句点 と は。 公文書における句読点の使い方は?また、体言止め、括弧はどう使うか

句点とは

句点 と は

この投稿には 「すごく昔のマナーにはそういうのがあったらしいけど…」「句読点を使っていない文章の方が、読みにくくてマナー違反だと感じてしまうけど…」などの反応が。 確かに「読みやすい文章にする」というのはむしろ良いことのはず…本当に「句読点を使うと上から目線だからNG」というマナー違反になってしまうのだろうか。 そこで今回のテーマは… さっそく、国内外の企業や大学などでのマナーコンサルティングや人材育成などのマナー指導を行っている、マナーコンサルタントの西出ひろ子さんにお話を聞いた。 西出氏: 失礼、ということにはなりません。 現代では、皆さん、句読点を打つことで教育をされてきていると思います。 メール以外の文章でも、句読点の有無がマナー違反になるとか、そういうことは「今は」言えません。 今後、時代の流れで変わっていくことはあるかもしれませんが。 しかし、この問題については、現時点においては、以下のことを踏まえる必要があります。 (1) 昔は、句読点はなかった。 (2)ではなぜ句読点を打つようになったかというと、 句読点があるほうが、相手が読みやすいから。 これは、相手に対する配慮で、一種のマナーといえる。 (3)句読点は相手に対する配慮となる一方で、「 句読点をつけないと読むことができない」という見方から「相手を見下している」「失礼」という考え方をする人もいる。 (4)とはいえ、現代では句読点を打つことが一般的となっており、それは「打っている方が読みやすい」という理由からのものでもあるので、 句読点をつけることが失礼、とは断言できない。 ただ、これらの理由を知り、今後自分がどうするかは、ご自由です。 マナーというのは、相手もそれを知っていないと成立しませんから、相手様がこのことを知らなかったら反対に、句読点を打っていないと「失礼な手紙だわ」と思われることもあるかもしれませんね。 私個人的には、読点の代わりに半角スペースをあけるなどで状況に応じてつけないこともありますが、一般的に浸透している話でもありませんから、現時点においては、句読点をつけることが失礼とはいえないと思います。 そもそも日本で句読点が使われ始めたのは、 明治20~30年代だという。 句読点のルールが初めて制定されたのは明治39年に文科省から示された 『句読法案(句読点法案)』ということで、おそらくこのころから「今まで使っていなかった句読点を使って『読みやすくする』ということは、失礼なのでは?」という見方をする人は存在していたのだろう。 しかし、そもそも句読点自体が「相手が読みやすいように」という配慮から生まれたもの。 さらに、現代では「句読点を打つ」ということが一般的になっているため、「句読点を打つこと」と「上から目線!」ということは必ずしもイコールにならず、結論としては 「句読点を使うことは、マナー違反ではない」とのことだ。 一方で、「上から目線」が理由ではないが、 句読点を使うのがNGな場面もあることを知っておきたい。 西出氏: 冠婚葬祭など、 慶事や年賀状などでは打たないほうが良いといわれています。 これは句点・読点で文章を「区切る・終わらせる」ということが「縁を切る・終わらせる」という意味につながるためです。 また、毛筆で書く賞状などは、慣習として現在でもつけないことが多いようです。 西出氏: マナーの根底・大前提は「相手の立場に立つ」ことですので、「メールのときに句読点をうつのが失礼」など、一概に言える問題ではないと存じます。 その相手がそう思うのかどうか、例えば相手が子供であれ大人であれ「句読点を打っている方が読みやすい」と思えば、そうして差し上げることがマナーとなります。 相手が読みやすいように句読点が誕生したのであれば、それを有効に使用すれば良いと思います。 ただ、この意味を知った時からは、時と場合によって「つける・つけない」の使い分けをなさることは、素敵なことだと思います。 読みやすすぎる文章は…再考の余地ありですね、キャトウさん。 (漫画:さいとうひさし) 「それってホント!? もやもやマナー」特集をすべて見る!.

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コピーライター的、句点「。」の付け方。覚えておきたい5つの基本。

