基づく 類語。 基づく(もとづく)の類語・言い換え

「依拠」の意味と使い方!類語との違いや著作権についても解説

基づく 類語

《故事・ことわざ・四字熟語》 辞典・「と」 当意即妙 (とういそくみょう) その場にうまく適応した即座の機転をきかせるようす。 当座の機転。 頭角を現す (とうかくをあらわす) 才能や学識が人よりも抜きんでて目立つこと。 唐の 韓愈 ( かんゆ )の「柳子厚墓誌銘」に「 嶄然 ( ざんぜん )として頭角を 見 ( あらわ )す」とあるのに基づく。 「頭角」は頭の先。 灯火親しむ可し (とうかしたしむべし) 涼風が立ち、夜も長くなる秋は、灯火のもとで読書をするのにふさわしいということ。 唐の 韓愈 ( かんゆ )の詩「符読書城南」に「時秋にして積雨 霽 ( は )れ、新涼 郊墟 ( こうきょ )に入る。 灯火 稍 ( ようや )く親しむ可く、簡編巻き 舒 ( の )ぶる可し」とあるのに基づく。 堂が歪んで経が読めぬ (どうがゆがんできょうがよめぬ) 自分の落ち度や怠慢を、屁理屈をこねて言い逃れること。 また、理屈ばかり並べるが、一向に実行に移さないこと。 経が読めないのは仏堂が傾いて座りにくいからだと言い訳をすることから言う。 同意語: 「堂が歪んで経が読まれぬ」 類語: 「地が傾いて舞が舞われぬ」 同気相求む (どうきあいもとむ) 気の合う者は自然に親しく寄り集まる。 『易経・乾卦』に「同声相応じ、同気相求む」とある。 「同気」は同じ気質。 転じて、同じ仲間を言う。 転じて、ただ形や外見のみがすぐれ、役に立たないもののたとえ。 同工異曲 (どうこういきょく) 手法は同じだが趣が違うこと。 また、表面は違っているようでも、内容はほぼ同じであること。 唐の 韓愈 ( かんゆ )の「進学解」にあることば。 もとは、音楽の演奏や詩文を作る手際は同じでも、その曲調や作品の趣が異なることを言った。 同日の論にあらず (どうじつのろんにあらず) 差が大きすぎて比べものにならないこと。 昔は相手の地位や身分によって、事を行う日を別にしたことから、同じ扱いはできない意に転じた。 『史記・遊侠伝』に「日を同じくして論ぜざるなり」とあるのに基づく。 同意語: 「同日の談ではない」 冬至冬中冬始め (とうじふゆなかふゆはじめ) 冬至は暦の上では冬の最中だが、実際には冬至から本格的な冬が始まるということ。 冬至は二十四節気の一つ。 太陽暦では十二月二十二日ごろ。 一年中で太陽が最も南に寄るときで、昼が最も短くなる。 暦の上では冬は立冬(十一月二十日ごろ)から始まるが、本当の寒さは冬至から。 同舟相救う (どうしゅうあいすくう) 敵同士でも危難に遭えば互いに助け合うということ。 また、同じ境遇の者は互いに助け合うということ。 同意語: 「」 同床異夢 (どうしょういむ) 表向きは同じ立場にありながら考えが異なっていること。 また、一緒にいながら心が離れていること。 寝床はともにしても見る夢は別の意から言う。 唐人の寝言 (とうじんのねごと) さっぱり訳の分からないことば。 「唐人」は中国人の古称。 転じて、広く外国人の古称。 ちんぷんかんぷんの異国語が、寝言でさらにちんぷんかんぷんになるの意から言う。 灯台下暗し (とうだいもとくらし) 身近な状況はかえって分かりにくいということ。 「灯台」は灯心を立てた油皿をのせて火をともす台。 岬に立つ灯台の下も暗いが、ここでいう灯台は航路標識のそれではない。 類語: 「」、「最も暗いのは燭台の下」 道聴塗説 (どうちょうとせつ) よいことばを聞いても、聞きっぱなしで心にとどめおかないこと。 また、人の言説を受け売りすること。 いいかげんな受け売りの学問の意にも使う。 『論語・陽貨』に「道に聴きて 塗 ( みち )に説くは、徳をこれ棄つるなり」とあるのに基づく。 尊い寺は門から知れる (とうといてらはもんからしれる) 価値の高いものは、その外面を見ただけでも分かるということ。 ありがたい寺は山門の立派な構えを見ただけで分かるの意から言う。 同意語: 「尊い寺は門から」、「尊い寺は門から見ゆる」 類語: 「はやる稲荷は鳥居でも知れる」 問うに落ちず語るに落ちる (とうにおちずかたるにおちる) 問われたときは用心するから秘密や本心を漏らすことはないが、かえって何気なく話しているときに、うっかりそれを漏らしてしまうものだということ。 