死に たく ない から 生き て いる。 死にたい!この世に生きている価値が無いと思うことはすごい才能!

人生における「不安」は、50代で最も高まる:日経ビジネス電子版

死に たく ない から 生き て いる

心地よい人生の便り2 <64通目> 生きていたくない こんにちは。 Brain with Soulの信夫です。 「生きていたくない。 」 そうおっしゃられる方が、私の所にご相談に来られます。 しかも、大勢の方が。 性別や、年齢層もさまざまです。 あなたも、そう感じる時がありますか? 生きていたくない、と。 生きていたくないのに、生きていかなければいけない。 毎日それが繰り返される・・・。 これは、言葉では表現できないほど、苦しい状況ですよね。 それだけでも、とても苦しいのに、さらに苦しみを加速させてしまうもの。 それは、 『死ねない』 ということ。 こんなに苦しいのに、死ぬことができない。 そんな自分を責めてしまう。 自分を情けなく思う。 あなたが、もし、そんな苦しみを感じることがあるのなら。 このことを、覚えておいて欲しいと思います。 それは、 『この世界は、生きていたくなくて当然の世界だ』 ということ。 あなたの、はとても敏感です。 だから、色々な不安や怒りがとてもおこりやすい。 それこそが、生きにくさの原因の一つです。 そんなが敏感な人にとって、この世界は、不安や怒りをわきおこすもので満ちみちています。 この世界の中にいれば、生きていたくなくなって当然なのです。 あなたが、情けないわけではありません。 この世界の中で生きるが敏感な人にとって、生きていたくないと思うことは、 『正常な反応』 なのです。 では、死ねないという悩みについてはどうでしょうか? これも、同じです。 死ねないのも、 『正常な反応』 です。 人間は、生まれながらにして死を回避するように作られています。 脳の中における化学反応が、自動的に死を回避するように仕向けるのです。 どんなに苦しくても、否応ナシに死を思いとどまるように私たちはできているのです。 だから、生きていたくないことも、死ねないことも。 どちらも 『正常』 なのです。 あなたが、自分を責める必要は、これっっっっっぽっちもありません。 その正常な反応の板ばさみの中で、毎日必死に生き抜いていることを自ら誇ってください。 称えてください。 褒めちぎってください。 に気づけた時、人は変わりはじめます。 自分を責めていた条件が、実は自分の強さだと気づく。 そのときあなたは、自分の人生の歯車が、ギシギシとまわりはじめる音を聴くことになるでしょう。 それでは今日もあなたに、心地よい人生が訪れますように。

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生きていたくない

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つい目を背けてしまう「死」というテーマ。 だれもが無視できない問題です。 私たちにとって他人事ではないように偉人たちも「死」について、思いを馳せていました。 よく生きるために「死」と向き合い、今ある命をもっと大事にしていきたい。 自分が最後を迎えるときに「いい一生だった」と思えたら、素敵ですよね。 和樂webでは、偉人たちが残した死にまつわる名言をまとめました。 偉人たちが残した「死」にまつわる名言集(五十音順) アイスキュロス 辛い人生より死を選ぶ 相田みつを めしを喰って静かに息をついていたら いつの間にか日が暮れて 気がついた時は墓場の中 アインシュタイン 死とはモーツァルトが聴けなくなることだ 赤木しげる(闘牌伝説アカギより) ああ…無念…無念だ!くたばるのは無念…しかし仕方ないのさ、これも…!しかたないのさ…これも無念であることがそのまま「生の証」だ…! アミエル 私の疲れた心よ。 生きるということはなんと困難なことだろうか 有島武郎 死ぬまで少年の心でいることのできる人は実に幸いである アルバス・ダンブルドア(ハリーポッターシリーズより) 心が整理された者にとって、死は次なる大いなる冒険にすぎないのじゃ アレクサンダー・チェイス 不幸な人間にとって、死とは無期懲役の減刑である 安藤広重 東路に筆を残して旅の空 西のみくにの名所を見む 一休 世の中は食うてかせいで寝て起きてさてその後は死ぬるばかりぞ 一遍 一代聖教みな尽きて 南無阿弥陀仏に成り果てぬ我が亡骸は野に捨て獣に施すべし 稲垣足穂 生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。 