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これまで、以下のエントリー(文章技術:句読点の打ち方)で句読点の打ち方について検討してきましたが、読点(テン)の話ばかりで句点(マル)については説明していませんでした。 そこで今回は、句点の打ち方の基本について見ていくことにしましょう。 なお、今回の「基本編」では実用文・ビジネス文書を対象とし、詩や小説などの文芸作品は扱いません。 【文章技術:句読点の打ち方】 | | | | ご存じのとおり、句点とは 文の終わりを示す「。 」の記号 のことです。 このように「文の最後に打つのがマル」という説明で済めばいいのですが、実際にはあといくつか知っておかなければならないことがあります。 以下では、現代的なビジネス文書では「このように書けば問題なし」という句点のルールを示したいと思います。 皆さんの会社でも、独自に「社内文書標準」のようなスタイルガイドを策定していると思います。 また、学生や研究者の方であれば、レポートや学術論文を作成する場合には執筆要項などが定められていると思います。 実際に文書作成するにあたっては、それらのスタイルガイドを優先して記述していくことになります。 参考までに、学術論文の執筆要項の例として、生命保険経営学会のリンクを挙げておきます。 なかなか充実しているので、興味のある方はあとで参照してみてください。 たとえば、段落末にカギ括弧 「 」、丸括弧 ( ) で囲まれたものがくる場合、句点を付けない流儀と付ける流儀があります。 これはどちらかで統一するようにしてください。 以下では、「句点のルール」の最後に「代替ルール」(句点を付ける流儀のほう)を「項番+a. 」で示しています。 句点のルール (上段:説明 下段:用例) 1. 文の終わりに打つ。 10時から会議を開催します。 文末が注釈の丸括弧( )で終わるときは閉じ丸括弧 ) のあとに打つ。 その件は説明済み(37ページ参照)。 NG: その件は説明済み。 (37ページ参照) 3. 「 」で囲まれた会話文には句点不要。 [会話文だけで一段落の場合] 「個人金融資産が1,400兆円を超えた」 NG: 「個人金融資産が1,400兆円を超えた」。 NG: 「個人金融資産が1,400兆円を超えた。 」 4. 段落末が会話文で終わる場合、句点不要。 ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」 NG: ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」。 段落末が会話文で終わり、役職名や注釈の丸括弧( )が続く場合、最後に句点は不要。 ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」(東海製作所・加藤社長) NG: ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」(東海製作所・加藤社長)。 [会話文が段落中にある場合] ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」。 善後策はメインバンクと相談するという。 NG: ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」善後策はメインバンクと相談するという。 見出し、箇条書きの見出し、文書タイトルには句点不要。 箇条書きの見出し: 会社の目的 事業の内容 営業の状況 見出し: 高コスト体質「合理化」を相殺 文書タイトル: 会議開催の件(通知) 8. 文末が疑問符(?)または感嘆符(!)の場合、句点不要。 そのあとに文章が続く場合、全角スペースを1つ挿入すること。 しまった! 組み込んだソフトのバージョンが古かった。 NG: しまった!。 組み込んだソフトのバージョンが古かった。 どうもおかしいな? そう感じて、わたしは会社の同僚に電話しました。 NG: どうもおかしいな?そう感じて、わたしは会社の同僚に電話しました。 【代替ルール】 4a. 段落末が会話文で終わる場合、最後に句点を打つ。 ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」。 NG: ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」 5a. 段落末が会話文で終わり、役職名や注釈の丸括弧( )が続く場合、最後に句点を打つ。 ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」(東海製作所・加藤社長)。 NG: ~「合理化効果は、価格の下落で相殺されてしまった」(東海製作所・加藤社長) 実用文・ビジネス文書を対象とした場合の、知っておくべき句点の打ち方は上記でほぼ網羅していると思います。 ただ、困ったことに小説などの文芸作品では、上記のルールがあてはまらない場合があります。 詳細については、次回のエントリーで説明することにします。 最近文庫化されたこともあり、入手しやすくなりました。 第3部「書き方用例編」の冒頭に句点の打ち方が記載されています。 【関連リンク】 読点を打つ日 【文章技術:句読点の打ち方】|エディテック 読点がいっぱい 【文章技術:句読点の打ち方】|エディテック 文の意味を変えてしまう読点 【文章技術:句読点の打ち方】|エディテック.

