あの 子 の トリコ。 漫画「あのコの、トリコ」あらすじと最終回のネタバレ!

漫画「あのコの、トリコ」あらすじと最終回のネタバレ!

あの 子 の トリコ

1巻で特筆すべきは、主人公・頼の魅力が凝縮されていることです。 最初の地味な登場シーンから、途中で大胆かつクールな姿を見せた後、魅力の詰まった満面の笑みを浮かべる。 そんな鈴木頼の振り幅を表す一連の流れに、読者は一気に引き込まれます。 幼い頃「スターになる」と約束した頼と、東條昴(とうじょうすばる)、立花雫(たちばなしずく)の三人。 物語はその約束から10年後、二人と離れていた頼が二人と同じ高校に転校してくるところから始まります。 すでに芸能界入りを果たして有名にもなっていた昴と雫。 一人だけ約束を守れなかった自分に後ろめたさを感じていた頼は、二人には会いたくないと思っていました。 しかし、学校の廊下でさっそく雫と再会してしまいます。 一目で頼に気づいた雫に対し、冷たい態度で距離を置こうとする頼ですが、「約束を破ったバツ」として、1日雫のマネージャーを担わされます。 しぶしぶそれを引き受けた頼でしたが、撮影を前に不安を抱く雫に励ましの言葉をかけるなど、本当は変わらない優しさを持っていて、今でも雫のことを大切に思っていました。 そして雫のためならば、勝手や理不尽なことを言う雫の共演相手に抗議したり、最終的にいなくなった共演役の代役を買って出て、その役を見事に演じきったりと、あっという間にその魅力を露わにしていきます。 特に「雫の笑顔のためなら、何だってやるんだ」と覚悟を決めた頼の姿は、読者を釘付けにするでしょう。 そして雫から、「昔よりずっとかっこよくなったよ」と笑顔で伝えられた時の、恥ずかしそうな満面の笑顔。 演技のクールさと、素直な笑顔のギャップに、頼の魅力が詰まっていると言っても過言ではありません。 2話以降は、幼馴染み三人のかけ合いが始まります。 頼も昴も、雫に恋をするライバル同士なのですが、それ以上に三人がお互いのことを思い、助け合う姿は、読者に安心感を与えてくれるでしょう。 特に昴はライバルでありながらも、頼の演技力の高さを子どもの頃から知っていて、頼を舞台に戻そうとしています。 その一見チャラく見える姿に隠された気遣いと優しさを持った、頼とはまた違う魅力のキャラクターです。 もちろん、物語が進むにつれて、頼の新たな魅力も見ることができます。 1巻の最後には頼は完全に雫への気持ちを自覚し、さらに舞台では絶対的な演技力を見せて観客を魅了するのです。 その上で普段は相変わらずピュアで、雫にドキドキしっぱなしなものだから、そのギャップにキュンキュンする読者は少なくないでしょう。 1巻は、昴が頼に「雫は譲らない」と囁くように宣言し、頼、雫、昴の三角関係を改めて読者に感じさせながら終わります。 今度は俺が君をトリコにしてみせる【2巻】 新たな登場人物・女優の山田華(やまだはな)。 彼女は出会っていきなり頼にキスをするなど、興味本意で頼に接触するのですが、撮影で会うたびに頼への気持ちが膨らみ、いつしか本気で頼に惹かれていきます。 それでも頼が目で追うのは雫だけです。 頼の行動一つ一つが、頼から雫への愛情の深さと、安定感を感じさせてくれるでしょう。 そして、1巻では頼と雫のことを思って行動していた昴ですが、2巻では頼に負けじと雫にアプローチをかけていきます。 しかし昴は、雫が頼に惹かれていることも薄々分かっている様子です。 最終的に自分の気持ちよりも好きな子の幸せを願い、自ら身を引いていくのですが、その姿は爽やかで、一切の未練を感じさせません。 きっぱりとした昴の態度に、男らしさを感じられることでしょう。 結ばれた頼と雫を描くこの巻は、とにかく甘い雰囲気で溢れています。 せっかく恋人同士になれた二人なのに、中々一緒にいられず……もどかしい描写に思わず読者の方が照れてしまうかもしれません。 しかし、二人の関係を知っている事務所にはスキャンダル厳禁と釘を指されます。 その上、共演した映画のヒットから二人ともますます有名になり、学校でも周りが放っておいてくれません。 やっと二人きりになれた!と思っても仕事の電話がかかってくるなど大忙しです。 それでも一緒にいる時はお互いドキドキしていて、初々しいカップルの様子が伝わります。 