同意語: 「語るに落ちる」 盗に食を齎す (とうにしょくをもたらす) 盗人に食事を持っていってやる。 敵を勢いづけるような愚かなまねをすること。 同意語: 「」 堂に升りて室に入らず (どうにのぼりてしつにいらず) 学問や技芸が、一定の水準に達してはいるが、まだ奥義をきわめるには至っていないということ。 「堂」は客間、「室」は奥の間。 『論語・先進』に「堂に升れり、いまだ室に入らざるなり」とあるのに基づき、客間に通るだけの資格はあるが、まだ奥座敷に入る資格はないの意から言う。 学問の 階梯 ( かいてい )を、階段を上って堂に入り、それから室に至ることに見立てたもの。 同意語: 「同類相憐れむ」 豆腐に鎹 (とうふにかすがい) 一向に手ごたえも効き目もないようす。 京都系いろはがるたの一つ。 田舎には荒縄で縛れるほど固い豆腐もあるが、それでも鎹を打ち込めばぐずっと崩れてしまう。 類語: 「」、「石に灸」、「」 唐変木 (とうへんぼく) 気の利かぬ人や偏屈な人をいう語。 まぬけ。 東奔西走 (とうほんせいそう) 東西に奔走する。 あちらこちらに、なにかと忙しく駆け回ること。 稲麻竹葦 (とうまちくい) 人や物が非常に多く入り乱れているたとえ。 周囲を幾重にも取り囲んでいるさま。 灯滅せんとして光を増す (とうめつせんとしてひかりをます) 物事が滅びる間際にしばらく勢いを盛り返すこと。 また、人が死ぬ直前に少し容態がよくなること。 『法滅尽経』にあることば。 ろうそくなどの灯火がまさに消えようとするとき、瞬時明るさを増すことから言う。 同意語: 「 灯 ( ともしび )消えんとして光を増す」 道理百篇義理一遍 (どうりひゃっぺんぎりいっぺん) 物の道理を百回話して聞かせるよりも、義理の通った行いを一回して見せる方が、人の心を動かせるということ。 桃李物言わざれども下自ら蹊を成す (とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす) 徳のある人のもとには、黙っていてもその徳を慕う人々が集まってくるということ。 『史記・李将軍伝賛』にあることば。 桃やすももは何も言わないが、美しい花を慕い、熟した実を求めて人々が集まるので、木の下には自然と小道ができる。 同意語: 「 成蹊 ( せいけい )」 登竜門 (とうりゅうもん) そこを通り抜ければ立身出世ができる関門。 「竜門」は黄河の上流にある急流。 魚がここをさかのぼれば竜と化すという伝説に基づく。 蟷螂の斧 (とうろうのおの) 力のないものが、力量もかえりみず強い相手に立ち向かうこと。 「蟷螂」はカマキリの漢名。 斉 ( せい )の荘公が出猟しようとしたとき、カマキリが前足をあげてその車輪に立ち向かってきたという、『韓詩外伝』の故事に基づく。 同意語: 「蟷螂が斧をもって隆車に向かう」、「蟷螂車轍に当たる」 類語: 「」 遠い親戚より近くの他人 (とおいしんせきよりちかくのたにん) いざというときは、遠く離れて疎遠になった親類より近くに住む他人の方が頼りになるということ。 『論語・衛霊公』に「人遠く慮り無ければ、必ず近き憂い有り」とあるのに基づく。 同意語: 「遠慮なければ 近憂 ( きんゆう )あり」 遠きに行くに必ず邇きよりす (とおきにゆくにかならずちかきよりす) 遠い場所へ行くには、まず近いところから歩き始める。 物事を行うには一足飛びではうまくいかない。 それなりの順序を踏んで、手近なことから着実に進めなければならないということ。 類語: 「」、「」 遠きを知りて近きを知らず (とおきをしりてちかきをしらず) 自分から見て遠いことは分かるが、近いことはわからない。 他人のことはよく分かるのに、自分のことは案外分かっていないということ。 類語: 「」 遠くて近きは男女の仲 (とおくてちかきはだんじょのなか) かけ離れているように見えても、男女の仲は意外に結ばれやすいということ。 十で神童十五で才子二十過ぎればただの人 (とおでしんどうじゅうごでさいしはたちすぎればただのひと) 幼少のときは天才と称された人も、長ずるにつれて多くは平凡な人になってしまうということ。 反意語: 「」、「」 時に遇えば鼠も虎になる (ときにあえばねずみもとらになる) 好機に恵まれれば、つまらない者でも出世して権勢を振るうようになるということ。 