ただ、生きていく態度が重要なのだ W・H・オーデン 死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音 ウィンストン・チャーチル 私は神に会う覚悟はできている。 私と会見するという厳しい試練への準備が神の側でできているかどうかは別問題だが ウィリアム・サローヤン 誰でも死ななくちゃいけない。 でも私はいつも自分は例外だと信じていた。 なのに、なんてこった ウィリアム・シェイクスピア 人間、一度しか死ぬことはできない。 命は神さまからの借りものだ 上杉謙信 四十九年一睡の夢 一期の栄華一杯の酒 宇野千代 よく生きることは、よく死ぬことでもある。 一生懸命に生きたものは、納得して死を受け容れることが出来る、という意味です 梅崎春生 どのみち死なねばならぬなら、 私は、なっとくして死にたいのだ エミリ・ディキンスン 私が死んだとき、一匹の蝿がうなるのを聞いた。 部屋の中の静寂は、嵐の高まりの間の大気の静寂のようだった 榎本健一 死ぬよりも、生きているほうがよっぽど辛いときが何度もある。 それでもなお生きていかねばならないし、また生きる以上は努力しなくてはならない エリック・ホッファー 死の持つ恐怖はただ一つ。 それは明日がないということである エレン・スー・スターン 死だけが唯一の本当の締め切りである。 生きている限り、学ぶべき事が未だある 大久保利通 おはんの死と共に、新しか日本が生まれる。 強か日本が 大佛次郎 死は救いとは言いながら、そうは悟りきれぬものである 葛飾北斎 あと十年生きたいが……せめてあと五年の命があったら、ほんとうの絵師になれるのだが 加藤清正 普段から武士道の心がけを練っていなかったならば、いざという場合に潔く死ぬことはできにくいものだ。 よくよく心を武に刻むことが肝要である 川端康成 人間は、みんなに愛されているうちに消えるのが一番だ ガンジー 明日死ぬかのように生きよ。 永遠に生きるかのように学べ G.ティボン 私自身の一部分は恐怖と困惑ともって死をながめ、 他の一部分はまず好奇心から、 とりわけ美と愛が充実して現われるのをみたいとの渇望から、 死を望んでいる G. モーパッサン 人生は山登りのようなものさ。 登っている間は人は頂上を見ている。 そして自分を幸せと感じるが、上に着いたが最後、たちまち下りが見える。 終わりが、死である終わりが、見える 樹木希林 生きるのも日常、死んでいくのも日常 キャサリン・ノリス 神はこの世の終わりを決めている。 だが我々は、その声を聴いてそれを避けることができる キング牧師 人は死んでも、その人の影響は死ぬことはない 空海 生れ生れ生れて生の始めに暗く死に死に死んで死の終に冥し クラウディウス 死を恐れることは、自分が賢くもないのに賢いと思うことと同じである クレッチマン お前の人生が戯れにすぎなかったのなら、死はお前にとって真剣事であろう。 だが、お前が真剣に生きたのなら、死はお前にとって一つの戯れであろう 孔子 いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん ココ・シャネル 実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。 大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。 なぜって、夢はその人が死んだ後もいき続けるのですから コユネイル 人生は一歩一歩、死に向かっている C・ウィルソン 人間は、死ぬことを密かに望んだので戦争をしたのである。 自己保存の要求は極めて深いものかもしれないが、死への欲情はさらに深い 西行 願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ 坂口安吾 人間は生きることが全部である。 死ねば全てなくなる 佐藤一斎 少くして学べば、則ち壮にして為すことあり 壮にして学べば、則ち老いて衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず 佐野洋子 要するに自分なんて大したものじゃないんですよ。 自分が死んで自分の世界が死んだとしても宇宙が消滅するわけでもなんでもない サマセット・モーム 生きるための唯一の方法は、自分がいつか死ぬことを忘れることだ サルバドール・ダリ 眠い人が眠るように、瀕死の人は死を必要としているのです。 