レオナ 自室。 オペラ座館・第三の殺人(金田一少年の事件簿)

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レオナ 自室

心の花 魂の色 (つづき) 「…困ったなぁ…」 ダイは、溜息とともに一人ごちる。 さっきは、2人のプレッシャーに負けて、協力するといったものの、 自分は隠し事が出来ない性分だとは、本人も自覚している。 特に、ポップに対しては。 もちろん、勘のいいレオナにも気付かれることも多いが、 ポップは、ダイの顔を一目見るなり 『お前、何隠してんだ? 正直に言え』 なんて、先手を切られて度肝を抜かされることもある。 そのくせ自分は何知らぬ顔で、嘘を隠すのが上手いのだから、ずるいと思う。 「そんなに見たいなら、直接ポップに聞けばいいのに…」 そう言ってみるものの、レオナがそうしない理由も何となくわかる。 何せ、アノ意地っ張りで、照れ屋な彼のことだ、レオナに種を突っ返しておいて、 実はコッソリ育ててました〜なんて素直にバラす訳が無い。 何のことだ?、とはぐらかして、とぼけながらも証拠隠滅を図るかもしれない。 そうなってしまっては、大魔道士様のお花を拝めることは無い。 こっそり、花に水をやりに行くだろうポップの後をつけて、現場を押さえるしかないのだ。 そうこうイロイロ考えていたダイだが、不意に気付いた。 自分が嫌がっているのは、ポップを欺くことであって、彼の花が見たくない訳では無い。 いや、むしろ見たい。 ポップが、自らの魔法力を注いで、育て上げた花。 そう、愛しい自分の魔法使いが、慈しんで咲かせた花だ、どんな花なんだろう? いつしか、ダイの思考はウットリと、愛しい魔法使い自身に移り、自然と顔が緩む。 周りに人がいたら、気難しく考えていたのに、急にニヤつくダイを見て、さぞかし気味悪かっただろう。 幸い、誰もいなかったが。 無理矢理協力させられたと思われたダイは、充分やる気になっていた。 『ダイ君も、見たいわよね?』 そう言ったレオナの策略の結果なのかどうかは、誰も知る由も無い。 チャンスは割と早くやって来た。 ここのところ、パプニカは晴天続きで、今日も朝から強い日差しが照りついていた。 外にいると、汗ばむような陽気で、王宮の花々もグッタリ、としおれかけている。 レオナも朝から、自分の自慢の花壇にせっせと水をやっている。 「大変大変〜こんなに暑くっちゃ、マメにお水あげないと枯れちゃうわ〜」 と、隣に誰いないのに、わざと大きな独り言を言いながら。 因みに、花壇のある中庭に面した執務室に、ポップがいることは、充分承知の上だ。 しばらくして、ポップが執務室を出た、という侍女の知らせを受けて、レオナは急いでダイを呼んだ。 ダイは急いで駆けつけてくる。 「いよいよよ、ダイ君! 準備はいい?」 「うん、レオナはいいの?」 「いいのよ、たまには息抜きも必要よ」 それは、公務をエスケープするということだが、ダイは賢明にも、ツッコミを入れるようなことはしなかった。 ポップは執務室を出て、王宮内のはずれにあてがわれた自室に向かっていた。 ダイとレオナがそこに着く直前に、彼の部屋から光が空に向けて飛び立つのが見えた。 「ルーラだ、きっとポップだよ」 「ダイ君!急いで後を追って!」 レオナはダイにしがみつき、ダイも彼女をしっかり抱えると、トベルーラを唱え、空に向かう。 もともと、ルーラの速度にトベルーラで追いつくのは、難しい。 ましては、相手は世界一といわれる魔法使い。 いくらダイとはいえ、遠距離となると見失ってしまう。 かといって、あまり全速力で追いかけて、気付かれてもいけないし、レオナはそんな速度には耐えられないだろう。 ダイは慎重に飛びながら、遥か遠くに見えるポップのルーラの軌跡を、目を凝らして追った。 フッとルーラの軌跡が見えなくなった。 着地したのか、それとも見失ったか、さっきまで見えていた軌跡の辺りに向かう。 「この辺りだと思うんだけど・・・」 「見失っちゃった?」 「うん…そうかもしれない やっぱりポップのルーラに追いつくのは無理だったかな…」 「ううん 仕方ないわ… でもせっかくだから、この辺り少し見ておきたいわ」 レオナに言われて、ダイは改めて周りを見渡した。 パプニカの西の辺り、大戦時に最も被害を受けた場所の一つだ。 街は復興してきていると言うものの、まだまだ地方には戦いの傷跡が色濃く残っている。 この辺りも、かつては緑豊かな土地だったのであろうが、今は剥き出しの土や岩だらけの光景が広がっている。 眼下に広がる荒れた土地を眺めるレオナは、寂しげな目でそっと呟く。 「まだまだ やらなくちゃいけないことが、いっぱいあるわね」 「そうだね」 「遊んでる暇なんて無いわね…」 「でも、レオナ、 やっぱり息抜きは必要だと思うよ」 にっこり、とダイは笑いかけながら、続ける。 「レオナは今でも充分頑張ってるよ、急がなくても、皆でゆっくり直せばいいよ」 俺も手伝うからさ、と付け加えて、照れくさそうに笑う。 「ありがとう、ダイ君…」 レオナもつられて笑う。 この少年が笑っていてくれるなら、何があっても大丈夫、と思える自分もおかしかった。 意外と長くなったので、分けます。 レオナは、とっても話の進行に役立ってくれる、いいキャラです(笑).