時を得れば鼠も猫を倒し、虎の権力まで奪うことができるとして言う。 類語: 「時至れば 蚯蚓 ( みみず )も竜となる」 時の用には鼻を削げ (ときのようにははなをそげ) 危急のときには、どんな手段でもとらざるをえないということ。 必要とあれば、自分の鼻を切り落とさなくてはならないこともあることから言うとされる。 同意語: 「苦しい時は鼻をも削ぐ」、「時の用には鼻をも削ぐ」、「時の用には鼻を欠け」 時は金なり (ときはかねなり) 時間は金銭と同じように貴重であるから、無駄に費やしてはならないということ。 毒食わば皿まで (どくくわばさらまで) どうせ悪事を犯したのだから、いっそ悪事に徹してしまおうということ。 いったん毒入りの料理を口にした以上、皿までなめても同じこと。 死ぬことに違いはない。 居直ってしまえば、悪行も怖いもの知らず無軌道となる。 同意語: 「毒を食らわば皿まで」 徳孤ならず (とくこならず) 有徳の者は決して孤立しない。 その徳を慕って必ず人が集まってくることをいう。 読書三到 (どくしょさんとう) 読書の三つの心構え。 心到、眼到、口到。 集中し、眼をそらさず、声に出して読む。 読書尚友 (どくしょしょうゆう) 書物を通じて昔の賢人に親しむこと。 『魏志・王粛伝・注』にあることば。 同意語: 「読書百篇義自ら通ず」、「読書百遍」 読書亡羊 (どくしょぼうよう) 他のことに気を取られて、本来の任務をおろそかにしてしまうこと。 臧 ( ぞう )と 穀 ( こく )という二人の下男が羊の番をしていたが、臧は読書に、穀は 博打 ( ばくち )に夢中になって羊を逃がしてしまった。 二人のしていたことは違うが、羊を逃がすという失敗をしたことに変わりはないという、『荘子・駢拇』の故事に基づく。 独断専行 (どくだんせんこう) 他人に相談しないで勝手に決め、物事を行うこと。 毒にも薬にもならぬ (どくにもくすりにもならぬ) 害も及ぼさないが役にも立っていない。 可もなく不可もない。 あってもなくてもいいもの、居ても居なくてもいい人物のたとえ。 類語: 「」 独立独歩 (どくりつどっぽ) 他人にたよらず、自分で自分の考えを実行する。 とくを買いて珠を還す (とくをかいてたまをかえす) 外見や形式にばかり心を奪われ、中身の価値を忘れてしまうこと。 また、真に値打ちのあるものを軽んじ、くだらないものを大切にすること。 「とく」は引き出しのついた小箱。 楚 ( そ )の人が美しく飾った小箱に珠を入れて 鄭 ( てい )の人に売ったところ、鄭の人は箱だけを受け取って中の珠を返してよこしたという、『韓非子・外儲説左上』の故事に基づく。 類語: 「玉を還して 櫃 ( ひつ )を買う」 得を取るより名を取れ (とくをとるよりなをとれ) 利益を取るよ名誉を取るべきである。 名誉は金銭に勝ることを言う。 反意語: 「」 徳を以て怨みに報ゆ (とくをもってうらみにむくゆ) 怨みのある者を憎まず、かえて恩恵を施すということ。 『論語・憲問』で、「徳を以て怨みに報ゆるは、 如何 ( いかん )」と問われた孔子は、「直きを以て怨みに報い、徳を持って徳に報ゆ」と答えている。 反意語: 「」 毒を以て毒を制す (どくをもってどくをせいす) 悪人や悪事を滅ぼすための手段として、他の悪人や悪事を利用すること。 解毒剤として他の毒薬を用いるの意から言う。 漢方では、毒虫や毒草で体内の毒を除く治療法がしばしば用いられた。 同意語: 「以毒制毒」、「毒を以て毒を攻む」 類語: 「火は火で治まる」、「邪を禁ずるに邪をもってす」 どこで暮らすも一生 (どこでくらすもいっしょう) どんな所に住もうと、人の一生には変わりがないということ。 同意語: 「 蝦夷 ( えぞ )で暮らすも一生江戸で暮らすも一生」 所変われば品変わる (ところかわればしなかわる) 土地が変われば風俗習慣も違ってくるということ。 類語: 「」 年問わんより世を問え (としとわんよりよをとえ) その人の年齢よりも、人生経験の中身を問題にしろということ。 「世」はその人が送ってきた人生、渡ってきた世間の意。 徒手空拳 (としゅくうけん) 手に何も持たないこと。 事を始めるのに資金や地位などがまったくなく、自分の力だけがたよりであること。 年寄りの言うことと牛の鞦は外れない (としよりのいうこととうしのしりがいははずれない) 経験に裏打ちされた老人の意見には、間違いや見当はずれが少ないということ。 