抵抗が間違いで無駄だというときが、いずれきますよ サローヤン 生まれたことは確かに我々の結果なのである。 死ぬということは問題外である。 生きることが我々の喜びであり、法則なのである シェンキェーヴィチ 死のことは考えるに及ばない。 死は我々が手を貸さなくても我々のことを考えてくれているのだから 島崎藤村 誰も知らない暗い所にいくのだからなかなか単純な気持ちじゃないよ 釈迦 人は死ぬ。 あたりまえだ シャトー・ブリアン 人間は心の底ではまったく死を嫌悪していない。 死ぬのを楽しみにさえしている。 消えてゆくランプに苦しみはないのである シャンフォール 人は、自然の悪を知ることを学んで死を軽蔑し、 社会の悪を知ることを学んで生を軽蔑する ジュール・ルナール 死ぬことは悪くない。 死について考えることから解放してくれるから ジョージ・エリオット 死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない 蜀山人 昨日まで人のことかと思いしがおれが死ぬのかそれはたまらん ジョルジュ・シムノン 私は生きることが大好きだから、死を恐れない。 ただ、出来るだけ遅く死にたいだけだ ジョルジュ・ぺロ 最初に自殺しようと考えた人間は、人生を永遠に侮辱してしまったのである。 人生は大いに気を悪くしている ジョン・レノン 僕は死を恐れてはいないよ。 だって、死を信じていないから。 死とは、一台の車から降りて、別の車に乗り換えるものだからね 白洲次郎 死んだらクサルということだ スウィンバーン 人生は素晴らしいが、人生の終わりは死である。 これは、いかなる人の望みの究極でもある スティーヴン・ホーキング 私は死を恐れないが、死に急いでいるわけでもない。 その前にしたいことは山ほどある スティーブ・ジョブズ 私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)一緒に持っていけるものではない。 私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ セネカ 生涯をかけて学ぶべきことは、死ぬことである ソクラテス 死というものは、実は人間にとって最大の祝福かもしれない ソルジェニーツィン 死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。 ぽっくり死ぬのが一番だ ダ・ヴィンチ このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、 最初からずっと、死に方を学んでいたのだ 高杉晋作 「朝に人としての道を悟ることができれば、その晩に死んでも悔いはない」という事こそが人の道である。 人としての努力をすることもなく、ただ死に向かうのは人の道ではない 太宰治 死のうと思っていた。 今年の正月、よそから着物一反もらった。 お年玉としてである。 着物の布地は麻であった。 鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。 これは夏に着る着物であろう。 夏まで生きていようと思った 谷崎潤一郎 死ぬということは、生きているよりいやなことです。 けれども、喜んで死ぬことが出来れば、くだらなく生きているよりは幸福なことです チェザーレ・ボルジャ 私は生きているときに、死以外のあらゆるものに対して備えをしていた。 今、私は死なねばならぬ。 そして、まだなんの備えもない 手塚治虫 人の命なんて、心配してもしなくても、終わる時には無情に終わるもの トーマス・エジソン 一生懸命働いている者は、決して歳をとるということはない。 私は自分の葬式の日をもって、人生からの引退の日とする トーマス・フラー 最初の呼吸が死の初めだ トーマス・マン 命というものは、はかないからこそ、 尊く、厳かに美しいのだ 豊臣秀吉 露とおき露と消えぬる我が身かな 難波のことも夢のまた夢 ドライデン 人生は旅行であって、死はその終焉である トーマス・ブラウン 人生が死より恐ろしいところでは、あえて生きることが最後たる真の勇気である N・ホーソン 我々はときおり、 悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。 我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう 夏目漱石 噓でも冗談でもない。 