれて直ぐに七歩歩き「天上天下唯我独尊」とおっしゃられた伝えられます。 王子として何不自由なく暮らしを送っていたのですが、人々の生、老、病 死の苦を見て心悩み、この世の真実を求めて出家なさり、魔性のものを遠ざけ、終に菩提樹の下で覚りを得られました。 釈迦の事をよくブッタと呼びますがブッタとは悟りを得たものの意味です。 今日に伝えられる仏教は、お釈迦様が説いた大切な教えなのです。 お釈迦様のご請願は一切衆生を迷いから救う事です。 この尊い教えを後に広めて歩き仏教は開花したのです。 別名を「無量光如来」または、「無量寿如来」ともいい絶大な威神力を持つ計り知れない如来様で、浄土教の本尊様でもあります。 阿弥陀如来には四十八の誓願があり、その第十八願には「人々が心から願って私の浄土世界に生まれたいと欲し、せめて我が名を十回でも呼ぶならば皆、極楽浄土に往生する事が出来るようにしよう」と誓われております。 お姿はお釈迦様と変わらないのですが、手に弥陀の定印という印を結んで両脇には観音菩薩と勢至菩薩が常におられ、極楽浄土に生まれてこようと願う人々に救いの手を差し伸べておられるのです。 一般に「お薬師さん」として親しまれる如来様で、全国に何万という薬師堂が建立されるほど人気が高く、その霊験談は数知れないほどあります。 お姿はお釈迦様と変わらないのですが、手に薬壷(やっこ)を持っているのが一般に知られます。 なぜ、それほどまでに人気があるかと言いますと、お薬師様の経典には十二の大願が説かれているのですが、ここに出てくる第六と第七に「なかなか治りにくい病気でも、自分の名前を聞けば必ず治るようにさせよう。 どんな薬も医者でもどうする事も出来ない者にも自分の名前を聞けば治るようにさせよう。 」と説いておられ、まさに名医と言えるのではないでしょうか。 この薬師如来の瑠璃光世界には日光、月光の両菩薩と十二神将なる眷属が常に薬師如来を念じる者達を守護し導いて下さいます。 この如来様は大日如来や阿弥陀如来などと比べると、あまり知られていない仏様ですが、密教においては胎蔵五仏の一尊として重要な役割を持っている如来です。 煩悩に対する怒りを象徴し、恐ろしく響く雷鳴がそのままこの如来の意味になっており、降魔の如来として信仰されております。 さらには十三仏の一尊として名を列ねている七回忌の主尊、大円鏡智如来とも呼ばれ、鏡のように全てを映しだすといわれます。 又、東方薬師如来と同体であるとも伝えられる尊であります。 特徴としては手に降魔の印を結ぶ姿が多く見られます。 「若し無量百億千万億の衆生、諸の苦悩をうけんに是の観音菩薩を聞き、一心に唱えれば観音菩薩は即時に其の音声を観じ、皆、解脱する事を得ん」観音様の人気の秘密が頷けます。 観音様には、数多くの姿が伝えられておりますが、それらを「変化観音」と呼び、通常の観音様を「聖観音」と読んで区別します。 一説にはお釈迦様が覚りに至る前の姿だとも伝えられているのです。 又、慈悲の眼差しを持つ事から時に女性視される事もしばしば見受けられますが観音様が住まう世界まで登ると男女の区別は無いのだそうです。 観音様は常に私たちの悩み苦しみに答える為、三十三の姿に変化し私たちを導いて下さるのです。 正式のお名前は「千手千眼観世音菩薩」といいまして、千の手とその掌に千の眼を持つ観音様なのです。 何故此れほどまでに手が多いかと申しますと、たった二つの手では迷える衆生を救う事が出来ないので、漏らす事無く救いとってあげたいと願い千の手を持つようになったのです。 又、それぞれの手には持物があり「魔物に遭っては武器を持ち、貧苦の者には如意宝珠を持ち」と様々な法具にて衆生救済にあたられておられます。 