イカの生態。 ダイオウイカの生態と強さ!最大の大きさや平均寿命はどれくらい?

ケンサキイカの特徴

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種目名にもなっているコウイカ(甲いか)という名称の由来は、このグループのイカには背部の外套膜の内側に甲羅状の骨があることに因む。 また、現在ではイタリアなど南ヨーロッパ辺りではコウイカそのものの名称にもなっている。 別名で墨烏賊(すみいか)とも呼ばれる。 これは墨を沢山持っており、水揚げされるた際に大量に噴くからである。 故にイタリアなどではイカ墨料理にも使われる。 また、針烏賊(はりいか)とも呼ばれるが、これは甲の先が棘条に突き出ており、胴のてっぺんを指で触るとその針状の棘が出ていることに因む。 同じ種族の近縁種にハリイカ/針烏賊というのもあり、こちらは別名コウイカモドキとも呼ばれるが、市場ではこの両種は全く区別されることなくコウイカとして扱われている。 本サイトでも両種に大きな相違はないことから、コウイカのページで区別することなく扱うことにする。 2~4月頃には、産卵のために内湾の浅いところに集まる。 雄は雌の気を引くため、体を発光させるなど色々な誘引行動見せるという。 交尾した雌は早いものは数分後、遅くても数時間後には産卵する。 寿命は1年ほどで、産卵を終えると雄も雌も死んでしまう。 通常、長い触腕は目の下にある第3腕と第4腕の間にあるポケットのような袋に収納されており、一見腕が8本しかないように見えたりもする。 獲物を捕獲する時にはこの袋から瞬時に触腕を繰り出す。 甲羅には横縞模様が入っており、雄の方がこの模様が明確で、雌はぼんやりしているものが多い。 雄雌が並んでいるとどちらが雄か見分けやすい。 上記の名前の由来でも記したように、甲羅の先には短い棘条の突起があり、指で探るとすぐにわかる。 産卵後に死んでしまう事もあり、旬は産卵を控え、成熟する冬から春先となる。 これらは晩夏から秋が旬となる。 旬カレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 コウイカ(スミイカ) 新イカ.

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深海生物「ダイオウイカ」とは?生態・特徴を徹底解説!

