プリ デスティ ネーション 解説。 デスティネーションとは

映画『プリデスティネーション』ネタバレ感想 鶏と卵は孤独だ

プリ デスティ ネーション 解説

の紹介:2014年オーストラリア映画。 バーテンダーとしてバーで働く男の前に一人の客が現れる。 ハンサムだがどこか闇を抱えたようなその客はバーテンダーに言われ自身の過去の話を始める。 女として生まれ、ある出来事をきっかけに男性へと性転換したというにわかには信じられない話。 しかし話はそれだけでは終わらなかった。 バーテンダーにはある目的があった。 それは街をにぎわす爆弾魔の逮捕。 彼は時間を飛び爆弾魔を逮捕するためその客と出会ったのだ。 ロバート・A・ハインラインの「輪廻の蛇」を原作にしたSF大作。 子供を授かったことで自身の夢を潰された、そしてその男は「すぐ戻る」と言い姿を消した。 今となっては彼はその時の男を酷く憎んでいた。 殺したいほどに。 さらに子供を産んだ少女に悲劇が襲う。 その少女は生まれた時から性器が二つあった。 男と女、そして出産のさい女性器は切除しなければいけなくなった。 医師は代わりに埋もれていた男性器を再建した。 そうして少女は男性として生きることになった。 さらにその直後生まれたばかりの子供は何者かにさらわれてしまう。 プリデスティネーションのネタバレあらすじ:バーテン 話を終えるとバーテンダーはその客、ジョンを連れて店の地下へと向かった。 彼はジョンにその男に会わせてやると言う。 意味が分からないまま地下へと向かうジョンは彼の取り出したタイムマシンを握らされる。 そして次の瞬間目の前が大きく歪み周りの景色が一瞬で変わった。 そのバーテンダーはタイムマシンを使い過去と未来を行き来しているのだという。 まだにわかには信じられない話だったがそんなジョンの前にあの時の少女が現れた。 それはかつて自身が体験した過去の記憶。 あの時出会った男性は未来の男性となった自分だった。 プリデスティネーションのネタバレあらすじ:後継者 ジョンはかつての自分、ジェーンと恋に落ちた。 ここに残ることを決意するジョンだがバーテンダーが許さなかった。 彼の説得でその場所から離れた二人。 バーテンダーは自身の後継者として彼を連れてきたのだ。 ジョンは大丈夫だ、傷は時間が解決する。 そう思う彼は爆弾魔の逮捕に向かった。 しかし彼は向かった先でまたしても爆弾魔を取り逃がしてしまう。 なんとかもう一人見知らぬ人間の手で建物の爆破は逃れたがその人間は顔に酷い火傷を受けていた。 そしてバーテンダーの持つタイムマシンと同じ物でどこかへと姿を消した。 プリデスティネーションの結末 手がかりをもとに爆弾魔を追い詰めたバーテンダー。 そこにいたのはみすぼらしい姿をした未来の自身の姿だった。 現在の自分と未来の自分。 未来の自分は自身の犯した罪を人類の救済だという。 しかし人が死んでいるのは事実、彼は未来の自分を射殺した。 部屋で物思いにふけるバーテンダーの姿があった。 裸体に服をかけているだけのその身体には胸と腹に痛々しい傷が残る。 女性から男性へと変わった時の痛々しい傷跡が。

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【映画】『プリデスティネーション』のネタバレなしのあらすじと無料で観れる方法の紹介!

