ランニング初心者の鳥北です。 桜が満開になり、日差しもやわらかくなりました。 部屋にこもり、パソコンに向かって原稿を書いていると、部屋の中も少し暑くなり、汗ばんできます。 春です。 何かを始める春です。 寒いだの、花粉だのと言って休んでいたランニング、始めましょうか。 でもね。 まだ、花粉がね。 目がかゆいです。 まだまだ、油断できません。 それと、気になることがあるんです。 私、走るとふくらはぎがよく痛くなるんです。 ひどいときは、突然つったりとかね。 そりゃあ、足を使って運動しているのですから、足も疲れるでしょう。 特にふくらはぎは地面に近いし。 しかし、そんなことをふと漏らした私に、妻が一言。 「走り方が悪いんじゃない」。 ……えええっ!なに、走り方って? でも、ウン十年前に一度だけ、国際マラソンに出場した妻は、それ以上は何もいいません。 子供と一緒にドラマを見ています。 そうですか。 ハイ、わかりました。 自分で調べろということね。 調べますよ。 というわけで、今回のテーマは「ふくらはぎの痛み」。 痛みに隠された衝撃の事実です。 ふくらはぎ痛を放置すると恐ろしいことに! 「ランニング ふくらはぎ 痛み」とネットで検索すると、けっこう出てきますね。 ふくらはぎが痛くなる人はけっこう多いのでしょうね。 でも、足を使って走るのだから、痛くなるのは当然。 腕だって、ずっと重いものを持っていれば痛くなるし、原稿を書くためにずっとキーボードをたたいていれば、指だって痛くなる。 頭も使いすぎると、頭痛がしてくるし……。 そんなの、休めば治るものではないの? と思ったら、 「ランニングでふくらはぎに痛み!原因は肉離れ!」 おおっ、衝撃の見出しが! 鍼灸・柔道整復師の方のサイトのようですね。 敬意を表してリンクも貼っておきます それにしても、肉離れとは……。 よく、スポーツ選手の肉離れのニュースは聞きますよね。 活躍していた選手が、突然全治2週間とかね。 嫌ですね、 肉離れ。 親離れ、子離れは大切ですけど。 でも、肉離れとは、いったいどんな状態をいうのでしょうか?どうしたら防げるのでしょうか? 痛いのは嫌なので、ちゃんと走る前に調べておきましょう。 ふくらはぎって、どんな筋肉? そもそも、ふくらはぎってどこですか?膝から下の脚の裏側ですよね。 で、走るときにはどんな役割をしているのでしょう。 敵に勝つには、まず敵を知れ!ふくらはぎについてよく知っておきましょう。 いや、ふくらはぎは敵ではないか。 ちょっと、息子の部屋から保健体育の教科書を拝借して……。 ありました。 人体筋肉図。 ふくらはぎのこんもりした部分は腓腹筋(ひふくきん)というのですね。 その下にヒラメ筋というのがあって、この2つの筋肉がひざとアキレス腱をつなげています。 この2つの筋肉を総称して下腿三頭筋(かたいさんとうきん)というそうです。 できれば、図をお見せしたいところですが、無断転載はいけません。 そこで、よくわかるサイトを紹介しましょう。 トレーニングのインストラクター、清水俊勝さんという方がもう15年もやっているサイトだそうです。 下腿三頭筋について、イラストを交えてわかりやすく説明しています。 筋トレの方法も紹介していますので、興味のある方はどうぞ。 でも、見た後は、ちゃんとここに帰ってきてくださいね。 ともかく、ふくらはぎはひざとアキレス腱をつないで、膝の関節や足首を動かす大事な筋肉なんですね。 そういえば、「ふくらはぎは第2の心臓」なんて言葉をよく聞きます。 それは、心臓から足の方に送り出された血液を、ふくらはぎの筋肉が心臓に向かって送り出しているからだそうです。 いわば、ポンプのような役割ですね。 そんなふくらはぎの筋肉が肉離れなんて……コワいですねえ、オソロシイですねえ。 では、来週……ではなくて、次に進みます。 ふくらはぎを痛める3つの原因とは では、肉離れとはなにか。 なぜ、肉離れになるのか。 コイツが本当の敵ですね。 さあ、敵の実情を探りましょう。 まず、肉離れとはなにか。 ここは、お医者さんに教えていただきます。 