沖縄 サミット 外務 省 汚職。 「カネと女」に溺れた外務官僚を追い詰めた刑事たち

松尾克俊

沖縄 サミット 外務 省 汚職

経歴 [ ]• (38年)12月-国家公務員初級試験合格• (昭和39年)3月-卒業• 4月-に入省し、文書課に配属。 同時に入学• (昭和43年)-明治大学中退• (昭和45年) 5月-日本三等• (昭和49年)7月-北米第二課。 首席事務官は(現在、上級委員)• (昭和57年)11月-国際経済第一課• (昭和61年)3月-開催準備事務局• (昭和62年)9月-総務参事官室庶務主任。 (昭和63年)4月-中級登用• 6月-課長補佐• (元年)7月-一等• (平成5年)1月-開催準備事務局• 10月-要人外国訪問支援室長• (平成7年)10月-大阪会議開催準備事務局• (平成11年)1月-総務課企画官• 6月-準備事務局次長• 7月-総合外交政策局総務課企画官兼外務大臣官房総務課機能強化対策室長• (平成13年)1月-外務省から業務上横領容疑で告発され、懲戒免職。 3月11日 詐欺罪で逮捕• (平成14年)-懲役7年6カ月の判決を受ける 外務省機密費流用事件 [ ] 「」も参照 1997年3月に週刊ポストに、「外務省に機密費を流用している官僚がいる」と報じられる。 その後、に警察幹部から「九州沖縄サミットの経理を調べたら億単位の金を着服しているらしい。 外務省が自主的に処分したら刑事事件にしない」と情報が入り、これを鈴木から聞いたは人事課長に報告。 鈴木も官房長に電話。 2001年1月1日、一面で、機密費流用疑惑を報道。 3月10日、首相外遊の宿泊費を水増しし内閣官房機密費約4200万円を詐取したとして逮捕。 2002年3月12日、で懲役7年6ヶ月(求刑10年)の実刑判決。 被害額は約4億8千万円のうち3億円を自己弁済。 その他 [ ]• 要人外国訪問支援室は、松尾の提案で1990年9月に新設。 その後、2001年1月31日をもって廃止された。 同期 [ ]• (元宮内庁式部官長)• (自民党衆議院議員)• (元宮内庁侍従長)• (元駐カナダ大使)• (元オーストリア大使)• (元アルジェリア大使) 脚注 [ ] [].