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監督生(ツイステ) (かんとくせい)とは【ピクシブ百科事典】

レオナ 自室

『』の続編『』シリーズに登場。 北海道札幌市出身。 4月4日生まれ。 身長は158cm。 血液型はO型。 初対面のから女の子と間違えられる程、外見・仕草・言葉遣いがことごとく女性的なため「 妹系男子」とも呼ばれる。 本人はそれをコンプレックスにしており、「男らしくなりたい」という願いを持ってプリズムショーを始めた。 対人関係では先輩のを「ユキ様」と呼んで慕っており、周囲からも弟分とみなされている。 休日はシンやと一緒に行動する事が多く、よく遊びに出かけているらしい。 洋服をデザインするのが好き。 裁縫も得意で、エーデルローズでは主に衣装製作を担当。 自室にはラブリーなぬいぐるみが置かれている。 無意識に相手に抱きつく癖がある。 主な被害者? はシン。 しかし 3作目で公開されたレオの姉2人が明らかに。 しかも家族の声優がウェスト家と同じという事もあり、もはや偶然では言い逃れできないだろう。 後述の『キンプリSSS』レオ回はプリパラへのアンサー的内容となっており、プリパラファンにも一見の価値があるのではないだろうか。 (も…)。 西園寺家 RL世界のウェスト家。 声優はプリパラと同じ。 姉2人の名前の元ネタはのフェアリル(リルリルフェアリルの監督の正体は公表されていないが、一説ではの変名とも言われている)。 若井によると、姉2人はウェスト姉弟が高校生になったイメージとディレクションを受けたようだ。 (CV:) 「テンションMAX!」• (CV:) 「リラックス~」• (CV:)• (CV:) レオナの容姿・声・口癖はゆらりに、男の娘要素と芯の強さはレオに継承されている。 小学5年生になった頃、レオは学校でイジメられるようになった。 プリパラのレオナも幼少期にイジメられた経験があるのだが、彼には双子の姉・ドロシーが傍におり、レオナをイジメから守っていた。 だがレオには誰もいなかった。 中学校までは頑張っていたのだが、結局イジメに負けて引きこもってしまう。 エーデルローズに入る。 ミスコン 華京院学園・文化祭で行われるミスコンの衣装について議論していた所、唐突に双子の姉ゆらり・きらりがレオを訪ねてくる。 すっかり自信を喪失していた彼女達は北海道に帰郷したいと言い出し、レオを心配して帰郷を勧めた。 レオは選択に悩むが、自分を受け入れてくれたエデロ生5人とシンの事を振り返り、エーデルローズに留まることを決意。 一旦帰郷して家族に「華京祭のステージを見に来て欲しい」と伝える。 ミスコンではプリズムショーを披露。 それは「他人と異なる感性の自分」を全肯定し、「 なりたい自分への飛躍 ジャンプ 」を表現したショーだった。 そして「 」を獲得、その年のミスコンで優勝する。 レオのショーに勇気づけられた姉達は、もう少し頑張ると決意。 父の誘いで「 もんじゃ焼き」を一家揃って食べに行くことに。 最後は姉達の「 テンションMAX」「 リラックス~」というセリフで終了した。 オーバー・ザ・レインボーセッションでの彼女のプリズムショーは、まさに「癒やす香り」となりレオを救っていた。 当初は必要以上に物怖じしての気を煩わせたおとはだが、物語中盤以降はいとのメンタルを支える程に成長を遂げている。 レオの意外な芯の強さは恐らくレオナ譲りの他にも、おとはの後継的ポジションだからなのかもしれない。 まさかのALIVEカバー なんと とのデュオで『ALIVE』のカバーが決定。 あまりにも衝撃的な内容だった為か一時ツイッターのトレンドに急浮上した。 ALIVEはとのデュオショーの曲であり、「エモい」「たすけて」「菱田を囲め」「映像化して欲しい」など様々な反応が散見された。 楽曲 曲名 作詞 作曲 編曲 桃色MAXジャンプ 片桐周太郎&七倉 片桐周太郎 片桐周太郎 HAPPY HAPPY BIRTHDAY! プリズムキングカップ投票メッセージで名前が紹介された。 スマホ用ゲーム「プリズムラッシュ!LIVE」で跳ぶ事ができる。 関連イラスト.