のホームページにこうあります。 典型的なふくらはぎの肉離れは、下腿二頭筋の内側頭の筋肉の部分断裂です(中略)筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。 それが「肉離れ」です 肉離れというから、骨から筋肉からはがれるのかと思ったら、筋肉が断裂することだったんですね。 でも、やっぱり痛そうです。 それで、「筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。 」というのは、どういうことかというと、走るときは、脚を伸ばすので筋肉が伸びますよね。 でも伸びたからといって、筋肉は緩んでいるわけではなくて、力が入っているので収縮しています。 力を入れたまま引き伸ばされるので、筋肉に強い力がかかり、断裂してしまうということのようです。 つまり、走るということは、結構筋肉に負担をかけているということなんですね。 そして、ふくらはぎが痛くなるような走りをしていると、筋肉を断裂、つまり肉離れですね、を起こしてしまうかもしれない。 もしかすると、すでに起こしているのかも……ということです。 では、なぜ、ふくらはぎが痛くなるのか。 どうやら、原因はおおきく3つあるようです。 ・走り過ぎのオーバーワーク ・靴が合わない ・走り方が悪い でました。 「走り方が悪い」。 それぞれ、どういうことのなのか、見ていきましょう。 走りすぎのオーバーワーク 要するに走りすぎ、ということですね。 過ぎたるは及ばざるがごとし。 つまり、やり過ぎるくらいなら、やらない方がまし。 痛みを感じたら、走るのをやめて休みましょうということです。 これは、私は大丈夫。 しんどかったら、すぐに休むから。 というか、まだ走ってないし。 靴が合わない ちゃんと、自分に合った靴を履きましょう。 ということですね。 自分の足に合わない靴は足に負担がかかるということです。 以前にも紹介したマラソンコーチの小出義雄さんの「ジョギング&マラソン入門」にもこうあります。 安売りのシューズ、あれはやめといたほうがいい。 スーパーで買った2000円の靴ではだめなのですね。 スポーツ用品店で買っても、サイズがあっていないと、足に負担がかかってしまうそうです。 小出さんに敬意を表して、本の紹介です。 走り方が悪い さて、妻も言っていた「走り方」です。 いったい何がいけないのでしょうか? 結論からいうと、足の着地のようですね。 地面に足をつけるとき、かかとから着地するか、つまさきから着地するか。 正解は、かかとから。 かかとから着地すると、地面から受ける衝撃を足の裏全体を使って吸収できるのですが、つまさきだと足首の関節で衝撃を受けるので、ふくらはぎやアキレス腱を痛めやすくなります。 これ、私の意見ではありませんよ。 小出さんの本の受け売りです。 信じられない方は、ぜひ本を。 かかとから着地して、しっかり大地を踏みしめるような走り方がいいということですね。 でも、正しい走り方って、どういう走り方ですか? そこで、見つけましたよ。 新たなバイブル。 これによると、ランニングの理想のフォームは「鼓笛隊」だそうです。 腕と脚を連動させて動かし、リズミカルに太ももを高く上げる。 そして、1歩1歩踏み出す。 まずはゆっくり歩きながら、こうした動きを身につけると、関節や筋肉に負担がかからないそうです。 これなら、別に走らなくても、軽い運動として、家の中や庭でもできそうですね。 さっそくやってみましょう。 まとめ:正しい走り方と休息でふくらはぎの痛みとオサラバ 歩くことも走ることも、人間はだれに教わらなくてもできるようになる。 これは、マラソン指導者の小出義雄さんの言葉です。 でも一方で、「走りすぎや足を痛めるような走り方はいけない」とも言っています。 さきほど紹介した「ジョギング&マラソン入門」にも、こうあります。 結局、走っていてどこかが痛くなるというのは、自分の筋力や体力以上に体を酷使しているか、走り方が正しくないということ。 決して無理をせず、楽しく走りましょうね。 私はとりあえず、花粉の飛散が落ち着いたら。 ああ、ちなみにマラソン強豪のアフリカの選手は、つま先から着地して走るそうです。 でも、それは筋力と技術があるからこそ。 素人がまねをしてはいけません。 詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