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ダイオウイカとは ダイオウイカ(Architeuthis dux)は無脊椎動物門頭足綱開眼目ダイオウイカ科に属する世界最大級の無脊椎動物の一種です。 ダイオウイカは全長10m以上、体重数百kgにもなる巨大イカで、現在発見されている最大のものは全長約18mで体重約1tにもなります。 生息域は未だはっきりわかっていませんが、極海を除いた世界中の海で発見されています。 日本では、太平洋側では小笠原沖、日本海側では新潟県、富山県、石川県、京都府、兵庫県、島根県、山口県で発見報告がされています。 日中は水深600~900m付近で餌を探し漂っています。 主にカイアシ類などのプランクトン、深海棲のイカ類や魚類などを食べていますが、小型のクジラを襲って食べるという説もあります。 ダイオウイカの天敵 ダイオウイカの天敵はマッコウクジラです。 livedoor. マッコウクジラの体に巨大な吸盤の痕が残っていること• マッコウクジラの胃の内容物からダイオウイカの一部や肉片が見つかっていること• ダイオウイカの餌を探して漂っている時間帯と水深に合わせてマッコウクジラが潜水していること 以上のことがわかっていますので、マッコウクジラは中深層に棲むダイオウイカを含む大型のイカ類を食べに来ていると明らかにされました。 ダイオウイカは浅海出身? ダイオウイカは、今は深海住まいですがかつては浅瀬に棲んでいたとされます。 それには2つ理由があります。 イカは水平に泳ぐとき背を上、白色の腹を下にして泳ぎます。 海では深いところほど赤紫色をしていると見えにくくなるため、上からの敵のカモフラージュとなります。 同様に海では下から見たとき太陽光が降り注ぐので白色は光の中に溶け込んで見えなくなり、下からの敵のカモフラージュになります。 表層の光がほとんど届かない深海には白い腹は全く必要ないのにも関わらず、ダイオウイカはこのような表層に棲む生物の形質を持っているということです。 そのためヒロビレイカなど他の深海に適応したイカ類には墨袋がありませんが、ダイオウイカには墨袋があります。 以上2つの理由からダイオウイカの近い祖先は浅い海に棲むイカだったのではないかと考えられています。 ダイオウイカは未だ浅い海に棲んでいた頃の形質を残したまま、深海域への適応途上にあるようです。 ダイオウイカの大きさ ダイオウイカの最大の特徴と言えるのがその大きさです。 ダイオウイカは身体部分の大きさだけでも1m以上、触手を含めた大きさは平均4~7m、大きいもので10m以上にもなります。 更に最大では18mを超えるものがいるともされており、その大きさから北欧伝承の海の怪物「クラーケン」のモデルとも言われています。 また、2014年に米カルフォルニア沖に全長49mのダイオウイカが打ち上げられたというニュースが世界中で話題になりましたが、これは画像を加工したフェイクニュースだったことが分かっています。 そのフェイクニュースの画像がこちらです。 元になった画像がこちら イカの形が同じなのでパッと見で同じ写真だと分かりますよね? ダイオウイカの巨大化の理由 ダイオウイカの祖先は元々ある程度の大きさのイカで浅海に棲んでいましたが、進化の過程で競争する相手の少ない深海へと移行したと考えられています。 しかし、移行した深海は岩場や海藻など身を隠すようなものが全くない世界です。 逃げも隠れもできない世界でダイオウイカの祖先は外敵に捕獲されにくく、餌を捕獲しやすい大きな体へと進化を遂げ、今のダイオウイカになったのだと考えられています。 ダイオウイカの寿命 ダイオウイカはその巨体から、数十年は生きる寿命の長い生物と思われがちですが、その寿命はたったの5年しかありません。 ただし、未だ詳しい生態がわかっておらず、専門家によっては2~3年という人もいるそうです。 身近なものでいえば、バスケットボールほどの大きさで、この大きさは地球上の全生物の中で最大です。 ダイオウイカのその大きな目は人間よりも視界も広い上、光の感度が高く、周りの映像が大きく拡大して見えています。 深海は真っ暗闇でほぼ何も見えませんが多くの深海生物は発光器を持っているので、ダイオウイカの眼はその一瞬の光を見つけるのに役立っています。 もちろん、天敵であるマッコウクジラの索敵にも有効に働いているようです。 tokyo-zoo. それは多くの深海生物に当てはまりますしダイオウイカもそうなのですが、いざという時にはダイオウイカは驚くべき動きを見せると考えられています。 ダイオウイカはスルメイカやアカイカなど他のイカ類と同じように漏斗(ろうと)と呼ばれる部分があり、そこから海水を勢いよく吐き出して遊泳します。 そして頭にある三角形の小さな鰭は遊泳の際に起こる揺れやブレを減らし安定させ、波打たせてより推進力を増す役割を果たしています。 未だ泳ぐ速さは解明されていませんが、かなり活発に泳ぎ回ることが出来て、実は捕食活動もアグレッシブなのではないかとまで考えられています。 