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中才宗義は捜査二課情報係の主任刑事 1999年10月の下旬に当時、捜査二課情報係の主任刑事だった中才宗義。 捜査二課情報係というのは、職や詐欺、選挙違反などといった知能犯を摘発する部署です。 外務省の役人が出入り業者と癒着しているらしいとの情報を掴み、極秘の内偵捜査を行っていた。 その内容は、機密費流用というもの。 2000年に開催される九州・沖縄サミットの予算でした。 過去3回開催された東京サミットの予算は、予算額は最大15億円。 初の地方開催となる九州・沖縄サミットは約815億円。 外務省の職員でさえ「使い切れない」という巨額なものだった。 その予算をAは私的に流用していたのでした。 Aは、九州・沖縄サミット準備事務局次長で、サミット関連の入札を実質的に仕切っていて 「外遊時に総理のいちばん近くで仕事をする男」と言われていた。 中才宗義はAの内偵捜査をはじめた 中才宗義は、外務省の役人、ノンキャリアが地元の企業と癒着していると 話しを聞き、Aの内定捜査に乗り出した。 まず、銀行口座を突き止めた。 その方法は、公共料金から引き落としの口座を調べることでした。 中才宗義は、Aその後素行調査を始めました。 すると高級マンション7800万円を一括で支払ったことがわかりました。 Aは3回結婚していたが、そのマンションの名義は 愛人と思われる女性との共有名義だったという。 後にわかったことは愛人は8人いたそうです。 さらに隠し口座があるとにらんだ中才宗義は徹底的に調べます。 すると確定申告の情報から、競走馬が12頭もあることがわかった。 その競走馬の名前をみると、愛人と思えるマンションの共有名義の名前が数頭につけられていた。 その12頭の馬の合計金額は1億円を超えていました。 中才宗義は1件1件銀行を周り、口座の確認を続けとうとう 口座を見つけることができました。 口座の金額は、1億7千万円。 数千万円単位で入金されていました。 しかも現金での入金。 帯封も外された新札だった ため、出先を探すのは難しかった。 そんな高額に金額に賄賂を贈る業者とはどこなのか。 8か月の内偵捜査を終えたのち更なる捜査、本人との対決が必要になるため、中才宗義は、捜査第二課長へと引き継ぎをしました。 引き継ぎをしたあとも内偵捜査をしていた中才宗義は お金が子供たちなどにお金が分散されていることを掴みます。 さらに、Aにフランス大使館に異動の話が持ち上がります。 このままフランスに行ってしまえば、捜査はうやむやになってしまうことをなんとも避けたいと思った中才宗義は、 課長にAの事情聴取を嘆願し、課長は正義感の強い人で、「上には何とかする」と認めてくれました。 そして直接対決の時が来ました。 するとAは、その巨額な金額は父親からの隠し資産と言い逃れようとしました。 父親は10年前に他界し、脱税の罪は7年ということで その罪に問えることはできませんでした。 その現金は仏壇の裏に隠していたと言ったのでした。 そこで、中才宗義は気づきます。 銀行に持ち込んだのは、「新札の福沢諭吉」だった。 なぜ聖徳太子ではないかと。 それを問い詰めると、業者からの賄賂ではなく 「機密費」だったということが判明します。 総理大臣が外遊するときのお金は機密費として使用される。 この金額を水増しして流用していたという。 そして、このことは当時を揺るがす「外務省機密費流用事件」として話題になったのです。 しかし、キャリアまで捜査が及ばなかったことに 捜査2課は満足していないと言っている。 「外務省機密費流用事件」の処分は Aの判決は Aは、1993年10月10日から1999年8月16日まで外務省の要人外国訪問支援室長に在任。 Aは、在任中に9億8800万円にのぼる官房機密費を受領していた。 このうち約7億円が詐取した。 そこから競走馬(大井所属)14頭、サンデーサイレンスの種付け権、ゴルフ会員権、高級マンション、女性への現金に浪費していました。 2001年に機密費流用問題が発覚し、Aは懲戒免職 その後、2003年3月 Aに対して東京地方裁判所は、懲役7年6カ月の判決を下した。 刑事裁判の確定後、Aは自宅マンションを売却するなどして所有財産のほとんど全てにあたる計約2億7000万円を国に返還した。 外務省の処分 阿部知之 — 大臣官房長として、調査にあたっていたが、過労のため入院し退任した。 懲戒減給処分。 木寺昌人 — 大臣官房会計課長として、調査にあたっていたが、過労のため入院し退任した。 竹内春久 — 大臣官房総務課長として、調査にあたっていたが、過労のため入院し退任した。 懲戒減給処分。 飯村豊 — 退任した阿部前大臣官房長の後任の大臣官房長であり、監査・調査にあたった。 鈴木敏郎 — 退任した木寺前大臣官房会計課長の後任の大臣官房会計課長であり、監査・調査にあたった。 谷崎泰明- 退任した竹内前大臣官房総務課長の後任の大臣官房総務課長であり、監査・調査にあたった。 河野洋平外務大臣 — 厳重注意処分、給与自主返納。 衛藤征士郎外務副大臣 — 厳重注意処分。 荒木清寛外務副大臣 — 厳重注意処分。 川島裕事務次官 — 懲戒減給処分、更迭。 斎藤邦彦JICA総裁 — 給与自主返納、更迭(事件時の事務次官として)。 林貞行駐英大使 — 厳重訓戒処分、給与自主返納、更迭(事件時の事務次官として)。 柳井俊二駐米大使 — 厳重訓戒処分、給与自主返納、更迭(事件時の事務次官として)。 池田維駐蘭大使 — 厳重訓戒処分、給与自主返納(事件時の官房長として)。 原口幸市ジュネーブ代表部大使 — 厳重訓戒処分、給与自主返納(事件時の官房長として)。 浦部和好内閣官房副長官補 — 厳重訓戒処分、給与自主返納(事件時の官房長として)。 西村六善OECD大使 — 厳重訓戒処分、給与自主返納(事件時の総務課長として)。 薮中三十二シカゴ総領事 — 懲戒減給処分(事件時の総務課長として)。 堂道秀明インドネシア公使 — 懲戒減給処分(事件時の総務課長として)。 塩尻孝二郎経済局審議官 — 懲戒減給処分(事件時の総務課長として)。 引用:Wikipedia 中才宗義が奇跡体験! アンビリバボーに取り上げられる 奇跡体験! アンビリバボー 世間を震撼させた国内衝撃事件SP 2019年10月31日(木)19時57分~21時54分?? 夜7時57分~放送?? 『奇跡体験!アンビリバボー 世界を震撼させた国内衝撃事件SP』?? 官僚の汚職事件を捜査している最中に予期せぬ巨悪の存在に気づいた2人の刑事。 地道な捜査の末、暴かれた日本中が驚いた衝撃のスキャンダル事件!? フジテレビ fujitv 番組予告では 官僚の汚職事件を捜査している最中に予期せぬ巨悪の存在に気づいた2人の刑事。 地道な捜査の末、暴かれた日本中が驚いた衝撃のスキャンダル事件! 1人の女性行員による、およそ2年にも渡る横領事件が発覚。 その総額は…なんと2億円。 現在の価値にして約3億8000万円。 国内銀行の横領事件の中でも高額の被害だ。 そして驚くべきはその使い道だった。 一体、彼女は2億もの大金を何に使っていたのか!? さらに国際秘密警察官や謎の女が登場し日本中に衝撃が! 汚職や詐欺、選挙違反などといった知能犯を摘発する部署、捜査二課情報係の主任刑事は、外務省の役人が出入り業者と癒着しているらしいとの情報を掴み、極秘の内偵捜査を行っていた。 聞き取りを進めると、他にも悪事を働く官僚がいるとうわさが…。 刑事がその官僚の銀行口座などを調べていくと、およそ7800万円相当の新築高級マンションを現金で一括購入、さらに維持費だけでも年間およそ5000万円はかかる12頭もの競走馬を所持していることがわかった。 対象者の年収は、およそ1200万円。 それを捻出できるはずなどない。 賄賂を管理する口座が必ずあるはず。 確信を深めた刑事は、靴の底を減らし、地道に銀行回りを続けた。 その末に暴かれたのは「出入り業者との癒着」とは比にならないほどの国家の信頼を揺るがす、アンビリバボーなスキャンダルだった!