次のランニング初心者の鳥北です。 桜が満開になり、日差しもやわらかくなりました。 部屋にこもり、パソコンに向かって原稿を書いていると、部屋の中も少し暑くなり、汗ばんできます。 春です。 何かを始める春です。 寒いだの、花粉だのと言って休んでいたランニング、始めましょうか。 でもね。 まだ、花粉がね。 目がかゆいです。 まだまだ、油断できません。 それと、気になることがあるんです。 私、走るとふくらはぎがよく痛くなるんです。 ひどいときは、突然つったりとかね。 そりゃあ、足を使って運動しているのですから、足も疲れるでしょう。 特にふくらはぎは地面に近いし。 しかし、そんなことをふと漏らした私に、妻が一言。 「走り方が悪いんじゃない」。 ……えええっ!なに、走り方って? でも、ウン十年前に一度だけ、国際マラソンに出場した妻は、それ以上は何もいいません。 子供と一緒にドラマを見ています。 そうですか。 ハイ、わかりました。 自分で調べろということね。 調べますよ。 というわけで、今回のテーマは「ふくらはぎの痛み」。 痛みに隠された衝撃の事実です。 ふくらはぎ痛を放置すると恐ろしいことに! 「ランニング ふくらはぎ 痛み」とネットで検索すると、けっこう出てきますね。 ふくらはぎが痛くなる人はけっこう多いのでしょうね。 でも、足を使って走るのだから、痛くなるのは当然。 腕だって、ずっと重いものを持っていれば痛くなるし、原稿を書くためにずっとキーボードをたたいていれば、指だって痛くなる。 頭も使いすぎると、頭痛がしてくるし……。 そんなの、休めば治るものではないの? と思ったら、 「ランニングでふくらはぎに痛み!原因は肉離れ!」 おおっ、衝撃の見出しが! 鍼灸・柔道整復師の方のサイトのようですね。 敬意を表してリンクも貼っておきます それにしても、肉離れとは……。 よく、スポーツ選手の肉離れのニュースは聞きますよね。 活躍していた選手が、突然全治2週間とかね。 嫌ですね、 肉離れ。 親離れ、子離れは大切ですけど。 でも、肉離れとは、いったいどんな状態をいうのでしょうか?どうしたら防げるのでしょうか? 痛いのは嫌なので、ちゃんと走る前に調べておきましょう。 ふくらはぎって、どんな筋肉? そもそも、ふくらはぎってどこですか?膝から下の脚の裏側ですよね。 で、走るときにはどんな役割をしているのでしょう。 敵に勝つには、まず敵を知れ!ふくらはぎについてよく知っておきましょう。 いや、ふくらはぎは敵ではないか。 ちょっと、息子の部屋から保健体育の教科書を拝借して……。 ありました。 人体筋肉図。 ふくらはぎのこんもりした部分は腓腹筋(ひふくきん)というのですね。 その下にヒラメ筋というのがあって、この2つの筋肉がひざとアキレス腱をつなげています。 この2つの筋肉を総称して下腿三頭筋(かたいさんとうきん)というそうです。 できれば、図をお見せしたいところですが、無断転載はいけません。 そこで、よくわかるサイトを紹介しましょう。 トレーニングのインストラクター、清水俊勝さんという方がもう15年もやっているサイトだそうです。 下腿三頭筋について、イラストを交えてわかりやすく説明しています。 筋トレの方法も紹介していますので、興味のある方はどうぞ。 でも、見た後は、ちゃんとここに帰ってきてくださいね。 ともかく、ふくらはぎはひざとアキレス腱をつないで、膝の関節や足首を動かす大事な筋肉なんですね。 そういえば、「ふくらはぎは第2の心臓」なんて言葉をよく聞きます。 それは、心臓から足の方に送り出された血液を、ふくらはぎの筋肉が心臓に向かって送り出しているからだそうです。 