物語は変わらず頼の目線で語られるので、周りから見たら実力演技派俳優であるはずの頼が、普通の高校生のように修学旅行に期待したり、自宅に来た雫にドキドキしたりしている姿からは、相変わらずのクールさとピュアさのギャップを感じます。 頼が雫を押し倒すシーンもありますが、基本的に描写が爽やかな上、二人の照れも伝わり、読者はニヤニヤせずにはいられないでしょう。 昴の気遣いも相変わらずです。 雫のことで頭が一杯で、腑抜けた演技をする頼に渇を入れるシーンなどもあり、頼と雫が付き合っても、三人の関係が変わっていないことを印象づけてくれます。 また、新しい登場人物として雫の憧れの人という霧嶋怜(きりしまれい)という人気俳優が現れます。 昔からの知り合いのため仲のよい雫と怜。 そんな二人の姿にやきもちを焼いてしまった頼は、雫に冷たく当たってしまいます。 もしかしてまた新しい三角関係になってしまうのかな?と思うかもしれませんが、その後に開かれた怜の主催のショーに変装して乱入し、ショーに出場していた雫に誕生日プレゼントとして指輪を渡したり、隠れてキスしたりと、全く他の介入を感じさせません。 頼の雫への愛情と、二人の関係がさらに深まったことを感じさせてくれる巻です。 その後、高い演技力に目をつけられ、海外から頼にオファーが来ます。 最初は雫との時間を大事にすると言って断ろうとしていましたが、雫に発破をかけられます。 それに後押しされた頼は「夢が叶ったら結婚しよう」と想いを告げ、海外に羽ばたいていくのでした。 日本とは違う、言葉の伝わらない環境の中でも、今までの経験と出会った人、それに最愛の人を思い描き、それを演技に乗せる頼の姿が、周りを魅了しました。 頼の海外での挑戦が、成功を収めたことが読み取れます。 数年後、タキシード姿の頼と、花嫁姿の雫、変わらないお互いの魅力に加え、二人が夫婦として結ばれた幸福溢れる姿を描き、連載は一旦区切りを迎えます。 全体を通してテンポもよく、頼の魅力と雫への愛情の深さから、安心感を持って読むことができるでしょう。 これからもずっと、ふたりはお互いのトリコ【5巻】 4巻までの物語の3年後を描いた5巻です。 頼と雫のその後や、高校時代の創立祭で頼がシンデレラを演じた話に加え、『Sho-comi』の増刊に載った白石ユキの読みきり2話が収められています。 1話目は、雫目線の物語です。 今までは頼目線での心情が多かったので、雫目線のお話が非常に新鮮な上、久しぶりに会う頼の魅力に赤面する雫の内面の心情が多く描かれて、また違う角度で楽しめます。 仕事中はクールさや色気のある姿を見せて、男性としても役者としても成長したことを感じさせる頼ですが、プライベートに戻ったとたん、「一緒の時間が作れなくって寂しかった」としゅんとした顔も見せるので、その変わらないギャップがたまりません。 その姿に雫はドキドキして、思わず自分からキスをするのですが、その時の雫と読者の心情は一緒でしょう。 「その振り幅反則!」 この巻では二人が夫婦になった後の姿も見ることが出来ますが、相変わらず明るく頑張り屋な雫に、そんな雫にいつまでも優しくあり、理解する頼。 夫婦になってもお互いにドキドキしてる様子も見せて、本当に幸せそうです。 二人の間に子どももできていて、仲の良い三人家族の様子にほっこりするでしょう。 また、頼がシンデレラを演じる高校生の頃の話も必見です。 「小鳥さんが歌をうたっているわ」と言う頼の登場シーンから、今までとは別の世界観を感じることでしょう。 雫の部屋でドキドキしながら演技の練習をしつつも、全く集中出来ず途中まではただいちゃいちゃしているだけなのですが、最終的には雫の様子を参考に演技を完成させます。 そのあまりの頼の可愛さは、王子役の昴が思わずキスをしてしまうほどです。 5巻に収録された他2話は、本編とは別の話ですが、こちらも白石ユキらしい魅力的な男の子が描かれた作品となっています。 連載から間を置いて、実写映画・続編が決まったように、長く愛される『あのコの、トリコ。 』 いかがだったでしょう?頼の目線で描かれる心情や表情、雫との様子を見たら、思わず胸がキュンとなるはずです。 ぜひ一度作品を手に取ってみてください。