「鞦」は牛や馬の尻に掛けて、 鞍 ( くら )や車の 轅 ( ながえ )を固定させるひも。 類語: 「」、「」 年寄りの冷や水 (としよりのひやみず) 老人が自分にふさわしくない危険なことや、差し出がましい振る舞いなどをすること。 年寄りは若者の真似をして冷水を飲んだり浴びたりしないのが賢明と、老人らしからぬ行為を戒めたり冷やかしたりして言う。 類語: 「年寄りの夜歩き」、「年寄りの力自慢」、「老いの木登り」 塗炭の苦しみ (とたんのくるしみ) 非常な苦しみのこと。 「塗」は泥水、「炭」は炭火の意で、泥にまみれ炭火で焼かれるような苦しみの意から言う。 とどのつまり (とどのつまり) 結局のところ。 挙句の果て。 成長するにつれて呼称の変わるボラが、最後にはトドとなることから言う。 出世魚のボラは稚魚のときはハク、幼魚のときはオボコ、スバシリ、イナなどと呼ばれ、30センチ以上に成長してようやくボラになる。 さらに大きくなって体長1メートルほどになったのがトドである。 隣の家の宝を数える (となりのいえのたからをかぞえる) 隣の家にどれだけ財産があっても、自分には関係がない。 そんなものを数えてみても無意味で、何の役にも立たないということ。 類語: 「」 隣の花は赤い (となりのはなはあかい) 他人の物は何でもよく見えて、うらやましくなるということ。 隣家の垣に咲くバラはひときわ赤く見え、庭の芝生も青々と見える。 同意語: 「よその花は赤い」 類語: 「隣の 牡丹餅 ( ぼたもち )は大きく見える」、「隣の芝生は青く見える」、「隣の飯はうまい」、「隣の薔薇は赤く見える」 図南の翼 (となんのつばさ) 大志を抱き、大事業を興そうとする計画のこと。 「図南」は南にいくことを企てること。 大鵬が壮大な翼を広げて南海に飛び立つという、『荘子・逍遙遊』の寓話に基づく。 同意語: 「図南の 鵬翼 ( ほうよく )」 駑馬十駕 (どばじゅうが) 才能の乏しい人も努力をすれば賢者と肩を並べることができるということ。 「駑馬」は足の遅い馬で、鈍才のたとえ。 「駕」は馬が車を引いて進む一日の行程。 駑馬でも十日歩き続ければ駿馬が一日で走る千里の道を行くことができるとして言う。 怒髪冠を衝く (どはつかんむりをつく) 逆立った髪の毛が冠を突き上げるほど、激しく怒るようすを言う。 『史記・藺相如伝』に「怒髪上がりて冠を衝く」とあるのに基づく。 同意語: 「怒髪天を衝く」 鳶が鷹を生む (とびがたかをうむ) 平凡な親がすぐれた子供を生むことのたとえ。 同意語: 「鳶が孔雀を生む」 反意語: 「」、「」 鳶も居ずまいから鷹に見える (とびもいずまいからたかにみえる) 見栄えのしない鳶でも、威厳のある態度を保っていれば鷹のように見える。 立ち居振る舞いを正しくしていれば、どんな人間でも立派に見えるということ。 成功したことを前提に、あれこれと次の計画を立てることを言う。 類語: 「」、「穴の 狢 ( むじな )を値段する」、「」 飛ぶ鳥を落す (とぶとりをおとす) 権力や威勢が非常に盛んなようす。 多く「飛ぶ鳥を落す勢い」の形で使う。 同意語: 「飛ぶ鳥も落ちる」 土崩瓦解 (どほうがかい) 土がくずれ瓦が崩れ落ちる。 物事が崩れて手のつけようがないこと。 富は屋を潤し徳は身を潤す (とみはおくをうるおしとくはみをうるおす) 豊かな財産は家屋を立派に飾るだけだが、徳はその人の品格を尊くするということ。 『大学』に「富は屋を潤し、徳は身を潤す。 心広くして 体胖 ( ゆたか )なり」とあるのに基づく。 朋有り遠方より来たる (ともありえんぽうよりきたる) 志を同じくする友が遠方よりやって来た。 「朋」は学問に志す友。 『論語・学而』に「朋有り遠方より来たる、 亦 ( ま )た楽しからずや」とある。 『韓非子・難勢』に、「虎の為に翼を 搏 ( つ )くること 毋 ( な )かれ」とあるのに基づく。 類語: 「」 捕らぬ狸の皮算用 (とらぬたぬきのかわざんよう) まだ手に入るかどうか分からないものを当てにして、あれこれと計画を立てること。 狸を捕まえないうちから皮を売って儲ける計算をする意から言う。 同意語: 「皮算用」 類語: 「」、「」、「」 虎の威を借る狐 (とらのいをかるきつね) 有力者の権勢に頼っていばる小人物を言う。 