死んだら皆に柩の前で万歳を唱えてもらいたいと本当に思っている ナポレオン・ボナパルト 生きている兵士のほうが、死んだ皇帝よりずっと価値がある 白隠 人間、死ぬときは死ぬのがよい バーナード・ショー 生は全ての人間を水平化するが、 死は傑出した人をあらわにする ピーター・ビーグル 人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない フィンセント・ファン・ゴッホ 死人を死んだと思うまい。 生ける命のあるかぎり、死人は生き、死人は生きていくのだ 福沢諭吉 生まれるということは死ぬ ということの約束であって、 死も格別驚くことではない フリードリヒ・フォン・シラー 人生において、諸君には二つの道が拓かれている。 一つは理想へ、他の一つは死へと通じている ブルース・リー 柔軟であれ。 人は生きている時は柔軟である。 死ねば人は硬くなる。 人の肉体であれ、心であれ、魂であれ、柔軟が生であり、硬直は死である 古畑任三郎 たとえ、たとえですね、明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって、誰が決めたんですか? 誰が決めたんですか? フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー 死と太陽は直視することは不可能である フレディ・マーキュリー 僕が死んでも、誰が気にする? 僕にはどうでもいいことさ フロイト あらゆる生あるものの目指すところは死である ベートーヴェン 墓の下にいても、あなた達の役に立てる。 これほどの嬉しいことがあるだろうか へルマン・ファイフェル 死が老人だけに訪れると思うのは間違いだ。 死は最初からそこにいる ヘルマン・ヘッセ おそらくすべての芸術の根本は、そしてまたおそらくは、すべての精神の根本は、死滅に対する恐怖だ ヘレン・ケラー 死は一つの部屋から別の部屋に移るようなものである。 でも私にとっては違いがあるのをご存じでしょう。 それは、そちら側の部屋では、私は見えるようになるのです ベンジャミン・フランクリン 死んだとき忘れられたくなかったら、読まれるにたる物を書くか、書かれるにたることをしろ ホジヴィリ 人生は夢である。 肉体的にも精神的にも ポール・ヴァレリー 話好きが暖炉に背を向けるように、 人は死と背中合わせになっている マザー・テレサ 死とは人生の続きであり、 また、人生を完成させるだけでなく、体をお返しするに過ぎないのです。 しかし、心と魂はずっと永遠に生き続けます。 死なないのです マシュー・アーノルド 真理は瀕死の人の唇からもれる 松田優作 人間は二度死ぬ。 肉体が滅びた時と、みんなに忘れ去られた時だ マックス・ヴェーバー 生きることは病であり、眠りはその緩和剤、死は根本治療 マルセル・パニョール 死ぬことはなんでもないが、 この世と別れるのが僕には辛い M. ハイデッガー 人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、 生きているということを実感することもできない マーク・トウェイン 我々が誕生を喜び、葬式を悲しむのは何故か? 我々がその当人でないからだ マリニウス 私達は生まれたとたん死にはじめている マルロー 僕が死を考えるのは、死ぬためじゃない。 生きるためなんだ ミルトン 自分の命を愛しても憎んでもいけない。 だが生きている限りは命を大切にするがよい。 長く生きるか短命に終わるかは天に任せるがよい 武者小路 実篤 人は死ぬ瞬間までも、 もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている 村上春樹 死は生の対極としてではなく、その一部として存在する メナンドロス 神々が愛する人たちは若くして死ぬ ヤコブセン 人はだれしも、 自分自身の生涯を一人で生き、 自分自身の死を一人で死ぬものです やなせたかし ゼロの世界へ消えていくでござる 吉川英治 このお盆に生きている全部の人間は、単に今年度の生き残り分にすぎない 吉行淳之介 虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。 保険に入っていれば金を残す ヨシフ・スターリン ひとりの死は悲劇になるが100万人の死は統計になる ラオウ 我が生涯に 一片の悔いなし!!! ラスキン 死すべき時を知らざる人は、生くべき時を知らず ラ・ブリュイエール 人間的に言えば死にもよいところがある。 