〜もくじ〜• 早水彰 ロペライオ会長 さんの経歴やプロフィールは? 右側に写っていらっしゃるのが、早水彰さんです。 ポルシェを日本一販売した男と言われる早水彰さんは、平成4年、19歳のときに 輸入車専門店ロペライオを立ち上げました。 ロペライオとは、売上高138億円(2018年7月期実績)の 輸入車専門店の会社で、早水彰さんは、現在代表取締役会長をつとめていらっしゃいます。 早水さんがロペライオを立ち上げた理由は、 当時の中古車販売業界に大きな疑問が湧いたからだそうです。 30年ほど前の輸入中古車の販売業は、当時は法規制も希薄だったため、走行距離のメーターの巻き戻しや事故車の販売などを日常的に行っていたそうです。 今このようなことが公になれば、その会社は潰れてしまうと思うのですが、当時は慣習だったのですね。 早水彰さんは、 お客様に欺くこの行為がとても嫌で、ロペライオを創業したと語っていらっしゃいます。 創業したことは良かったのですが、当時は若く、経営の知識もなく、資金繰りに翻弄され、 大きな借金を抱えたり、 怖い人に囲まれたりと大変な苦労をなさったようです。 当時を忘れないため、クレジットカードは今でもデスクに教訓として置いてあります。 現在でも、輸入車販売業のロペライオの方針は、 車屋であれば隠したくなるようなことまで、包み隠さずに全て公開し、車の販売を真摯にされています。 今の時代にあって、とても信用がおけますね。 ここから、少し不思議な話なのですが、23歳の借金まみれになって途方に暮れていたある日、夜中に幻想のようなものを見たそうです。 それは、小さい頃に大事に大事に育てたペロという犬なのですが、そのわんちゃんが、目の前で「(社名を)逆から読んでみて」と言ったそうです。 「ロペライオ」を逆さから読むと「オイラ、ペロ」 なんと、社名が自分の愛犬の名前だったのです。 この時、早水彰さんは、 人生はうまくまわっているんだなと感じたそうです。 不思議な話ですけど、偶然にこんなことは起きそうにないですよね。 早水彰さんは、この出来事を境に 「人のためになる仕事をしよう」と考え方を大きく変えました。 すると、業績も回復していきたそうです。 愛犬のぺろちゃんが助けてくれたのですね。 早水彰のロペライオの店舗はどこにある? 本社は東京世田谷区の三茶にあります。 店舗は表参道や練馬などの関東を中心に、札幌、名古屋に15店舗以上あります。 代表的な店舗を紹介します。 ロペライオチャンネルというYouTubeの番組で、輸入車の試乗レポートを配信されています。 14万人の人気のユーチューブチャンネルです。 上記はロペライオチャンネルで一番人気の動画です。 役員の川久保翼さんが司会をつとめ、解説してくれています。 スポンサードリンク 早水彰 ロペライオ会長 さんの年収は? 「立派なお家にピンポンしてみた」に出演されるくらい、立派な豪邸(保養所)を構えていらっしゃる早水彰さん。 売上高138億円の企業の会長ですから、年収は、かなりなものと思われます。 こちらは企業の会長、社長、取締役の平均の報酬額の 2017年版のデータです。 (参考: あくまで 平均ですが、会長5000万、社長4400万、取締役1830万となっています。 上記はあくまで平均です。 役員は 1億アップという企業もありますし、ロペライオの早水さんは、かなり良い年収を得ていると思われます。 ロペライオで車を購入した有名人とは? ローランドさんはイギリス車のアストンマーチンDB11を購入。 川久保翼さんとパチリ一緒に写真を撮っていらっしゃいます。 ミヤネ屋に出演。 TKO木下さんが番組で遊びに行っていました。 スポンサードリンク 早水彰さんの琵琶湖豪邸(保養所)の場所は? 今回、立派なお家にピンポンしてみたでは、早水彰さんの豪邸(保養所)にピンポンが入りました。 保養所の場所は、琵琶湖です。 車庫には高級車や、高級なバイク、ボートがずらり。 ジャクジーもありました。 ゲストルームに、 ベッドルーム。 など、豪邸でした。 早水彰さんはバス釣りがプロ級! ガレージには、バス釣り用のボートがありました。 早水彰さんのバス釣りの腕前はプロ級のようです。 早水彰さんの書籍は? 2010年に書籍を出版されています。 販売は終了しているようで、中古しかありませんが、アマゾンでまだ売っていました。 気になる方はお早めに。