プリ デスティ ネーション 解説

ロバート・A・ハインラインの短編小説『輪廻の蛇』の映画化作品である今作。 公開時はあまり話題に上がりませんでしたが、その異質な内容や構成力の高さから、映画ファンの間でジワジワと高評が広がっています。 今回は、隠れた傑作とも言えるそんな今作を、感想を交えながら考察してみたいと思います。 全ての布石がラストにつながる傑作SF『プリデスティネーション』 顔が焼けて皮膚移植をした主人公、バイオリンケースのようなものを拾い渡した人物、タイムトラベルを活用する謎の組織、正体不明の連続爆弾魔、主人公が誰かに宛てた意味深な言葉など、今作では冒頭から色々な情報が提示されますが、それら全てが布石となり、ラストに向けて徐々につながっていきます。 タイムトラベルを題材にした作品は数多くありますが、そんな中でも今作は、人物描写に焦点を当て、人間の存在意義や悲劇的な宿命を徹底的に掘り下げているという点において異質なSF作品に仕上がっています。 最初は霧がかかっていた頭の中も、物語が進むにつれどんどん明瞭になっていき、最後にはこれまで味わったことのない感情に襲われます。 タイムトラベルなどのSF的要素はあくまで作品を形成するための要素の一つであり、特記するべきはやはり、登場人物が抱える葛藤。 押さえどころを把握して鑑賞するのとしないのとでは、今作に対する印象は全く違うものになります。 タイムトラベルの矛盾から生まれた、過去とつながりを持たぬ者 「お前の人生を壊した男を差し出すと言ったら?」 この物語の約半分が、ある人物の過去の回想で構成されています。 冒頭でタイムトラベルする主人公が属する謎の組織が登場するため、これからどんな物語が始まるんだろうと身構えるのですが、実際に始まるのは予想外の展開。 過去へ飛んだエージェントがバーテンダーに扮して働いている酒場にやって来る、ジョンという男。 他の男たちとは違う雰囲気を放つ彼は、エージェントに身の上話を始めます。 「私が少女だったころ」。 ・・・ん?と、ここでまず疑問符が浮かびますが、そのまま話は続きます。 女性として生まれ、生後すぐに孤児院に捨てられたため両親を知らないこと。 他の子たちと自分は何かが違うと感じていたこと。 宇宙船のクルーになるための試験を受けたが理由も分からないまま落とされたこと。 素性を知らない男と出会い彼の子を身ごもったが、その相手が突然姿を消したこと。 出産時に体内に男性器があることが発覚し、損傷を負った女性器の代わりに男性器が再建されたこと。 以降、男として生きていること。 そして、愛するわが子が誘拐されたこと。 と、ジョンの回想が続くのですが、あまり物語が発展しないため、「これは何の物語だろう?」と不思議に感じます。 しかし、物語の構成自体が飽きさせない作りになっていて、また、このジョンの物語が最も重要であることが判明していくため目を離すことができません。 そして、バーテンダーに扮したエージェントの一言で突然物語が発展します。 「お前の人生を壊した男を差し出すと言ったら?」 前半の途中まで見てしばらく放置していたイーサン・ホークの をやっと最後まで見た。 後半の追い上げがすごい。 一気にお話が進んで伏線がバンバン氷解していく。 この種類のタイムリープものは見たことなかった。 そこにあったのは、バイオリンケースのような見た目の時標変界キット(タイムトラベルの道具)。 エージェントに連れられ、自分の人生を壊した男と出会った日に飛んだジョンは、男を探します。 しかし、そこで彼は信じがたい事実を突きつけられます。 彼が出会った男こそ、他でもない、未来から来た彼自身だったのです。 ここから物語は急激に加速します。 女性だった頃の自分と出会ったジョンは彼女と恋に落ちてしまいます。 そして、彼女が出産した子どもをエージェントが誘拐して過去へと飛び、ジェーンという名前を書き残して孤児院の前に置きます。 そう、そのジェーンが後のジョンになるのです。 つまりジョンは、自分を愛し、自分に愛され、自分を産んだということになります。 果たしてエージェントは、何のためにタイムトラベルの矛盾からこの存在を生み出したのか?それはその後分かることになりますが、彼の存在が「自分の尾を永遠に食い続けるヘビ」=「輪廻の蛇」の中で大きな役割を担っているのです。 個人的にタイムマシン映画の最高峰は「バタフライエフェクト」だと思ってるんだけど「プリデスティネーション」もすごく好きというか、ハッピーでもバッドでもメリーバッドでもなく、終わりがないのが終わりでそれが幸せっていう業の深い感じがすごく好き。