老いに決着をつけねばならないからだ ラブレー 幕を降ろせ、喜劇は終わった ラ・ロシュフーコー 死と太陽は直視することは不可能である ラングストン・ヒューズ 墓場は、一番安上がりの宿屋である リヒテンベルグ 墓は、運命の嵐を防ぐ最良の砦である 良寛和尚 災難に遭う時節には災難に遭うがよく候、死ぬ時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候 力石徹(あしたのジョーより) おわった……なにもかも…… リルケ 死とは、私達に背を向けた、光のささない生の側面である ルイス・ニュセラ 人類はまだ未成年であり、死は一つの未成年者誘拐である ルター 死は人生の終末ではない。 生涯の完成である レオナルド・ダ・ヴィンチ 充実した1日が心地よい眠りをもたらすように、充実した1生は心地よい死をもたらすのだ レフ・トルストイ 死の恐怖は、解決されない生の矛盾の意識にすぎない レーントン・ワイルダー 死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ ローガウ 人間は九ヶ月かけて生きる準備を整えるが、 人間を死に導くには一瞬の間しか必要としない ロレンハーゲン 我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である 作者不明 天国はすごくいいところらしい。 だって、行った人が誰一人帰ってこないのだから 「釈迦涅槃図」お釈迦様が入滅したときの様子を描いたもの。 最後の説法をしている場面といわれている。 菩薩や弟子のみならず、動物までもがお釈迦様を取り囲み、その姿を嘆き悲しんでいる。 神格化されたお釈迦様ですら「死」を迎えた。 ギメ東洋美術館蔵。 kkgs. aikotoba. a-inquiry. kkgs. net)、.

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自殺サイト 大量自殺時代と若者の死生観

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大量自殺時代と若者の死生観 「命は大切です。 わかっているけど理解できない」 自殺をする人がいれば、誰でも止めようとするでしょう。 しかし、「では、なぜ、死んではならないの?」と聞かれたら、どう答えるでしょうか? せいぜい、「親が悲しむ」「君の命は世界にたった1つしかないんだ」「生きていればそのうちいいことあるよ」と慰めるだけです。 「じゃあ、あなたは、何かいいことありましたか?」と聞かれて、言葉を失ってしまう人も少なくないでしょう。 そういえば、いつまでたってもいいことなどない。 容赦ないリストラの波が押し寄せ、精神科クリニックやカウンセリングは人でいっぱい。 「いのちの電話」も深刻な人手不足で、景気回復しても自殺は一向に減りません。 現在、日本の年間自殺者数は、年間3万人以上の高水準が続いています。 世間体を考え、「不慮の事故」と報告される隠れ自殺者も多いから、実質はもっと増えるでしょう。 交通事故の3倍〜4倍もの人が自殺で命を落としていることになります。 世界ではどうでしょうか。 調査できる限りでは、年間約78万6千人の自殺者があると言われています。 うち、中国がその3分の1を占め、女性の自殺者の過半数が中国人女性と言われています。 中国では相次ぐ自殺者に、国内初の「自殺予防センター」が設立されました。 これによって何千人もの命が救われたといいます。 ところが、立志者が、遺書も残さず首吊り自殺をしたのです。 10年近く、献身的に自殺を止めてきた人が、です。 他人には「死ぬな」と言っていても、耐えられぬ苦しみに直面した時には、日頃のどんな信念も、羽毛の如く飛び去ってしまうのです。 バブルと共に一世を風靡したビジュアル系バンド、元「X JAPAN」のhide(松本秀人氏)が自殺したことも思い出されます。 頽廃的な若者たちに、音楽で生きる希望を与えただけでなく、骨髄バンク推進にも挺身していました。 「頑張って生きようって歌ってたヒデが、どうして死んじゃったの?」 テレビでは号泣するファンの姿がありましたが、他人を励ますどんな言葉も、自分の死へのブレーキにはならなかったことを物語っています。 それは、「なぜ死んではならないか」に明確な答えがないからに他なりません。 どれだけ真剣に自殺防止を論じても、これが抜ければ、真の自殺防止にはならないのではないでしょうか。 