ちなみに京都の「蓮華王院三十三間堂」「音羽山清水寺」などは千手観音様がご本尊として祀られております。 それぞれに慈悲の三面、憤怒の三面、白牙上出の三面、基本となる正面には仏の一面そして真後ろには暴悪大笑面と十一の面相を持ち様々な力を現しておられます。 日本では古くから信仰され、お水取りの行事で有名な東大寺二月堂や、観音霊場として古くから信仰される長谷寺も十一面観音様が本尊として祀られております。 又、ある寺院では余りにも呪力が強すぎる為、後ろ向きに厨子に安置している寺も存在しており、十一面観音様の霊力が凄まじい事を物語っています。 諸難を避けるにはこの十一面呪を唱えると効験があるとも言われております。 言い方を帰れば最も密教的な観音様で、如意輪とは意のままに願いを叶える不可思議な珠「如意宝珠」と魔物を粉砕しながら未来永劫回り続け仏法を広める輪「輪宝」の二つをその徳とする観音様なのです。 通常この如意輪観音の姿は顔が一面で手が六本ある姿で現されますが違和感がまったくと言って良いほど感じません。 むしろその美しい姿に見せられる感じがする観音様なのです。 真言宗の修行の中で僧侶がその門戸を開くと一番初めに、お世話になるのが、如意輪観音様でこの観音様の前で懺悔して基本を学び修行して行くのです。 この観音様が持つ功徳とは、その手に持つ羂索で慈悲にすがる者を逃さず救い取る事にあります。 そして不空とは、それが空しからず、叶うことを意味しているのです。 不空羂索観音様の信仰の始まりは古く、「奈良東大寺三月堂」の本尊としても有名で他に「法隆寺」等にも古像を見ることが出来ます。 一風変わった信仰としては美顔に霊験があるとされ古くから女性に人気のある観音様だと伝えられております。 梵名を「ハヤグリーヴァ」といい、衆生の無智や煩悩を除去する観音様なのです。 馬頭の意味はそのまま馬の首を現しており憤怒相の頭部に馬の首を見ることが出来ます。 日本では明王としても信仰される馬頭観音ですが、馬というところから「馬の守り仏」としての信仰が深く、道端で生き絶えた馬を弔う為に馬頭観音の石像などが作られました。 馬は人間の交通にも利用され、道中安全の仏様としても全国に石像や名前が残っております。 又、動物の守り仏としての信仰もあり六道界の畜生道救済にあたる観音様でもあります。 仏母とは読んで字の如く仏様の母という意味です。 子宝に利益があるとされ、醍醐寺の開山で知られる聖宝も天皇家の子宝祈願を行ったといわれ、後の朱雀天皇 村上天皇が誕生している。 この聖宝が祈願した准胝観音を祀るお堂が現在も上醍醐准胝堂に祀られ西国霊場第十一番札所になっております。 天台密教では准胝観音を観音菩薩とせず如来の一尊として位置付けております。 古代インド時代から伝えられ、チベット、中国でも信仰されました。 白衣観音は聖観世音菩薩の変化で阿弥陀如来の后であるとも伝えられます。 大観密寺の本尊である白衣観音は白い衣を着て、左手に水瓶を持ち右手に如意宝珠を持って立っておられます。 左手の水瓶からは知恵の水を注ぎ、右手の如意宝珠で万人の願いを叶えるお姿なのです。 又、大観密寺の観音様が病院から眺められ、一心に病室から祈願したところ「病が全快した」ということで多くの方がお礼参りに来られます。 人の闇を清浄にするだけではなく、肉体も清浄に導く観音様として現在も多くの方が信仰なさっておられます。 弥勒菩薩を未来仏というのですが、これは釈迦を過去仏として、釈迦入滅後の五十六億七千万年後に降臨してくると伝えられる為に未来仏とされるのです。 現在の弥勒菩薩は天上の神々に説法している最中だといいます。 