いわば、ポンプのような役割ですね。 そんなふくらはぎの筋肉が肉離れなんて……コワいですねえ、オソロシイですねえ。 では、来週……ではなくて、次に進みます。 ふくらはぎを痛める3つの原因とは では、肉離れとはなにか。 なぜ、肉離れになるのか。 コイツが本当の敵ですね。 さあ、敵の実情を探りましょう。 まず、肉離れとはなにか。 ここは、お医者さんに教えていただきます。 のホームページにこうあります。 典型的なふくらはぎの肉離れは、下腿二頭筋の内側頭の筋肉の部分断裂です(中略)筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。 それが「肉離れ」です 肉離れというから、骨から筋肉からはがれるのかと思ったら、筋肉が断裂することだったんですね。 でも、やっぱり痛そうです。 それで、「筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。 」というのは、どういうことかというと、走るときは、脚を伸ばすので筋肉が伸びますよね。 でも伸びたからといって、筋肉は緩んでいるわけではなくて、力が入っているので収縮しています。 力を入れたまま引き伸ばされるので、筋肉に強い力がかかり、断裂してしまうということのようです。 つまり、走るということは、結構筋肉に負担をかけているということなんですね。 そして、ふくらはぎが痛くなるような走りをしていると、筋肉を断裂、つまり肉離れですね、を起こしてしまうかもしれない。 もしかすると、すでに起こしているのかも……ということです。 では、なぜ、ふくらはぎが痛くなるのか。 どうやら、原因はおおきく3つあるようです。 ・走り過ぎのオーバーワーク ・靴が合わない ・走り方が悪い でました。 「走り方が悪い」。 それぞれ、どういうことのなのか、見ていきましょう。 走りすぎのオーバーワーク 要するに走りすぎ、ということですね。 過ぎたるは及ばざるがごとし。 つまり、やり過ぎるくらいなら、やらない方がまし。 痛みを感じたら、走るのをやめて休みましょうということです。 これは、私は大丈夫。 しんどかったら、すぐに休むから。 というか、まだ走ってないし。 靴が合わない ちゃんと、自分に合った靴を履きましょう。 ということですね。 自分の足に合わない靴は足に負担がかかるということです。 以前にも紹介したマラソンコーチの小出義雄さんの「ジョギング&マラソン入門」にもこうあります。 安売りのシューズ、あれはやめといたほうがいい。 スーパーで買った2000円の靴ではだめなのですね。 スポーツ用品店で買っても、サイズがあっていないと、足に負担がかかってしまうそうです。 小出さんに敬意を表して、本の紹介です。 走り方が悪い さて、妻も言っていた「走り方」です。 いったい何がいけないのでしょうか? 結論からいうと、足の着地のようですね。 地面に足をつけるとき、かかとから着地するか、つまさきから着地するか。 正解は、かかとから。 かかとから着地すると、地面から受ける衝撃を足の裏全体を使って吸収できるのですが、つまさきだと足首の関節で衝撃を受けるので、ふくらはぎやアキレス腱を痛めやすくなります。 これ、私の意見ではありませんよ。 小出さんの本の受け売りです。 信じられない方は、ぜひ本を。 かかとから着地して、しっかり大地を踏みしめるような走り方がいいということですね。 でも、正しい走り方って、どういう走り方ですか? そこで、見つけましたよ。 新たなバイブル。 これによると、ランニングの理想のフォームは「鼓笛隊」だそうです。 腕と脚を連動させて動かし、リズミカルに太ももを高く上げる。 そして、1歩1歩踏み出す。 まずはゆっくり歩きながら、こうした動きを身につけると、関節や筋肉に負担がかからないそうです。 これなら、別に走らなくても、軽い運動として、家の中や庭でもできそうですね。 さっそくやってみましょう。 まとめ:正しい走り方と休息でふくらはぎの痛みとオサラバ 歩くことも走ることも、人間はだれに教わらなくてもできるようになる。 