平成10年3月19日、産経新聞に次のような投書が出たことがあります。 ・人は何のために生きているのかと思います。 日本人の平均寿命は80歳前後です。 自分の夢に向かって一生懸命がんばってるのに、つらいことの方が多く残りの人生がとても嫌です。 最近の高校生は…と、よく言われますが、まじめにやっている者もいるんです。 それでもうまくいかなくて、不安で逃げだしたくなって、自分のような人間が、本当に何か役立つんだろうか、つらいことを乗り越えて、まだ生きてゆく必要があるのか。 命は大切です。 当たり前のことで、分かっているけど理解できない。 あと60年以上も、この苦しい日本の中で生きていたくない。 こんな思いで毎日過ごしています。 人は何のために生きているのですか。 だれか教えてください。 (高校生 16歳) また、朝日新聞には次のような投書も寄せられました。 ・着たくもない窮屈な制服着せられて、受けたくもないつまらない授業を受けさせられて、やりたくもない部活やらされて、家に帰っても宿題とか家事とかいっぱいあって、だーれも生きた心地なんてしてないのに『命の大切さ』なんて口先だけで教えられたって実感なんて持てない。 (高校生 17歳 千葉県) 死を急ぐ若者が最も知りたいのは、「命の大切さ」の真意なのです。 同時に、簡単に自殺するもう一つの大きな原因は、「死んだらどうなるか」の無知にあります。 3月、群馬県の中学2年の男子生徒が、学校での喫煙を教師に注意された後、自殺しています。 自殺直前に書いたと思われる親友への遺書は、あまりにも軽い印象を受けます。 ・このletterはAあてに書くけど、できれば、みんなでよんで!! まず初めに、"ゴメン"まじで。 今回オレのせいでみんなやべーことになっちまって。 けどもうオレはぜったいみんなにめいわくかけない!なぜならオレはもうこの世から、いなくなるから!?ってゆーか、もうAがこの手紙よんでるころはオレは天国or地獄に行ってると思う… しかも、「みんな大変なのに、オレだけ楽してごめん」ともあります。 死んだら楽ができると思っていたのでしょうか…… では、真実、死後は一体どうなるのでしょうか。 自殺してはならない理由も、生きる意味も、実にここに起因します。 死後は、「有る」か「無い」か、のどちらかです。 また、有るならば、楽しい世界か苦しみの世界かのどちらかです。 もし、死後が無いなら、死は現在の苦しみを抹消する手段となります。 極論を言えば、末期癌で激痛に喘いでいる人は、生きて苦しみを延ばすよりも、早く死んだ方が良いことになってしまいます。 あるいは、死後が存在しても、違う人間に生まれ変わったり、楽しい世界に行けるのなら、嫌なことがあれば、リセット感覚で自殺すればよいということになります。 苦しみに耐えるより、死んでやり直した方が利口と思う人もあるでしょう。 しかし、何1つはっきりしません。 大学入試を受けた後に、「受かるか、それとも落ちるか」といった不安があるでしょう。 2つの心が揺れ動くので、「二心」です。 合格ならば入学の準備を、不合格と決まればまた、予備校へ通う手続きなどをすればよいのです。 困るのは、まだ分からない時です。 死後も、「ある」とか「ない」とスッキリすればよいのですが、二心があるから不安です。 すべての人々は日々、死へ向かっています。 1日生きたならば、1日死に近づいたのです。 死こそが間違いなく向かっている行き先です。 最も確実な未来が、最も不確実では、真っ暗闇を目隠しして進んでいるかのような不安しかありません。 「ともあれ、一生懸命生きることが大切だ」ともよくいわれますが、「闇の中をひたすら走れ」という無茶な注文です。 勝手知ったる我が家でさえ、停電になると、手探りで懐中電灯を探すうちに、敷居につまずいて痛い目にあうではありませんか。 やがて「死」の壁にぶつかる時が必ずあります。 まだまだ先の話、ではありません。 今夜からでも、後生です。 次の瞬間にも、急病や不慮の事故で、人生の幕を突然に引かねばならないかもしれません。 「死後に暗い心」は、未来が分からぬ不安な心であり、してみれば、現在の自分が分からない心でもあるのです。 これを仏教では「無明の闇」と言われます。 何のために今生きているのか、なぜ死んではならないかがはっきりしないのは、無明の闇を抱えているからなのです。 Copyright '05- , All Rights Reserved.

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