弥勒信仰は日本でも盛んに行われたと思われ各寺院に尊像が残り、中でも「広隆寺の国宝弥勒菩薩像」は有名で衆生救済の為に思案しているかのような姿で祀られているのです。 我が真言宗開祖である弘法大師空海も現在は兜卒天におられ、未来に弥勒菩薩と共に降臨するとも伝えられております。 ことわざに「三人寄れば文殊の知恵」と言われるものがありますが、その「文殊」が文殊菩薩の事であります。 実在の人物だとも伝えられる菩薩で「知恵」を最大の誓願としている。 文殊菩薩は知恵を得意とする事から釈迦説法の道場にあって釈迦を助ける役割をしております。 文殊は常に青い獅子に乗り知恵の利剣を翳して私たち衆生に遍く知恵を授けておられ、受験シーズンになると文殊菩薩様から知恵を授かろうと全国の祈願者が押し寄せて来ます。 受験シーズンばかりは休む事無く大忙しの文殊菩薩様が今も私たちにありがたい「知恵」を授け続けておられるのです。 東北では山形県の亀岡文殊堂が日本三大文殊に数えられております。 また、「知恵の文殊」に対して「慈悲の普賢」と称され釈迦三尊の一尊として、法華経などの経典に登場し、多くの寺院に祀られております。 密教の中では「普賢延命法」の本尊として崇拝され延命長寿を祈る時、特別に普賢菩薩を勧請して祈って来た歴史があり、実に重要な尊格として信仰されております。 普賢菩薩は文殊菩薩の獅子に対して白象に乗る姿が一般的ですが、密教像になると九つの象に乗る姿であらわされます。 特にインドでは象は聖なる生き物として考えられる為、いかにこの普賢菩薩が気高い尊格かが窺い知れます。 「虚空」とは大空の如きもので広大無辺を現し、何物にも破壊する事が出来ない福徳と知恵を蔵する菩薩様です。 地方では、少年少女が十三歳になると十三参りが行われ、虚空蔵菩薩を本尊にする寺院が賑わいを見せます。 密教では「虚空蔵求聞持法」(こくうぞうくもんじほう)と呼ばれる修法があり、一定の密教作法を行いつつ虚空蔵真言を百日間、百万回唱えるというもので、この修法を成功させると記憶力が増進すると伝えられ、弘法大師空海もこの行を修法した事は有名です。 また、虚空蔵菩薩は十三仏信仰の一尊に数えられ、三十三回忌の本尊となっております。 大勢至菩薩の威神力は凄まじく、この菩薩が一足踏み込むだけで、三千世界は、もちろん閻魔大王の宮殿さえ震動させるほどの菩薩様なのです。 しかし単独の信仰は見られず、阿弥陀三尊の一尊として、あるいは一周忌の本尊としての信仰が目立ちます。 また、大勢至菩薩は午年の守護仏としても有名で守護八体仏にも数えられております。 「笠地蔵」の物語や、道端に六体の地蔵尊が並ぶ風景は誰しもが、印象にあるのではないでしょうか。 その日本人にとって慣れ親したしみ、見て来たお地蔵さんもやはり、仏教の菩薩様なのです。 地蔵菩薩は、「大地」「胎内」という意味を持ち、迷える衆生を母の如く、包み込み救済してくださる慈悲仏で、お釈迦様が入滅し、未来仏である弥勒菩薩が降臨する五十六億七千万年の間を「無仏時代」というのですが、この期間に地獄 餓鬼 畜生 修羅 人 天の六道世界を強化し、万物の育成に威力を発揮する菩薩様として信仰されております。 このように、慈悲の深い菩薩様ですが、「勝軍地蔵尊」といって鎧兜を身につけ白馬に乗る異形の地蔵様までおられます。 日光菩薩は、その力で病魔の闇を照らし、月光菩薩は、煩悩の苦熱をその光で癒すといわれます。 薬師如来といえば天上界の「お医者様」ですから、その側に居る日光と月光は天上界の「看護師さん」と言えるのではないでしょうか。 正式のお名前は「日光遍照菩薩」と「月光遍照菩薩」と申しまして、薬師如来を説いた経典では最上位の菩薩として登場いたします。 