次の時空超え、よみがえる往時の人々 石井あつこさん 「廃道を歩く」 石井あつこさん=篠田英美撮影 「隧道(ずいどう)LOVEなわたし」「どんな人が通ったのだろうかと想像するとうきうき」。 果てはループを描いて峠に通じる廃道が「いじらしい」とまで。 本書には廃道歩きの軽快な楽しさや愛があふれているが、その境地に至るには、大変な困難をかいくぐらなければいけない。 藪(やぶ)の中に分け入ったり、崖を登ったりするのは序の口だ。 コウモリが乱舞する真っ暗な隧道では足元はコウモリのふんとたまった水でぬかるみ、しばらくとれない臭いがつくらしい。 クマに出合ったことも。 まさに「死を覚悟」する危険である。 問題は物理的なことにとどまらない。 恋人から「危険だからやめてほしい」と言われて、恋人より廃道を選んだというのだ。 どうしてそこまでのめりこむのか。 何が魅力なのか。 著者が興味を寄せる廃道は、明治以降に馬車や車のために建設され、その後、新道の建設や自然災害などで使われなくなり、うち捨てられた道だ。 きっかけは社会人になって間もないころ、ドライブ先を探していて、たまたま見つけた廃道サイトと秋田県の生保内(おぼない)手押し軌道の隧道の記事だった。 無性に気になりすぐに東京から車で10時間かけて訪れ、ひっそりとたたずむ遺構のとりこになってしまった。 「村や家族のために命がけで隧道を作った人、道ばたの石仏に無事を祈りながら通った人。 人々の様子を想像しながら廃道を歩くと、廃道の物語の映画を見るようです」 その物語は、国土地理院で古い地形図を購入して新旧見比べ、古書店や地方自治体で歴史書などを読み込んで浮かび上がってくる。 とことん一次資料に当たらないと気が済まず、百貨店で働いたお給料は、本と地形図とガソリンに消えていくという。 休日はもちろん廃道のためにある。 「明治の廃道が朽ちる前に歩ける最後の世代かもしれない。 全力でやりたい」と全国を走り回って十数年になる。 廃道巡りは静かなブームで、著者と行くバスツアーが開催されるとすぐに満席になる。 うれしい半面「案内板や手すりが設置された所もあって、往時の情緒が失われるのは残念」と最近気になっている。 (文・久田貴志子 写真・篠田英美)=朝日新聞2018年12月1日掲載.
次の時空超え、よみがえる往時の人々 石井あつこさん 「廃道を歩く」 石井あつこさん=篠田英美撮影 「隧道(ずいどう)LOVEなわたし」「どんな人が通ったのだろうかと想像するとうきうき」。 果てはループを描いて峠に通じる廃道が「いじらしい」とまで。 本書には廃道歩きの軽快な楽しさや愛があふれているが、その境地に至るには、大変な困難をかいくぐらなければいけない。 藪(やぶ)の中に分け入ったり、崖を登ったりするのは序の口だ。 コウモリが乱舞する真っ暗な隧道では足元はコウモリのふんとたまった水でぬかるみ、しばらくとれない臭いがつくらしい。 クマに出合ったことも。 まさに「死を覚悟」する危険である。 問題は物理的なことにとどまらない。 恋人から「危険だからやめてほしい」と言われて、恋人より廃道を選んだというのだ。 どうしてそこまでのめりこむのか。 何が魅力なのか。 著者が興味を寄せる廃道は、明治以降に馬車や車のために建設され、その後、新道の建設や自然災害などで使われなくなり、うち捨てられた道だ。 きっかけは社会人になって間もないころ、ドライブ先を探していて、たまたま見つけた廃道サイトと秋田県の生保内(おぼない)手押し軌道の隧道の記事だった。 無性に気になりすぐに東京から車で10時間かけて訪れ、ひっそりとたたずむ遺構のとりこになってしまった。 「村や家族のために命がけで隧道を作った人、道ばたの石仏に無事を祈りながら通った人。 人々の様子を想像しながら廃道を歩くと、廃道の物語の映画を見るようです」 その物語は、国土地理院で古い地形図を購入して新旧見比べ、古書店や地方自治体で歴史書などを読み込んで浮かび上がってくる。 とことん一次資料に当たらないと気が済まず、百貨店で働いたお給料は、本と地形図とガソリンに消えていくという。 休日はもちろん廃道のためにある。 「明治の廃道が朽ちる前に歩ける最後の世代かもしれない。 全力でやりたい」と全国を走り回って十数年になる。 廃道巡りは静かなブームで、著者と行くバスツアーが開催されるとすぐに満席になる。 うれしい半面「案内板や手すりが設置された所もあって、往時の情緒が失われるのは残念」と最近気になっている。 (文・久田貴志子 写真・篠田英美)=朝日新聞2018年12月1日掲載.
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