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句点

句点 と は

句点(。 )及び読点(、)については、日本語の表記のうえでも基本的なルールが定まっていません。 特に読点については、ルール化は難しい状況にあります。 読点は、あくまで読みやすい文を作るためのものです。 同じ語句であっても、全体の文章の長短によって、読点を打ったり打たなかったりすることもあります。 公用文における最小限の基本原則については、次のとおりです。 句点(。 )のルール 公用文における句点のルールは、次のとおりです。 スポンサードリンク ア 文末には原則として「。 」を打ちます。 イ 表彰文と証書には「。 」を打たず、「。 」を使うべき箇所を1字分空白にします。 ウ 題名、件名や標語を掲げる場合には、「。 」を打ちません。 例 実務研修会の開催について(通知) エ 括弧やかぎ括弧の中でも、文の切れ目には必ず「。 」を打ちます。 例 ・・・するものとします(ただし、例外の場合を除きます。 「・・・報告しなければならない。 」という規定により・・・ オ 文末が「~こと」「~とき」のときは「。 」を打ちます。 カ 文末が体言(名詞)又は「~もの」のときは、「。 」を打ちません。 ただし、次の場合は例外です。 ア その後に、更に文章が続く場合 例 前条の規定に違反した者。 ただし、・・・を除きます。 イ ()の中で体言止めに続いて文がくるとき 例 建物の区分所有等に関する法律(昭和37年法律第69号。 以下「区分所有法」という。 )第1条の規定に基づき・・・ ウ 一連の文章中で、文飾のために体言止めにしているような場合 例 どこまでも続く青い空。 そして海。 読点(、)のルール 読点については、前述のとおり絶対のルールというものはありません。 次に示すのは、公用文について一般に使われているルールですが、文全体を見て、読みやすくするためには例外も許容されます。 また、横書きの場合には「、」ではなく「,」(カンマ)を使うのが原則とされていますが、一般には「、」が使われています。 ア 単文(「主語+述語」が1箇所しかない文をいいます。 )の主題の後には、「、」を打ちます。 また、主題を表す助詞のついた文節など主語に準ずる場合(「~については」等)も同様です。 例 この条例は、公布の日から施行する。 イ 主語の後でも、叙述が簡単で打たなくても分かる場合や、重文(「主語+述語」が2箇所以上ある文をいいます。 )など打たない方が文の構造がはっきりする場合は、「、」を打ちません。 例 夏は暑い。 彼は、身長は180センチメートル、体重は90キログラムあります。 ウ 名詞を列挙する場合には「、」を打ちます。 ただし、「及び、又は」などの接続詞や、「と、や、か」などの助詞を使って名詞を並列する場合には、「、」は打ちません 例 航空機、船舶、電車、自動車などの交通機関 都道府県及び市区町村 エ 動詞の連用形(「~し」等)の後には「、」を打ちます。 ただし、「~して」などのように用言がつくときには「、」を打ちません。 例 諸般の事情を勘案し、最終決定を行う。 諸般の事情を勘案して最終決定を行う。 オ 文の始めに置く接続詞や副詞の後には「、」を打ちます。 例 したがって、この件は・・・ しかし、それには賛成できない。 カ 限定、条件などを表す語句の後には、「、」を打ちます。 例 平成3年3月31日までに生まれた者で、中学校を卒業したもの キ 縦書きの文で、けたを示す符号として使います。 ク 表彰文と証書には「、」は打ちません。 ケ その他、読み違いや読みにくさを避けるために必要な場合には「、」を打ちます。 例 ここで、はきものを脱いでください。 スポンサードリンク その他の符号・記号のルール 1 一般に使用される符号・記号 ア ・(なか点) ア 事物の名称を列挙する場合に、名詞相互が密接不可分な場合などに使います。 例 委員長・委員 かつお・まぐろ漁業 イ 2語以上からなる外来語、外国の地名・人名を書き表す場合に、語の切れ目を示すために使われます。 例 アダム・スミス ファイリング・システム イ ,(カンマ) アラビア数字で数を表す場合に,けたを示すために使います。 また、横書きの文で読点として使われます。 例 1,000,000円 ウ .(ドット) アラビア数字で数を表す場合に、小数点として使います。 例 67.5キログラム エ ( )(括弧) 注記をする場合に使います。 注記の中で更に注記をする場合にも、更に括弧を使います。 一つの文に注記を付ける場合には、その文の句点の前に注記を付けます。 段落の全体や文章の全体など二つ以上の文に注記をつける場合は、注記はすぐ前の文の句点の後に付けます。 しかし、括弧を使いすぎると文章が分かりにくくなりますので、できるだけ使わないで済むような工夫をします。 ・・・を調査します。 調査後は結果を公表します。 (調査は毎年1回実施します。 ) オ 「 」(かぎ括弧) 引用する語句などのように、事物の名称や語句を示すために使います。 カ 々(繰り返し符号) 漢字1字の繰り返しの場合に使います。 ただし、同じ漢字が続く場合でも、前の漢字と後の漢字が違った語句に属するものとして使われているときには、使いません。 例 人々 年々 日々 民主主義 学生生活 審査会会長 2 一般には使用されない符号 次に例示する符号は、できるだけ使わないようにします。 ただし、これらを使うことによって公用文がより理解できるようになる場合などは、使うことができます。 なお、これら以外の符号を使うときは、文中で凡例によりその意味を明らかにします。 ア 『 』(二重かぎ括弧) かぎ括弧の中で更に明示する必要のある事物の名称や語句を示すために使います。 イ 〔 〕(かく型括弧) ウ { }(くくり型括弧) 語句の説明や言い換えをする場合に使います。

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