般若とは「知恵」の意味で、「知恵」すなわち仏法の象徴を現します。 胎蔵界曼荼羅では持明院の中尊として存在し、虚空蔵院には般若仏母として不動明王や勝三世明王などを従えて折られる姿が眼につきます。 般若経そのままの菩薩様ですから、大般若十六善神といわれる般若経の守護神達は全てこの般若菩薩の眷属とされるのです。 般若菩薩様は単独信仰が目立ちませんが、大般若法要や仁王会などの大きな法要では主尊格として祀られます。 大元帥明王は毘沙門天八大夜叉大将の一尊であり、明王の総帥で尊容は見るからに恐ろしく顔は八つ、手は十六本もあり大憤怒の相をあらわしています。 大元帥明王は主に国が進撃されそうな時、世界大戦や様々な戦争古くは、蒙古襲来などに国家安寧の為に祈られてきた本尊です。 あまりにも威力が凄まじいので、大元帥明王の修法は限られた僧侶のみ許された大法なのです。 ですから観音様とは違い例えば一個人が祀れる仏尊ではありません。 ここで明王についてお話し致します。 明王とは仏の怒りを現した姿です。 ですから大部分の明王は怖い顔をしていらっしゃいます。 特に密教宇宙で如来や菩薩が優しく説いても言うことを聞かない者にたいして、大憤怒を現じてお怒りになっているのが明王なのです。 不動明王とは大日如来の使者、又は化身とされ、別名を無動尊とも云います姿は、右手に宝剣と左手に羂索(けんさく)を持ち、背中に大火炎を背負い悪魔調伏の相を現じております。 弘法大師が船上で嵐に遭い命の危険にさらされ、不動尊に祈願したところ、不動明王が現れ大波を宝剣で斬り裂き嵐は止んだという。 この時の本尊は、現在高野山に波切不動明王として祀られております。 又、不動明王には八大童子や三十六童子と云う眷属が(けんぞく)が付き従っております。 不動明王を信仰する人々を影から守ってくれるのです。 その昔の話し、仏法に帰依しなかった暴悪神(外来の神々)が私欲の限りを尽くしていた時、大憤怒の明王が出現して神々を降伏し、帰依させたが、大自在天(シヴァ神)のみは「我こそは三界の主である」と主張し、従わなかった。 大日如来はこの時、降三世明王の姿に変化して自在天とその妃烏摩を踏み殺し調伏したと言伝えられます。 それ故か天魔降伏の本尊としても有名な明王です。 また、過去・現在・未来の三世にある三毒の罪を降伏してくださるとも言われます。 密教宇宙では不動明王などと共に五大明王の一尊として信仰されて、又、別の意味では「甘露王」とも云われ、水瓶と甘露水を意味する明王としてその真言は、不浄を焼き清め清浄な水を作る時に唱えられる重要な明王様なのです。 元々は「シヴァ神」のリンガに巻きつく者だとも云われ、「煩悩即菩提」を意味しています。 障害神などの降伏に霊験を発揮する明王なので、祈願の時は必ず軍茶利呪を唱えて祈願成就を祈るのだと伝えられているのです。 別名を「六足尊」とも伝えられ、顔が六面で、六本の腕を持ち、六足の姿で水牛に跨る異様な姿で現されます。 閻魔とはそのまま死界を意味し、その死を降す力があるところから、恐怖の存在に打ち勝つ修法の本尊として信仰されてきました。 よって大威徳呪を唱え、心に観念し、身に印を現す事、一万回修法すれば、一切の厄は遠ざかり、平穏な日々を送ることが出きると伝えられております。 また、阿弥陀如来の教化を害する者を縛す使命を預かり、常に死を超越した存在なのであります。 金剛杵とは煩悩を粉砕する最も硬い武器の事を現します。 金剛夜叉明王はインド神話時代から存在する暴悪な存在で人肉を喰らい尽くす、鬼神でしたが、大日如来の教化を受けて改心し、仏教の守護をするようになり、五大明王の一尊に数えられるようになりました。 