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「あれは領収書がいらないカネなんです……。 総理の外遊時の経費です」 使い込んだ金は、男が官邸から預かった「機密費」の一部だったのである。 「石つぶて」は、2001年に発覚した外務省職員による横領事件捜査の裏側に迫ったノンフィクションである。 著者は元新聞記者。 冒頭、ややスピード感に欠ける印象を持った。 初見の読者にとって、まだ役割不明の人物が登場し、感情移入できぬうちに詳細な経歴が描かれたりする。 やがて姿を現す主人公は、検察特捜部の花形検事や捜査一課のデカでもなく、二課の「情報係」という地味なセクションに所属する変わり者の刑事。 このあたりから本書は興味深くなる。 情報係とは、汚職などのネタを一から拾い集め、裏取りし、事件になりそうなネタを主力メンバーに引き渡す黒子のチームだ。 その内偵捜査はまさに知られざる世界だ。 例えば、刑事たちは「捜査関係事項照会書」という書類を印籠にして、水道局や電力会社などを訪れる。 捜査対象者が料金を払っているか? その支払い方法は? などと聞き出して口座振替の銀行を特定。 今度はその銀行の支店を探って口座を割るのだという。 それにしても驚かされるのは、機密費という金の使われ方だ。 外務省の要人外国訪問支援室長という立場にいたこの男。 官邸はチェックもせずに札束を渡していたという。 結局、男は10億円近い金を自身の口座に入金し、うち5億円以上を詐取したとして逮捕、起訴された。 こうして事件は一応の解決をみるのだが、ところがその後、捜査に関わった二人の情報係刑事は突然に左遷されたというのだ。 やはり「機密費」の闇というものはどこまでも深く、恐ろしいものらしい。

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