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心の花 魂の色

レオナ 自室

心の花 魂の色 (つづき) 「…困ったなぁ…」 ダイは、溜息とともに一人ごちる。 さっきは、2人のプレッシャーに負けて、協力するといったものの、 自分は隠し事が出来ない性分だとは、本人も自覚している。 特に、ポップに対しては。 もちろん、勘のいいレオナにも気付かれることも多いが、 ポップは、ダイの顔を一目見るなり 『お前、何隠してんだ? 正直に言え』 なんて、先手を切られて度肝を抜かされることもある。 そのくせ自分は何知らぬ顔で、嘘を隠すのが上手いのだから、ずるいと思う。 「そんなに見たいなら、直接ポップに聞けばいいのに…」 そう言ってみるものの、レオナがそうしない理由も何となくわかる。 何せ、アノ意地っ張りで、照れ屋な彼のことだ、レオナに種を突っ返しておいて、 実はコッソリ育ててました〜なんて素直にバラす訳が無い。 何のことだ?、とはぐらかして、とぼけながらも証拠隠滅を図るかもしれない。 そうなってしまっては、大魔道士様のお花を拝めることは無い。 こっそり、花に水をやりに行くだろうポップの後をつけて、現場を押さえるしかないのだ。 そうこうイロイロ考えていたダイだが、不意に気付いた。 自分が嫌がっているのは、ポップを欺くことであって、彼の花が見たくない訳では無い。 いや、むしろ見たい。 ポップが、自らの魔法力を注いで、育て上げた花。 そう、愛しい自分の魔法使いが、慈しんで咲かせた花だ、どんな花なんだろう? いつしか、ダイの思考はウットリと、愛しい魔法使い自身に移り、自然と顔が緩む。 周りに人がいたら、気難しく考えていたのに、急にニヤつくダイを見て、さぞかし気味悪かっただろう。 幸い、誰もいなかったが。 無理矢理協力させられたと思われたダイは、充分やる気になっていた。 『ダイ君も、見たいわよね?』 そう言ったレオナの策略の結果なのかどうかは、誰も知る由も無い。 チャンスは割と早くやって来た。 ここのところ、パプニカは晴天続きで、今日も朝から強い日差しが照りついていた。 外にいると、汗ばむような陽気で、王宮の花々もグッタリ、としおれかけている。 レオナも朝から、自分の自慢の花壇にせっせと水をやっている。 「大変大変〜こんなに暑くっちゃ、マメにお水あげないと枯れちゃうわ〜」 と、隣に誰いないのに、わざと大きな独り言を言いながら。 因みに、花壇のある中庭に面した執務室に、ポップがいることは、充分承知の上だ。 しばらくして、ポップが執務室を出た、という侍女の知らせを受けて、レオナは急いでダイを呼んだ。 ダイは急いで駆けつけてくる。 「いよいよよ、ダイ君! 準備はいい?」 「うん、レオナはいいの?」 「いいのよ、たまには息抜きも必要よ」 それは、公務をエスケープするということだが、ダイは賢明にも、ツッコミを入れるようなことはしなかった。 ポップは執務室を出て、王宮内のはずれにあてがわれた自室に向かっていた。 ダイとレオナがそこに着く直前に、彼の部屋から光が空に向けて飛び立つのが見えた。 「ルーラだ、きっとポップだよ」 「ダイ君!急いで後を追って!」 レオナはダイにしがみつき、ダイも彼女をしっかり抱えると、トベルーラを唱え、空に向かう。 もともと、ルーラの速度にトベルーラで追いつくのは、難しい。 ましては、相手は世界一といわれる魔法使い。 いくらダイとはいえ、遠距離となると見失ってしまう。 かといって、あまり全速力で追いかけて、気付かれてもいけないし、レオナはそんな速度には耐えられないだろう。 ダイは慎重に飛びながら、遥か遠くに見えるポップのルーラの軌跡を、目を凝らして追った。 フッとルーラの軌跡が見えなくなった。 着地したのか、それとも見失ったか、さっきまで見えていた軌跡の辺りに向かう。 「この辺りだと思うんだけど・・・」 「見失っちゃった?」 「うん…そうかもしれない やっぱりポップのルーラに追いつくのは無理だったかな…」 「ううん 仕方ないわ… でもせっかくだから、この辺り少し見ておきたいわ」 レオナに言われて、ダイは改めて周りを見渡した。 パプニカの西の辺り、大戦時に最も被害を受けた場所の一つだ。 街は復興してきていると言うものの、まだまだ地方には戦いの傷跡が色濃く残っている。 この辺りも、かつては緑豊かな土地だったのであろうが、今は剥き出しの土や岩だらけの光景が広がっている。 眼下に広がる荒れた土地を眺めるレオナは、寂しげな目でそっと呟く。 「まだまだ やらなくちゃいけないことが、いっぱいあるわね」 「そうだね」 「遊んでる暇なんて無いわね…」 「でも、レオナ、 やっぱり息抜きは必要だと思うよ」 にっこり、とダイは笑いかけながら、続ける。 「レオナは今でも充分頑張ってるよ、急がなくても、皆でゆっくり直せばいいよ」 俺も手伝うからさ、と付け加えて、照れくさそうに笑う。 「ありがとう、ダイ君…」 レオナもつられて笑う。 この少年が笑っていてくれるなら、何があっても大丈夫、と思える自分もおかしかった。 意外と長くなったので、分けます。 レオナは、とっても話の進行に役立ってくれる、いいキャラです(笑).

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