明王として活躍する金剛夜叉様は、私たちの心の不浄を全て喰らい尽くして下さると伝えられているのですが、密教僧でもこの明王の修法が伝授されるのは、熟練した高僧のみだと云われているのです。 安易な気持ちで真言を唱えると、厳罰があると伝えられております。 愛染明王は最勝最尊の金剛尊とされ、特に密教では奥なる秘仏としての信仰があります。 人間の愛欲・情欲・性欲は素晴らしい力になる事を現し、愛 情 性の全ての欲は全て「欲即菩提」であるとし、直ぐに悟りの世界に転換させるのが愛染明王なのです。 それ故、その姿は異常に赤く燃え上がる肌をしており、獅子の宝冠を被り、手には弓矢を持って憤怒相を現じておられるのです。 この様な明王様ですから、関西方面では恋愛の神様として若い男女を中心に大きな信仰があり、仏界のキューピット的存在なのです。 愛染明王の真言には絶大な力があり、煩悩即菩提を望むものであれば、恋愛成就などの効験が得られると信じられております。 烏枢沙摩明王は、金剛夜叉明王と同一視される明王で、金剛夜叉明王が心の不浄を喰らうのに対して、烏枢沙摩明王は物の不浄を喰らい清める明王様として天台密教では、金剛夜叉明王の代わりに烏枢沙摩明王を配して五大明王としています。 元々はこの世の一切不浄を焼き尽くす神であったところから、「火頭金剛」などとも呼ばれておりました。 昔から厠の神様として厚い信仰が寄せられ、特に禅宗系の寺院ではその信仰が目立ちます。 密教系では、憎しみを愛しみに変える烏枢沙摩秘法が伝えられているのです。 厠の神様ですが、不浄な場所を好む訳ではありません。 烏枢沙摩明王をお祀りしたら、常に清潔に保たないと逆効果で、下半身の病気になり大変な事になりますよ。 またの名を孔雀仏母、金色孔雀王などとも伝えられる明王様ですが、明王とは言うものの「憤怒神」では無く菩薩の表情を浮かべる珍しい明王様なのです。 孔雀は昔から毒蛇を喰らうとされ、転じて孔雀明王も人間の欲毒を食い尽くす明王とされました。 特に密教呪術では重視され、害毒除法の本尊としてまた、祈雨や止雨の法、安産や、飛行術の法に至るまで様々な霊験を産み出して来ました。 「日本霊異記」などには、修験道開祖の役小角が、孔雀明王の呪文を唱えて、超人的霊力を得た。 などと記されているくらい、孔雀明王の霊験は凄まじいのです。 お姿は優美で、孔雀に乗る菩薩様のように現されます。 古代インド神話世界には創造の「ブラフマー」と破壊の「シヴァ」持続繁栄の「ヴィシュヌ」と言う三神が説かれていて、これらを最高神して崇めておりました。 仏教の中で梵天は、高位に位置する「大梵天界」住んで私たち衆生を見守っておられます。 梵天と申しますと、シッダールタ(釈迦)が、迷いの世界を脱し、ついに悟りを開かれたが、「自分の開いた悟りの内容は、あまりにも深遠で理解し難いであろう」と生涯黙っていようと考えられましたが、その時に梵天が現れて、「一切衆生にその有り難い悟りの内容を説きたまへ」と申されたそうです。 これを「梵天勧請」といいます。 日本では単独での信仰が少ない神様です。 ちなみに「天部」は仏教における「神」あるいは「護法神」の意味があり、仏教以前の外来神を「天」と称します。 帝釈天は須弥山(しゅみせん)という神々が住まう山の山頂で善見城という城に住み、三十三天や、四天王を従えた神々の王様です。 帝釈天は、正義の神であった阿修羅と天上界で大戦争を繰り広げ、見事に勝利するなど、力の強さは計り知れないと伝えられております。 また、映画「男はつらいよ」の名台詞に「手前、生国とはっしますは、中省略・・・生まれも育ちも葛飾柴又、帝釈天の産湯につかり・・」という場面があり、帝釈天の名ばかりは知っておられる方も多いと思います。 