狐がまさに自分を食おうとする虎に、「私は天帝に命じられた百獣の王。 私を食べれば天帝の意に背くことになります。 嘘だと思うならついてらっしゃい」と言った。 虎が狐の後に従うと、果たして獣たちはみな逃げ出していく。 虎は獣たちが自分を恐れて逃げたことに気づかず、狐の言を信じたという。 『戦国策・楚策』の寓話に基づく。 同意語: 「」 類語: 「獅子の皮着て威張るロバ」 虎の尾を踏む (とらのおをふむ) きわめて危険なことをすることのたとえ。 尾を踏みつければ、怒った虎に噛み殺されるかもしれない。 同意語: 「竜の鬚を撫で虎の尾を踏む」 類語: 「」 虎は死して皮を留め人は死して名を残す (とらはししてかわをとどめひとはししてなをのこす) 虎は死んだ後もその皮が珍重され、偉業をなした人は死後もその名を語り伝えられる。 人は名誉を重んじ、後世に名が残るように努めなくてはならないことを言う。 同意語: 「虎は死して皮を残し人は死して名を残す」、「豹は死して皮を留め人は死して名を留む」 類語: 「」 虎は千里を行って千里を帰る (とらはせんりをいってせんりをかえる) 虎の勢いの盛んなこと、また、子に対する親の愛情が深いこと。 虎は一日に千里の道を走り、またその道を帰ることができることから言う。 また、我が子を思って千里の道もいとわずに帰ってくるということにも言う。 虎を描いて狗に類す (とらをえがいていぬにるいす) 素質もないのに優れた人のまねをし、かえって軽薄になってしまうこと。 また、不相応な理想を追い求めて失敗すること。 後漢の馬援が甥を戒めて「 杜李良 ( ときりょう )は 豪侠 ( ごうきょう )な人物だが、この正義の士を見習ったところで、失敗すれば天下の軽薄児となってしまうからやめた方がいい。 虎を描こうとして、犬の絵となるようなものだ」と言ったという、『後漢書・馬援伝』の故事による。 同意語: 「虎を描いて成らず」 虎を野に放つ (とらをのにはなつ) 虎は檻に入れておいてこそ安全なのに、それを野に放してやる。 危険極まりないもの、猛威をふるうものを自由にしてやるたとえ。 また、危険を除かないで、災いの種を残すことを言う。 虎を養いて患いを残す (とらをやしないてうれいをのこす) 禍根を絶たずにおくと、後になって災いを招くということ。 虎の子を殺さずに育てたために、やがて凶暴な猛虎となって手に負えなくなることから言う。 鳥なき里の蝙蝠 (とりなきさとのこうもり) 優れた者のいない所では、つまらない者が幅を利かすということ。 なまじ翼があるばかりに、鳥についたり獣についたりの 日和見 ( ひよりみ )主義者として軽蔑されてきたのが蝙蝠。 飛べば飛んだで、鳥のいない村里ならさぞ大きな顔ができるだろうとそしられる。 鳥の将に死なんとするその鳴くや哀し (とりのまさにしなんとするそのなくやかなし) 死に臨んだ鳥の鳴き声には悲痛な趣がある。 『論語・泰伯』にあることば。 「」と対句をなす。 泥棒に追い銭 (どろぼうにおいせん) 損した上に重ねて損をするたとえ。 泥棒に金をとられた上、さらに金を恵んでやることから。 自分に害を加えた相手に利益を与えることを言う。 同意語: 「」 泥棒を見て縄を綯う (どろぼうをみてなわをなう) 急場に臨んでから慌てて対策を立てること。 泥棒は捕り縄をなう間に、たんまり盗んで跡をくらましてしまう。 同意語: 「泥縄」、「泥棒を捕らえて縄を綯う」、「盗人を見て縄を綯う」 類語: 「」、「」、「」 団栗の背競べ (どんぐりのせいくらべ) どれもこれも似たり寄ったりで、特に優れたものはないということ。 「団栗」はカシ、クヌギ、ナラ、シイなどの実の総称。 特に、クヌギの実を言う。 椀 ( わん )のような殻で下半を包んだ固い実は形も大きさも代わり映えがしない。 呑舟の魚は枝流に游がず (どんしゅうのうおはしりゅうにおよがず) 高遠な志を抱く大人物は、こせこせとした俗世間には住まないということ。 また、大人物は小事にこだわらないということ。 『列子・楊朱』に「呑舟の魚は枝流に游がず、 鴻鵠 ( こうこく )は高く飛んで汚池に集まらず」とある。 「呑舟の魚」は舟を丸呑みにするほど大きな魚。 善悪に関わらず大人物のたとえに使う。 飛んで火に入る夏の虫 (とんでひにいるなつのむし) 自分から進んで災禍に身を投ずること。 夏の夜、灯火を目がけて飛んでくる羽虫が、その火に焼かれて命を落とすことから言う。 