これは、マラソン指導者の小出義雄さんの言葉です。 でも一方で、「走りすぎや足を痛めるような走り方はいけない」とも言っています。 さきほど紹介した「ジョギング&マラソン入門」にも、こうあります。 結局、走っていてどこかが痛くなるというのは、自分の筋力や体力以上に体を酷使しているか、走り方が正しくないということ。 決して無理をせず、楽しく走りましょうね。 私はとりあえず、花粉の飛散が落ち着いたら。 ああ、ちなみにマラソン強豪のアフリカの選手は、つま先から着地して走るそうです。 でも、それは筋力と技術があるからこそ。 素人がまねをしてはいけません。 詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
次のふくらはぎの筋肉痛はなぜ起こる? ランニングをすることでふくらはぎが筋肉痛になってしまうことを理解することで予防策や適したストレッチを行うことができます。 ふくらはぎは下腿三頭筋・腓腹筋・ヒラメ筋の三つの筋肉で構成されており、ランニングをする際に最も使用されている筋肉でもあります。 腓腹筋は膝関節を動かす際に使用される筋肉であり、つま先を上げる際にも使用されます。 ヒラメ筋は足首を固定したり、動かす際に使用される筋肉であり、どちらもランニングの動作に必要とされます。 しかし、最近では、両者の筋肉を使ったランニングフォームは非効率であるという説が浮上しており、ハムストリングスを使ったランニングフォームが主流になりつつあります。 そのため、指導者によってはふくらはぎが筋肉痛になることは適したフォームができていないと指摘されることもあります。 ふくらはぎ筋肉痛のアフターケア ランニングでふくらはぎが筋肉痛になってしまうと歩くたびに痛みが生じてしまいます。 筋肉痛が激しいと私生活にも悪影響が出てしまうため、アフターケアの方法を知っておくことをおすすめします。 ここではふくらはぎのアフターケアの方法を紹介します。 ストレッチを行う ふくらはぎの筋肉痛にはストレッチをすることが効果的です。 ストレッチが筋肉痛に効く理由は、血行を促進することができることと筋肉の緊張をほぐすことができるからです。 ふくらはぎは第二の心臓ともいわれている部分であり、血液を押し上げるポンプの役割もしています。 血行を良くすることで老廃物を効率的に排出することができるため、疲れも取れやすくなります。 ふくらはぎのストレッチ方法はいくつもありますが、壁を使用した方法が最も行いやすくおすすめです。 まず、壁の前に立ち、右足を前に左足を後ろにします。 この際につま先はどちらも壁に向くようにしましょう。 左足の膝を曲げずに徐々に壁の方へと重心を移しておくことでふくらはぎを伸ばすことができます。 交互1回ずつ3セット行うだけでも効果があります。 アイシングを行う 筋肉痛の痛みを軽減するためにはアイシングを行うことをおすすめします。 アイシングとは患部を冷やすことであり、氷や冷却スプレーを使用すればアイシングを行うことが可能です。 筋肉痛になると筋肉が炎症をおこしてしまい、熱をもってしまいます。 そのため、アイシングで冷やすことで炎症による痛みを軽減することができたり、悪化してしまうことを防ぐ効果があります。 しかし、アイシングをするのであれば正しいタイミングで行わなければなりません。 アイシングは運動直後に行うことが好ましく、ランニングを終えたのであればできるだけで早めに冷やすようにしましょう。 ランニング後から数時間経過した場合や筋肉痛の痛みが出てから行ってもあまり効果が出ないため、注意しましょう。 栄養補給 筋肉痛は筋肉がダメージを負っている状況であるため、早めに回復させたいのであれば十分栄養を補給することをおすすめします。 筋肉を修復するためにも体力を消耗してしまうため、栄養が不足していればそれだけ筋肉痛の回復にも時間がかかってしまいます。 特にダイエット目的でランニングを行うと食事制限も行っている場合が多く、栄養が足りていないこともあり、回復も遅くなるため注意が必要です。 