そんな天の王様として有名な帝釈天ですが、遥か昔に淫欲に溺れ女性の恨みを買い、恨み妬んだ女性から呪いをかけられ、身体に千の女陰を刻まれてしまいました。 後に帝釈天は自分の行いを悔い改め猛烈な修行をして、女陰を千の眼に変えたとも伝えられております。 神々の山である須弥山の中腹に位置する南贍部洲(なんせんぶしゅう)に居城を持ち、世界の南方を守護する南の守護神が増長天です。 梵名を「ヴィルーダカ」といい、穀物の増長を司ります。 増長天は別名を「毘楼勒又神王」(びるろくしゃじんのう)ともいわれ、般若十六善神の一尊としてや、千手観音二十八部衆にも数えられる天尊であり、六千の夜叉や、死者の魂を吸う悪鬼である鳩槃荼(くばんだ)という夜叉を眷属に従えております。 日本での単独信仰は無いのですが四天王の一尊として、多くの寺院に祀られております。 神々の山である須弥山の中腹に位置する東勝身州(とうしょうしんしゅう)に居城を持ち、世界の東方を守護しているのが持国天です。 梵名を「ドリタラーシュトラ」といい、治国を司ります。 別名は「提頭頼叱神王」(だいづらだじんのう)ともいわれ般若十六善神などに数えられる。 持国天は六千の夜叉を配下に持ち、人や五穀の精気を食する毘舎闍(びしゃじゃ)という鬼神が常に仕えています。 日本での単独信仰は殆どありませんが、古代神話マハーバーラタでは盲目の王として伝えられているようです。 須弥山の中腹に位置する西牛貨洲(さいごけしゅう)に居城を持ち世界の西方を守護する天王です。 梵名を「ヴィルパークシャ」といい、尋常ならざる目の持ち主などの意味を持つ。 別名は「毘楼博又神王」(びるはくしゃじんのう)ともいわれ、十六善神や千手観音の眷属として数えられます。 広目天は特に竜王 竜神などを配下に従え、さらには水天なども眷属であるとされる。 単独信仰はないようです。 他の四天王同様に須弥山の中腹に位置する北倶盧洲(ほっくるしゅう)に居城を構えて世界の北方を守護している神です。 梵名を「ヴァイシュラヴァナ」といい、多くを聞く、あるいは神の御子などの意味を持つ。 別名は「多聞天王」(たもんてんのう)「吠室羅摩拏」(べいしらまぬじんのう)ともいわれ、日本では聖徳太子・坂上田村麻呂大将軍・楠正成・上杉謙信など多くの将に崇拝され戦神あるいは軍神として敬われた。 毘沙門天は夜叉羅刹を従える暗黒界の王であったが仏教に帰依して最強神となったとされる。 力の強い神として有名でありますが、埋蔵された宝物の守護神あるいは財宝福徳の神さまとしても知られております。 薬師如来が修行中の菩薩時代に病を除く安楽を与え災いを除く、衣食を満足させる、など十二の現世利益の大願をたてのに順応してあらわれた薬師如来の分身とも言われています。 十二支それぞれの干支の守護神としても私達を護って下さいます。 自分の生まれ年(干支)の神将に無病息災・開運招福などを御祈願下さい。 仏教の信仰の対象である天部の神々で、また護法善神である。 十二夜叉大将ともいい薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる十二体の武神である。 十二という事から十二時・十二方角などにあって常に守護するとされる。 また、十二支の守り神信仰があり、それぞれに干支が配されている。 宮毘羅大将(亥)・伐折羅大将(戌)・迷企羅大将(酉)・安底羅大将(申)・安頁? 羅大将(未)・珊底羅大将(午)・因達羅大将(巳)・波夷羅大将(辰)・摩虎羅大将(卯)・真達羅大将(寅)・招杜羅大将(丑)・毘羯羅大将(子) 三十三観音 三十三応化身(おうげしん)が説かれ,六観音,三十三観音などの変化観音や三十三所信仰のもととなる。 