備え万全な敵陣に乗り込むなどの無謀な行動をあざけって言う。 鳶に油揚げを攫われる (とんびにあぶらあげをさらわれる) 大事なものをいきなり横合いから奪われることのたとえ。 ふいに横取りされて呆然とするようすにも言う。 悠々と空に輪を描いて飛ぶ鳶だが、獲物を見つけたときの動作は素早い。 「鳶」は「とび」、「油揚げ」は「あぶらげ」とも読む。 問屋の只今 (とんやのただいま) 返事ばかりで、実行が伴わないことのたとえ。 問屋に注文すると、「はい、ただ今」と返事はよいが、待てど暮らせど届かないことから言う。 類語: 「医者のただ今」、「」、「鍛冶屋の明晩」.

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「飽和状態」の意味と仕事・市場においての使い方、類語、英語

基づく 類語

「準拠する」という言葉は、ビジネスシーンでもしばしば使用されます。 「〇〇規格に準拠する」などの表現がありますが、実際にはどのような意味や使い方があるのでしょうか。 詳しく見ていきましょう。 「準拠」の意味は? 「準拠する」の「準拠」について考えてみましょう。 これには次のような意味があります。 じゅんきょ【準拠】 ( 名 ) スル ある事をよりどころとして、それにしたがうこと。 また、よりどころとなる事柄。 「指導要領に-した本」 「準拠する」の意味は? 「準拠する」は、「ある事をよりどころとして、それに従う」ということを意味します。 上で見たように、「準拠」には「よりどころとなる事柄」「標準」という意味のほか、「ある事をよりどころとして、それに従うこと」という意味があり、これを動詞として「準拠する」と表現すると、「ある事をよりどころとして、それに従う」という意味になります。 例えば、「〇〇規格に準拠する」と表現すれば、「〇〇規格」という規格があり、これに従うことを意味します。 「準拠する」は、「~に準拠する」という表現が一般的です。 「準拠する」は「~に従う」という意味が基本となるため、同じように「~に」と表現し、「~に準拠する」となります。 「準拠する」の使い方は? 「準拠する」は主に、規格、規則、基準、要件、標準、条項などに従う場目で使用される言葉です。 いずれも、よりどころとなる事柄があり、それに従うことを意味しています。 ビジネスシーンでは、従わなければならない規格や規則などが多く存在します。 そして、これらに従って何かを行う場面や、これらに従っていることを示す場合に「準拠する」が使用されます。 例えば、「この製品は、〇〇規格に準拠している」と表現すれば、規格に従った製品であることをアピールできます。 「準拠する」の例文は? 法律に関して「準拠する」が使用される例としては、次のような例文があります。 」 「現行の法令に準拠しなければならない。 」 「これらの条項に準拠していることを強調する。 」 「本契約は日本法に準拠し、日本法によって解釈される。 」 「本契約は日本法に準拠し、同法によって解釈されるものとする。 」 法律の場合、従うべき法令や条項について、「準拠する」と表現します。 特に、「本契約は日本法に準拠し、日本法によって解釈される。 」や「本契約は日本法に準拠し、同法によって解釈されるものとする。 」といった表現は、規約や契約書に書かれる表現として頻繁に見られます。 他の例文は? 「準拠する」を使用した他の例文としては、次のような例が考えられます。 」 「これらの要件に準拠していることを示す。 」 規格や法律における使用を含め、「準拠する」の使用例は幅広い分野で見られます。 「準拠する」の類語・言い換え表現は? 「準拠する」と似た表現で、「準ずる」という言葉があります。 「準拠する」の類語としても考えられますが、これらはどのような違いがあるのでしょうか。 詳しく見ていきましょう。 「準ずる」の意味は? 「準ずる」には、以下のような意味があります。 「準拠する」とは「準」の字が同じですが、意味としては違いが見られます。 じゅん・ずる【準ずる/准ずる】 [動サ変][文]じゅん・ず[サ変] 1 あるものを基準にしてそれにならう。 また、あるものと同様の資格で扱う。 しかし、「準ずる」と「準拠する」は意味に違いがあるので、きちんと使い分けることが重要です。 