筋肉痛の回復に必要な栄養素はたんぱく質であり、鶏肉に多く含まれています。 そのため、本格的なランニングの後であれば鶏肉を使用した料理を食べることをおすすめします。 また、最近では簡単にたんぱく質が摂取できるプロテインも豊富に販売されているため、おすすめです。 プロテインは値段が高いですが、気軽にたんぱく質を摂取することが可能になっています。 ふくらはぎ筋肉痛の予防法 ランニング後の筋肉痛を完全に予防することは難しいですが、症状を和らげることはでき、回復を早めることもできます。 そこでここでは筋肉痛の予防方法を紹介します。 できるだけ翌日に筋肉痛に悩まされたくないと考えている人は参考にしてみてください。 ウォーミングアップ・クールダウンを入念に ランニングでの筋肉痛を予防したいのであればウォーミングアップとクールダウンを行うことをおすすめします。 ウォーミングアップとは運動前に軽い運動やストレッチをすることであり、筋肉痛予防とともに怪我のリスクを下げることができます。 筋トレやスポーツのウォーミングアップとしてランニングを取り入れることもありますが、ランニングをメインの運動とするのであればウォーキングでウォーミングアップすることをおすすめします。 また、ストレッチする場所も下半身を重点的に行うようにしましょう。 クールダウンとは、運動後に軽い運動を行い、血流が急激に低下してしまうことを予防することです。 疲れていても軽い運動で血流を徐々に下げることで体に負担がかかりにくく、筋肉痛予防にもなります。 ウォーミングアップ・クールダウンそれぞれ10分から20分程度時間をかけるようにしましょう。 こまめな水分を 筋肉痛を予防するためにこまめに水分補給をすることが効果的です。 ランニング前後だけではなく、ランニング中も水分補給することが好ましく10分から30分の間に一回は水分を補給することをおすすめします。 筋肉にも多くの水分が含まれており、老廃物などを送り出す役割があります。 しかし、水分が枯渇してしまうと老廃物を排出する能力が低下してしまい、疲労物質が筋肉内にとどまってしまいやすくなります。 その結果筋肉痛になってしまうため、こまめに水分を補給することは筋肉痛予防に最も適している行動でもあります。 また、ランニング中での水分補給は疲労を軽減したり、熱中症や脱水症状を予防する効果もあるため、季節問わず水分補給を忘れないようにしましょう。 筋肉痛は間違えたランニングフォームが原因? ランニングをすると筋肉痛になったり、腰に痛みが出てしまうこともあります。 筋肉痛や腰痛の症状が現れる理由は正しいランニングフォームで走ることができていない可能性があります。 正しいランニングフォームで走ることができていないと体に負担がかかってしまいやすくなり、負担を補うために筋肉を使ったりするため、筋肉痛や腰に負担がかかってしまいます。 ランニングの正しいフォームは背筋を伸ばしで走ることであり、骨盤がブレないように意識することが大切です。 また、前傾姿勢で走ることもおすすめのランニングフォームであり、体力温存にもつながります。 悪いランニングフォームは猫背のように背中を丸めたり、目線が下を向いている走り方です。 まとめ ランニングで使用する筋肉の中でふくらはぎが筋肉痛になりやすい部分です。 筋肉痛になることはそれだけふくらはぎに負担をかけていることであるため、正しいアウターケアを行うようにしましょう。 アイシングやストレッチをランニング前後に行うことで筋肉痛の予防になったり、症状を緩和することもできます。 慣れるまで面倒くさいと感じてしまいやすいですが、ランニングをするのであれば重要なことでもあり、ふくらはぎを最高の状態で維持して快適にランニングを行いましょう。 最後に記事の内容をおさらい!• ランニングでのふくらはぎの役割• ふくらはぎの筋肉痛対策• ランニングフォームの重要性.
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