藤原 伊織。 テロリストのパラソル : 藤原伊織

藤原伊織 おすすめランキング (85作品)

藤原 伊織

私の大好きな作家の一人である藤原伊織氏。 待ってましたよん!(文庫になるのを・・ですが)。 いつも「藤原氏は遅筆でいか~ん!」などと周囲にわめき散らしていたのですが・・・なんと、ガンとの闘病生活を送られていたのですね。 日本へ帰国していた私は偶然にもゴシップテレビ番組でそのお姿を拝見した次第です。 それも父を肺がんで亡くしたばかりだったもので、がんばってください!そして、素晴らしい作品を世に送り出してください!とテレビに向かってお願いしました。 さて、今回の「ハードボイルド・ファンタジー」、やはり楽しませていただきました!テロパラ(テロリストのパラソル)風を期待していた方には、おいおい!?という始まりではあるでしょうが、本書でも金融経済のシステムや闇の部分を分かりやすく解説されています。 一庶民としましては、なんだかなぁ~とやるせなくなってきちゃいましたけどね。 でもそんな暗さばかりではありません。 なぜに?を除けて、達夫君の頭の中に入ってしまった蚊トンボ・白鬚のユニークな会話、無気力そうでいて男気があり、ハードボイルド的性格の達夫君をはじめ、脇役のキャラが際立ってよかったです。 なんとなくわかってはいたものの、終わり方には賛同できませんでした。 やっぱね・・・・(ううう、言いたい!ぶっちゃけたい!!)。 ということで、ハードボイルドはね~という女性の方にもオススメできる作品間違いなし!です。 この感想を書いたとき、藤原氏は闘病中でした。 ご存知とは思いますが、2007年に他界されました;; 本当にショックでした>< もっともっと素敵な作品を書いていただきたかったです。 ご冥福をお祈りします。 もう、数頁で倉沢くんに参ってしまった。 自分の信念と、正しく義理と、責任だけに従って行動する、ある意味では無鉄砲さに。 蚊トンボが住み着くことでほんの一瞬、爆発的な筋力や瞬発力を持つことにもなったのに、それを自慢しなければ悩みもしない、躊躇もしない、使うときは遠慮なく使う。 その能力の所為で色々な人の決して綺麗とはいえない思惑に巻き込まれても、それを責めもしなければ、不必要に背負いもしない。 それであの結末には、もうため息しか出てこないなあ。 IT系の経済業界が絡むので、経済おんちな私は流れすらあんまりよく分からなかったですが、それを補ってあまりあるストーリー展開のスピード、奇抜さと、魅力的な登場人物にただ夢中になりました。

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追悼 藤原伊織さん…

藤原 伊織

こんばんは。 今日は夜になってとても残念なニュースが…orz 直木賞作家の藤原伊織さんが59歳で食道癌でお亡くなりになったのだそうです。 癌で闘病中だと言うのは知っていたのですが、きっと回復してまた面白い小説を発表してくれるだろうとその日を心待ちにしていました。 本当に、本当に、残念です… 藤原さんは本当に才能のある作家さんでした。 「テロリストのパラソル」を読んだ時の衝撃は今も忘れない。 撃たれたような衝撃でした。 こういう文章を書くのが作家なのだと、こんな文章を書かれたらとてもかなわないなあと恐れ入ったものでした。 本当に面白いの。 何回繰り返して読んだことか。 藤原さんのすごいところは、お話はもちろんよく練られているんだけど、彼の書く文章が非常に巧いのです。 才気走っているというか、行間から才能があふれている感じなの。 例えば朝起きて会社に行って仕事して…という毎日のつまらない流れでも、藤原さんが書くと絵になると言いますか。 お話云々じゃなく、文章だけで金が取れる、まさにプロの仕事だったです。 数少ない、文章にも惚れた作家さんだったのに… ダックスフントのワープ テロリストのパラソル てのひらの闇 ひまわりの祝祭 どの小説もそれぞれ、大好きでした。 未読の方は「テロリストのパラソル」あたりからいかがでしょうか。 」たあナニゴトじゃあ!! 自分の性的嗜好を反映しまくった不倫モノばかり書いているくせに何と言う言い草。 その時から何だこのオジサンとは思っていたんですけど、ことごとく気があわないようです。 今日はTシャツとトートバッグがきたよ! で、トートバッグなんですがすごくかわいいです~ww 写真で見た印象より大きくてしっかりしています。 お弁当とか余裕で入るよ。 夏におでかけかばんに使おうと思ったんですが、ハンカチ・ティッシュにケータイ、財布に定期いれ、文庫本にDSを入れても余裕余裕!全体的にしっかりした作りで質がいいです。 さすが日本製。 ロータストート A4、縦に入れると上に少しはみ出るけど、入ります。 マチもたっぷりあって、大容量。 ロータスのプリントは目にも鮮やか。 うーむ、夏にがんがん使いたい。

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追悼 藤原伊織さん…

藤原 伊織

私の大好きな作家の一人である藤原伊織氏。 待ってましたよん!(文庫になるのを・・ですが)。 いつも「藤原氏は遅筆でいか~ん!」などと周囲にわめき散らしていたのですが・・・なんと、ガンとの闘病生活を送られていたのですね。 日本へ帰国していた私は偶然にもゴシップテレビ番組でそのお姿を拝見した次第です。 それも父を肺がんで亡くしたばかりだったもので、がんばってください!そして、素晴らしい作品を世に送り出してください!とテレビに向かってお願いしました。 さて、今回の「ハードボイルド・ファンタジー」、やはり楽しませていただきました!テロパラ(テロリストのパラソル)風を期待していた方には、おいおい!?という始まりではあるでしょうが、本書でも金融経済のシステムや闇の部分を分かりやすく解説されています。 一庶民としましては、なんだかなぁ~とやるせなくなってきちゃいましたけどね。 でもそんな暗さばかりではありません。 なぜに?を除けて、達夫君の頭の中に入ってしまった蚊トンボ・白鬚のユニークな会話、無気力そうでいて男気があり、ハードボイルド的性格の達夫君をはじめ、脇役のキャラが際立ってよかったです。 なんとなくわかってはいたものの、終わり方には賛同できませんでした。 やっぱね・・・・(ううう、言いたい!ぶっちゃけたい!!)。 ということで、ハードボイルドはね~という女性の方にもオススメできる作品間違いなし!です。 この感想を書いたとき、藤原氏は闘病中でした。 ご存知とは思いますが、2007年に他界されました;; 本当にショックでした>< もっともっと素敵な作品を書いていただきたかったです。 ご冥福をお祈りします。 もう、数頁で倉沢くんに参ってしまった。 自分の信念と、正しく義理と、責任だけに従って行動する、ある意味では無鉄砲さに。 蚊トンボが住み着くことでほんの一瞬、爆発的な筋力や瞬発力を持つことにもなったのに、それを自慢しなければ悩みもしない、躊躇もしない、使うときは遠慮なく使う。 その能力の所為で色々な人の決して綺麗とはいえない思惑に巻き込まれても、それを責めもしなければ、不必要に背負いもしない。 それであの結末には、もうため息しか出てこないなあ。 IT系の経済業界が絡むので、経済おんちな私は流れすらあんまりよく分からなかったですが、それを補ってあまりあるストーリー展開のスピード、奇抜さと、魅力的な登場人物にただ夢中になりました。

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