この例で「従う」というニュアンスを強くしたい場合は、「〇〇規格に準拠する」の方が好ましいと言えます。 また、「経験年数に準じて給与を決める」や「給与は国家公務員に準ずる」などの表現は、「準拠する」ではなく「準ずる」を使用する例が一般的です。 経験に見合った給与を決めることや、他の職業と同じように給与を決めるという意味になるので、「従う」という意味が強い「準拠する」を使用すると、違和感が生じるおそれがあります。 「準拠する」と「基づく」の違いは? 「準拠する」の類語には、「基づく」という言葉も挙げられます。 これらの違いについて、詳しく見ていきましょう。 「基づく」の意味は? 「基づく」は一般的に広く使用される表現で、以下のような意味があります。 起因する。 また、それを根拠・基盤とする。 到達する。 例えば「これらの規則に基づく」と表現すれば、規則を根拠にすることを意味します。 「法令に基づき、調査を行う」であれば、法令を根拠として調査を行うことを表します。 「準拠する」の場合は、「ある事をよりどころとして、それに従う」ということを意味します。 「これらの規則に準拠する」であれば、規則をよりどころとして、従うことを表します。 一方で、「これらの規則に基づく」という表現は、規則を根拠とすることを意味しますが、必ずしも「従う」という意味が含まれるわけではありません。 「準拠する」の「ある事をよりどころとして、それに従う」という意味は、よりどころとなる事柄を根拠にし、それに従うと考えることもできます。 しかし、これは「根拠にする」という意味だけではありません。 「従う」という意味が強くなり、この点が「基づく」との違いです。 この場合、規則を根拠とした許可を得て、事業を進めることを意味します。 「基づく」が強調する意味は、あくまで「根拠とする」の部分です。 「従う」という意味が強調されているわけではありません。 また、「基づく」には「それが基となって起こる」や「到達する」という意味もあります。 これらは「準拠する」の意味とは明確に異なるため、使い分けの際には注意しましょう。 「準拠する」と「従う」の違いは? 「準拠する」は「ある事をよりどころとして、それに従う」という意味があるので、「従う」というニュアンスに特徴があります。 一方で、言葉として考えると「準拠する」と「従う」には違いも見られます。 「従う」という言葉は、一般的に幅広く使用されています。 一方で、「準拠する」の場合、ただ従うことを意味するわけではありません。 よりどころとなる事柄があり、それに従うことを意味するので、その「よりどころとなる事柄」が存在する必要があります。 これが規格であったり、基準であったりします。 そして、「〇〇規格に準拠する」のように使用します。 「〇〇規格に従う」という表現も、意味としては通じます。 しかし、「従う」の意味は広く、あらゆる場面で使用されます。 「ある事をよりどころとして、それに従う」ことを強調して表現できるわけではありません。 このことを明確に示すのであれば、「準拠する」を使用することが好ましいです。 使用する場面と例文からイメージをつかもう! 今回は、「準拠する」の意味や使い方、例文、類語との違いについてご紹介しました。 「準拠する」は「ある事をよりどころとして、それに従う」という意味があります。 「従う」という意味が含まれていることに特徴があり、「〇〇規格に準拠する」などの使い方があります。 使用する場面と例文を考えると、イメージが浮かびやすいのではないでしょうか。 規格や規則、基準や法令などに対し、「準拠する」という表現がしばしば見られます。 ビジネスシーンでの使用が多く、新聞やニュース記事などでもしばしば見聞きします。 そのため、「準拠する」の意味や使い方を知っておくと、ビジネスシーンで大いに役立てることができます。 使用例をイメージし、ぜひ活かしてみてください。

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基づく 類語