変化身により、衆生の悩み に応じて済度すると説く。 経典に説かれた三十三身は、帝釈天や毘沙門天・善女などの姿になり説法すると説かれている。 楊柳観音・龍頭観音・持経観音・円光観音・遊戯観音・白衣観音(ご本尊)・滝見観音・施薬観音・魚籃観音・徳王観音・水月観音・一葉観音・青頸観音・威徳観音・延命観音・衆宝観音・岩戸観音・能静観音・阿耨観音・阿摩堤観音・葉衣観音・瑠璃観音・多羅尊観音・蛤蜊観音・六時観音・普悲観音・馬郎婦観音・合掌観音・一如観音・不二観音・持蓮観音・灑水観音・また、経典に説かれた三十三身は、帝釈天や毘沙門天・善女などの姿になり説法するとも説かれている。

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諸仏を生ずる観音の母と言われるパワースポット【仙台大観音】

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宮城県仙台市泉区にある仙台大観音は、市内どこからでも見える圧倒的存在感が凄いと話題になりますが、実は仙台市外からでも見えているようです。 例えば、仙台大観音がある泉区実沢から10km以上離れた、宮城県富谷市の大亀山森林公園にある展望台からでも姿を見る事ができます。 5km以上離れた泉パークタウンの仙台ロイヤルパークホテルからも観音様の後ろ姿が・・。 さすがに30kmぐらい離れた仙台空港なら、姿が見えないだろうと思いますが、少し見えています・・・ 仙台市近郊の都市からも姿を見る事ができる存在感を放つ仙台大観音ですが、誰が何の目的で建立したのか調べてみました。 仙台大観音とは? 仙台大観音は宮城県仙台市泉区実沢にある真言宗智山派の大観密寺(だいかんみつじ)に建立した高さ100mの大観音で、正式名称は仙臺天道白衣大觀音と呼ばれ、現在では茨城県牛久市の牛久大仏に次ぐ日本で2番目に大きい立像として知られています。 この観音像は元々あったものではなく、中山と名の付くレジャー施設や住宅地等を開発した双葉綜合開発を核とする双葉グループを率いた実業家が、日ごろから観音様を信仰していたおかげで事業が成功したとして1991年に完成させました。 建立後は仙台大観音が周辺地域に電波障害を引き起こしたり、バブルがはじけて建立者の会社が倒産したりなど波乱万丈な人生になってしまったようですが・・。 仙台大観音の胎内 観音様の内部は胎内と言われていますが、1階部分には十二神将と三十三観音が置かれています。 十二神将 十二神将とは十二薬叉大将とも呼ばれる薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる十二体の武神で、元々は夜叉であったが、仏と仏法の真理に降伏して善神となって仏と信者を守護しているそうです。 十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、十二の月、または十二の方角を守っていると言われ、それぞれ十二支が当てられています。 亥|宮毘羅大将 こんぴら ・戌|伐折羅大将 ばさら ・酉|迷企羅大将 めきら ・申|安底羅大将 あんちら ・未|頞儞羅大将 あにら ・午|珊底羅大将 さんちら ・巳|因達羅大将 いんだら ・辰|波夷羅大将 はいら ・卯|摩虎羅大将 まこら ・寅|真達羅大将 しんだら ・丑|招杜羅大将 しょうとら ・子|毘羯羅大将 ぴから 三十三観音 三十三観音は日本・インド・中国に起源があり、詳しい事は定かにはなっていませんが、観音様がその姿を変えて人々を救済するという三十三応現身にちなんで選定されています。 