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映画「プリデスティネーション 」ネタバレあらすじと結末・みんなの感想

プリ デスティ ネーション 解説

Predestination プリデスティネーション 2014 監督: マイケル&ピーター・スピエリッグ 原作: ロバート・アンスン・ハインライン 出演: イーサン・ホーク, サラ・スヌーク, ノア・テイラー 題名のプリデスティネーションpredestination の意味は運命、宿命である。 そしてこれは、運命の矛盾 predestination paradoxを描いている。 この映画は本当に久しぶりにいいSF映画に出会ったと思わせる映画である。 すごく脳回路を強く刺激する。 最終的には両性具有(hermaphrodite)を持つ人間とタイムマシンによって引き起こされた運命の輪である。 原作は、ハインラインのAll You Zombiesである。 ロバート・アンスン・ハインラインは、アイザック・アシモフやアーサー・C・クラークと並ぶ有名なSF作家である。 バーテンダーになっていた主人公が、男になったジョンに尋ねる。 そして最期の結末もである。 自分自身を自分で産んで、そして自分で殺す。 彼の上司だったロバートソンは全てを理解していたのだろう。 お前は、ただのエージェントではない。 運命の矛盾を凌駕した世界に対して生まれ持った才能がある。 お前だけが、唯一、歴史、祖先から自由な存在なのだ。 最後にどうして彼が爆弾魔になった理由がわからなかったのだが、よく考えてみると少し理解でき始めた。 自分が自分を産んで、最後に未来の自分を殺す。 この皮肉な人生の中で、彼が狂っていくのがわかる。 そして爆弾魔になるんだろうが、これも彼の偏執的運命性(結局は自分が事件を起こしそれを自分が解決する)というな考え方に陥った結果であるかもしれない この映画の原作は、ハインラインのAll You Zombiesである。 映画の最後のセリフもまた意味深であり題名の由来でもある。 蛇は自分の尻尾を食べる。 永遠に。 自分がどこから生まれたのか知っている。 全てのお前たちゾンビはどこからやってきたんだ? 尾を飲み込む蛇の図柄をウロボロスという。 古代ギリシア語でドラコーンまたはウロボロスと言う。 循環性(悪循環・永劫回帰)、永続性(永遠・円運動・死と再生・破壊と創造)、始原性(宇宙の根源)、無限性(不老不死)、完全性(全知全能)など、意味するものは広く、多くの文化・宗教において用いられてきた。 過去を知る男は、過去に戻った時にその出来事に対して抗えない。 のが普通なタイムマシンのストーリーの法則であるが、その法則を適応すると過去の自分は未来の自分を殺せるが、未来の自分は、過去の自分を殺せない。 両性具有とは、男女の臓器を両方持っているということである。 ギリシア神話では、ヘルマフロディトスがそうである。 彼はヘルメスとアフロディテの間に生れ,水浴中にニンフに恋されて彼女と一体化し,男女両性を具備することになったといわれる。 イーサン・ホークは、スピエリッグ兄弟とデイブレイカーでも一緒だった。 サラ・スヌークは、やっぱりジョディ・フォスターを連想させる。 1位: [9861]• 2位: [9648]• 3位: [6299]• 4位: [5767]• 5位: [5156]• 6位: [4570]• 7位: [3533]• 8位: [2960]• 9位: [2596]• 10位: [2373]• 11位: [2320]• 12位: [2106]• 13位: [2022]• 14位: [1733]• 15位: [1685]• 16位: [1649]• 17位: [1632]• 18位: [1580]• 19位: [1559]• 20位: [1398]• 21位: [1359]• 22位: [1265]• 23位: [1053]• 24位: [940]• 25位: [912]• 26位: [904]• 27位: [875]• 28位: [865]• 29位: [820]• 30位: [792].

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