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映画『あのコの、トリコ。』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

あの 子 の トリコ

今年複数の映画やドラマなどに出演し、人気上昇中のイケメン俳優・吉沢亮さん(よしざわ・りょう 24歳)の主演映画が大コケしているようで、業界内から「ゴリ押しされているわりに数字が伴っていない」などと、厳しい声が上がっているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。 吉沢亮さんは2009年に、母親が応募したという「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH! マン」で約3万1500人の中からRight-on賞を受賞、同オーディションでは吉沢亮さんと同学年の野村周平さんがグランプリを受賞しました。 2011年には、福士蒼汰さん主演『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)で仮面ライダーメテオ(朔田流星)を演じ、これ以降に注目を集めていきました。 』『キングダム』などに出演しています。 端正な顔立ちから2次元のイケメンキャラクターを演じてもさほど違和感なく、これまでに様々な役柄を演じて女性ファンを着実に増やしているのですが、5日から公開された主演映画『あのコの、トリコ。 』は不調のようです。 』で共演の新木優子さん、吉沢亮さん、杉野遥亮さんの写真> 9日に発表された6・7日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社調べ)によると、CGアニメ『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』(全国336スクリーン)が初登場1位を獲得し、土日2日間の観客動員数は11万5000人、興行収入は1億5100万円、公開から4日間の累計観客動員数は20万人、興行収入は2億5600万円。 2位は先週に引き続き『プーと大人になった僕』、3位は先週1位初登場のアニメ『劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ』、4位には三代目 J Soul Brothers・EXILEの岩田剛典さんと杉咲花さんW主演の『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(323スクリーン)が初登場ランクインし、観客動員数は8万9000人、興行収入は1億1738万800円。 10位には6月から公開され、ロングラン上映中の『カメラを止めるな!』(260スクリーン以上)がランクインし、累計観客動員数は188万人、興行収入は26億円を突破しています。 【10月6・7日の全国映画動員ランキングTOP10(興行通信社調べ)】()内は先週順位• 1位(初):『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』• 2位(2):『プーと大人になった僕』• 3位(1):『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』• 4位(初)『パーフェクトワールド 君といる奇跡』• 5位(4):『コーヒーが冷めないうちに』• 6位(5):『クワイエット・プレイス』• 7位(3):『散り椿』• 8位(初):『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』• 9位(初):『イコライザー2』• 10位(7):『カメラを止めるな!』 このように吉沢亮さんが主演の『あのコの、トリコ。 』は、公開初週からTOP10入りを逃すというかなり残念なスタートになっており、初登場11位という結果でした。 なお、『あのコの、トリコ。 』の公開スクリーン数は127と少なく、上位にランクインしている同じく実写の『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などと画すると、半分以下の公開規模ではあるのですが、3位にランクインした『夏目友人帳』は136スクリーン(ファーストラン時点)、8位初登場の『Re:ゼロから始める異世界生活』は77スクリーンで、公開規模だけが原因とは言い切れず、『あのコの、トリコ。 』は大コケ、爆死扱いされてしまっています。 なお、この作品には吉沢亮さんのほかに、ヒロインを新木優子さんが演じ、杉野遥亮さん、水上剣星さん、内田理央さん、高島礼子さん、岸谷五朗さん、河井佑樹さん、池端レイナさん、大幡しえりさん、木村健太郎さん、古坂大魔王さんが出演しています。 『サイゾーウーマン』によれば、映画の関係者サイドは現在人気上昇中の吉沢亮さんの人気に期待し、集客を見込んでいたようなのですが、映画を見た人からは 「吉沢くんのイケメンぶりを満喫できた」などと絶賛する声が上がる一方で、原作ファンからは批判的な声も上がっています。 また、 「吉沢くんのプロモーションビデオみたいだった」という指摘もあったそうなのですが、映画誌ライターは『あのコの、トリコ。 』について、 「吉沢ファンのために作られたような仕上がりで、純粋に映画を楽しみたい層には『物足りない』と感じるのでしょう。 そこをカバーできないのは、やはり吉沢の問題かと」と語っています。 続けて、 「今の吉沢は、売れてきた頃の山崎賢人や菅田将暉ばりにゴリ押しされていますが、彼らと比べるとあと一歩、インパクトに欠けてしまいます」「『あのコの、トリコ。 興行収入も1億円を目指すところから……というレベルでしょう。 」としています。 吉沢亮さんは目鼻立ちが綺麗に整っている正統派イケメンではあるものの、あまり特徴的な部分がないことからメイン向きではないようにも感じ、これまで出演した作品での評価を見ると、脇役で活きるタイプの俳優な気もしますがどうなのでしょうか。 いずれにせよ吉沢亮さんはまだ24歳と若いため、これからのさらなる成長に期待したいところで、見た目だけのイケメン俳優ではなく幅広い演技ができる俳優に成長していってほしいなと思いますね。