楊柳観音・龍頭観音・持経観音・円光観音・遊戯観音・白衣観音(ご本尊)・蓮臥観音・滝見観音・施薬観音・魚籃観音・徳王観音・水月観音・一葉観音・青頸観音・威徳観音・延命観音・衆宝観音・岩戸観音・能静観音・阿耨観音・阿摩堤観音・葉衣観音・瑠璃観音・多羅尊観音・蛤蜊観音・六時観音・普悲観音・馬郎婦観音・合掌観音・一如観音・不二観音・持蓮観音・灑水観音 胎内を巡るらせん状の通路 仙台大観音の胎内は12層に分けられていて、らせん状になっている通路を下から見上げると仙台のシンボルにもなっている観音像の高さがよくわかります。 中心部分はエレベーターにもなっているので、ここを登らなくても一気に最上階まで行く事ができます。 最上階から見下ろす仙台市の景色 仙台大観音の高層階には小さな窓があり、そこから仙台市内の景色を眺める事ができます。 大きな窓ではないので、360度を一望できるような視界を楽しめるわけではないのですが、ここから夜景を見れたら楽しそうだなぁ・・と私的には思います。 御心殿とお触り布袋さん 観音様の心臓部となっている御心殿中央で金色に輝いている宝塔の中には、観音様が右手に持っている如意宝珠(にょいほうじゅ)の珠と大日如来が秘仏として安置されているそうです。 お触り布袋さんに目が行ってしまって気付かなかったのですが、如意宝珠を安置する台座に直観力と創造力を高めるパワーストーンとして知られる「ラピスラズリ」が納められていました。 多分、ラピスラズリの原石なのでしょうけど、これだけの大きさの物など滅多に見る事が出来ません・・。 ただでさえ試練を与えると言われるとても力が強い天然石なので、これがパワースポットとも言われる理由なのかもしれません。 百八胎内仏 仙台大観音の中には、人間が生きている限り付き纏うと言われる煩悩の数と同じ百八体の観音像が安置されています。 その百八体全てが胎内中心部を囲うように上から下まで並べられていて、その光景を見ているだけでも神々しさを感じられますが、FFとかドラクエでラスボスが出てくるダンジョンみたいにも感じます・・。 百八体の仏を拝し煩悩を一つ一つ打ち払いながら仏の教えである悟りに近づいて行くのが、百八胎内仏の理想的な参拝方法なのだとか・・。 それぞれ説明書きもされているので、全部読みながら参拝するのはすごく大変そう・・。 大観密寺 大観音を建立した双葉綜合開発が倒産した時にここが閉鎖も売却もされなかったのは、既に真言宗 智山派の大観密寺が所有する物となっていたからなのだそうです。 敷地内には油掛け大黒天があり、仙台大観音が建てられる以前からこの場所に鎮座していました。 日本では地蔵様などに水をかけて拝むという風習がありますが、油掛大黒天は大黒様に油をかけて参拝するという珍しい参拝手法が行われているそうです。 この風習が始まったと言われる伝説は沢山ありますが、いずれも油をかけた事で良縁や商売繁盛などのご利益に恵まれた事が由来となっていて、大観密寺にある油掛大黒天も、若い男女の間で良縁成就の神仏としても有名な縁結びのスポットとしても知られています。 あまりの大きさで最近はネタ扱いされてしまっている仙台大観音ですが、中に入ってみると意外としっかり作っているのだと感じました。 宮城県内に住んでいると、この大きさが当たり前のように感じてしまいますが、他県から旅行で訪れた人などは実際に中に入って拝観してみるのも良いかもしれませんよ。

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