依拠の意味と読み方は? 依拠とは「あるものに基づくこと」 依拠とは「あるものに基づくこと」や「よりどころとすること」をいいます。 「頼りにする」という意味の「依」と、「足場とする」という意味の「拠」を合わせた言葉です。 依拠の読み方は「いきょ」 依拠の読み方は「いきょ」です。 話し言葉よりは、書き言葉として多く使われます。 物語の中で使われるなど特殊な場面では「よりどころ」と読むこともあります。 依拠の例文と使い方 「依拠」は動詞で使うことが多い 「依拠」は名詞でもありますが、「依拠する」という動詞として使われることが多いです。 「する」の部分を活用して使っている例文を3つ紹介します。 ・この法律は、昔の事例に依拠して作られました。 昔の事例を基にして法律を作ったことを伝えている例文です。 ・どの法則に依拠するべきか迷っている。 たくさんの法則があるなかで、どれを基にしようか迷っている状況を表しています。 ・私の作品は他人の作品に依拠しないで作った。 私の作品を作るときに、他人の作品を基にして作っていないことを伝えています。 著作権では「依拠性」と使う 「依拠」に性質を表す「性」がついた表現で、主に著作権の法律用語として使われています。 例文を2つ紹介します。 ・著作権が侵害されたとするためには依拠性が必要だ。 著作権が侵害されたと認めてもらうためには、基にして作られたとわかる性質が必要ということです。 ・この作品には依拠性が認められないため、著作権を侵害しているとは言えない。 基にして作られたとわかる性質がない作品だったので、著作権を侵害していると言えないことを表しています。 依拠と似た言葉や類語との違い 依拠と準拠の違いは、従うかどうか 準拠は依拠の類語で、依拠と同じく「よりどころとすること」を意味します。 依拠と準拠の違いは、依拠よりも準拠の方が、よりどころとしたものに従っていることです。 例えば「前例に依拠した法律」は、前例を参考にして作った法律を表しますが、「前例に準拠した法律」であれば前例のやり方などに従って作った法律になります。 準拠の方が前例に忠実とも言えます。 依拠と依存の違いは、ないと成り立たないか 依存は依拠の類語です。 依存は、頼っていることや寄りかかることを意味しており、頼っているものや寄りかかっているものがなくなると成り立たなくなる状況を表しています。 例えば「仕事をスマートフォンに依存している」というのは、スマートフォンがないと仕事が成り立たなくなる状況です。 「前例に依拠した法律」は前例がなくなっても成り立ちます。 著作権の用語である依拠性とは? 著作権用語の依拠性とは「基づいて真似をしたか」 著作権侵害は、依拠性がないと認められないと解釈されています。 例えば、自分の絵を真似されたので、著作権を侵害されたと裁判で訴えたとします。 たまたま似ていただけでは著作権の侵害にならず、あなたの絵を見て利用して描いている必要があります。 依拠性があるかは総合的に判断 依拠性があるかを裁判で判断するときには、総合的に判断します。 例えば、相手がたまたま似ているだけで真似をしていないと言っていたとしても、1mmのずれもない全く同じ絵であれば、基づいて真似をしたと考える方が妥当です。 逆に、少し似ているけれど、自分の絵が誰にも見られない環境にあった場合には真似をすることができません。 さまざまな事情を考慮して判断をします。 依拠を英語で表現すると? 依拠は英語で「dependence」 名詞の依拠を直訳すると「dependence」となります。 「dependence」には、依拠の類語である依存という意味もあります。 「依拠する」という動詞として使う場合は、基づくという意味を変換し、「基礎とする」を意味する「base」や「信頼する」を意味する「rely」を利用するとよいでしょう。 「依拠する」の英語例文 ・法律に依拠して作る。 「Make it based on law. 」 ・判例に依拠して作られました。 「It was made on the basis of judicial precedents. 」 ・私達はこれを基準として依拠します。 「We rely on this as a standard. 」 まとめ 「依拠」は法律などの専門的な文章に使われることが多い単語です。 日常でよく利用される言葉ではないので、しっかりと意味を把握していない方も多いかもしれません。 しかし、社会人になれば法律と関わる機会も出てきます。 文章を書くときの著作権もその1つです。 今後「依拠」という言葉を目にする機会があるかもしれませんので、早目に覚えておきましょう。

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