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漫画「あのコの、トリコ」あらすじと最終回のネタバレ!

あの 子 の トリコ

【賛否両論チェック】 賛:最初は頼りなかった頼が、片想いの相手との運命の再会を経て、次第に大きく成長していく姿が微笑ましい。 雫との恋模様にも、観ていて胸キュンさせられる。 否:展開は何から何まで都合良く進みすぎるので、思わず興ざめしてしまいそう。 感情移入するのも、なかなか難しいか。 幼い頃にスターになると誓い合った幼馴染みとの、運命の再会。 最初は雫の成功にただただ圧倒されるばかりだった内気な頼が、雫の窮地を救ったことから、少しずつ人間として、そして俳優としても成長していく姿に、観ていて心が温かくなります。 そんな頼に次第に心動かされていく雫の様子も、また微笑ましいです。 歯がゆいまでに絶妙な距離間の2人が、芸能活動を通じて一歩また一歩と近くなっていく様がステキです。 そんな2人を取り巻く人間模様も、一筋縄では行きません。 雫への自分の気持ちを隠すことなく、正面から頼に勝負を挑む昴や、頼の才能を見出だし、成功へと導いていく監督・近藤、そして軌道に乗り始めた頼の前途に現れる共演者キラー・山田華。 頼と雫の恋模様に様々な影響を与える彼らの存在も、どこか人間味があって印象に残ります。 ただ難点をいうと、もの凄く簡単に劇的な再会をしちゃったり、なんとなくオーディションに受かっちゃったり、トントン拍子に新人賞まで行っちゃったり等々、ストーリーはこれでもかというくらいご都合主義なので、現実味は全くありません。 なので感情移入するのは、難しいかも知れません。 どちらかというと若い方のデートムービーとして、割と気軽な感じで観たい作品といえそうです。

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