そこでダイオウイカには大きな体でも息切れしにくい仕組みとして、心臓が3つある事が上げられます。 ダイオウイカには心臓が3つと言いましたが、本当の「心臓」は1つで残り2つは「鰓心臓」と呼ばれるものです。 鰓心臓は鰓に血液を直接・強制的に送る心臓で効率よく酸素を取り込めるようにするもので、大きい体でも前進にくまなく酸素や栄養分を送ることが出来ます。 これによってダイオウイカはその大きな体でも息切れをしにくくなり、大きな体でもそこそこ動ける体力を兼ね備えているということになります。 rbbtoday. その理由は深海住まいであることに関係してきます。 ダイオウイカを始めとした深海のイカ類は細胞の水分を多くして体の密度を海水と近くし、アンモニア臭を放つ「塩化アンモニウム」と呼ばれる物質を体に貯め込むことによって浮力を得ています。 これは泳いでいなくても浮いていられるという独特の省エネ方法で、餌の少ない深海で無駄なエネルギーを抑えた重要な機構と言えます。 いざとなったら素早く動きますが、それ以外は蓄えた栄養分を浪費せずに生きているようです。 sciencenews. ダイオウイカがモデルとされるクラーケンは古くは北欧神話(13世紀ごろ)で登場し、中世から近世にかけてのヨーロッパにおいても船乗りたちによって語られていました。 ダイオウイカが生物学的に記録された最も古い文献は1957年の西大西洋でデンマークの博士によるものです。 つまりダイオウイカはおよそ600年以上その存在が分かっていながら研究が出来ていなかった生物だということになります。 日本におけるダイオウイカの存在がわかる古い記録は江戸時代に開かれた博覧会に展示されていたもので、生物学的な記録は明治初期のドイツ人博士によるものでしたが数値に関する記録だったため学術的な価値はそれほど高くありません。 sblo. しかし、ニュージーランドの研究者によるゲノム解析で「南半球におけるダイオウイカは全て同種」という衝撃の論文を出したことにより状況が一変します。 これをきっかけに世界中でダイオウイカ数種を遺伝子レベルで解析していきますが、ことごとく同種という結論が出てきました。 この謎に決着をつけるため、2012年にアメリカやフランス、デンマークなどの学者が共同でミトコンドリアDNA解析を行うことになりました。 その際、日本、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ、大西洋、アフリカ沖など地球上の集められる限りのダイオウイカ43個体を解析するという世界規模の研究となりました。 結果は、衝撃的なことに別種として発表されていたありとあらゆるダイオウイカは種が変わるほどの大きな違いはなく、世界中全てのダイオウイカは最初に発表された Architeuthis duxの1種類しか存在しないということがわかりました。 ダイオウイカは2年に1個体、3年に2個体しか揚がらないとされていまので、それを覆すような数ですね。 でも実は2006~2007年にかけての冬にも大量水揚げ事件は起こっていました。 はっきりとした原因は未だわかっていませんが、地球温暖化による水温変化によるものだと考えられています。 まとめ 世界中ありとあらゆる海域で見つかり、日本にも生息しているダイオウイカは古くからその姿を伝説として私たちに見せつけてきました。 それが600年かけて伝説から1種の生物になり、700年近くたった今では生きた映像が見ることが出来るなんて現代に生まれて良かったと思ってしまいます。 今後の研究によっては、もっとダイオウイカに近づけることもあるかもしれません。 海でばったり遭遇してしまう奇跡にも期待大です。

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コウイカ (スミイカ)

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イカの分類 イカは大きな分類で分けると、軟体動物になります。 軟体動物は約11万種もの種が確認されており、節足動物に次ぐ種類の多さです。 イカは軟体動物の中でも頭足類に分類され、タコと同じ分類です。 イカの足と言われている部分は実際には腕で、10本の腕を持つと言われているが、実際の腕は8本である。 残りの2本は触腕と呼ばれるもので、他の8本とは用途が異なります。 イカの特徴 イカは墨を吐くことで有名です。 イカのほかにはタコも墨を吐きますが、イカとは用途が違います。 イカの墨は油分が含まれているため、海中で拡散せずに、もやもやと漂います。 この漂っている墨を自分と誤解させ、相手が墨に気を取られているうちに素早く逃げるのです。 また、体の色を変えられるのもイカの特徴です。 威嚇や擬態など様々な用途で色を変えています。 いかがでしたでしょうか?意外と知られていない、イカの生態についてお判りいただけたかと思います。 <スポンサーリンク>.

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