コロナ ロキソプロフェン。 新型コロナウイルスの可能性があるときに飲んではいけない市販薬とは?飲んでも大丈夫な解熱剤や風邪薬は?

コロナで情報錯綜「イブプロフェン」何に注意か

コロナ ロキソプロフェン

【この記事は3月15日アップのの続編です】 【注!】慢性疾患で、医師の処方でイブプロフェンを服用している人は、勝手に中断せずに、必ず医者に相談してください。 あるいは、具合が悪くなってきているのに自己判断で飲み続けないで、必ず医者に相談して下さい。 なぜこれほど静かなのだろう。 ネット上では、もっと識者や関係者から反論が起こると思っていた。 この奇妙な沈黙は何なのだろうか。 前回の記事には、発表の1日後に追記を書いた。 ツイッターを通じて、沢山の方から意見が出されました。 その中で、複数の方が発言している気になったものがありました。 特に「この記事に書いてあることは、コロナに限らずインフルエンザ全般に言えることである」「飲まないのは当然」という発言は、真偽と理由が知りたいです。 「イブプロフェンは、子供や妊婦には投与されず、アセトアミノフェン(パラセタモール)が使われる」というリツイートも多かったですし、「発熱とは、体が体温を上げることで免疫力をあげて、病気に対抗しようとしている現象である。 むやみに薬で解熱させるのが良いとは限らない」という意見も複数ありました。 これらの理由を、日本の政治家、厚労省、医療団体や関係者に説明してほしいです。 大きな声で、公けに。 個人の努力というより、しかるべき機関として。 季節の変わり目ですし、体調を崩しながらも、できるだけ不要な外出を控えて不安な思いでいる国民に聞こえるように、はっきりと説明してください。 それは政治家や厚労省、医療団体、関係者、そしてメデイアの義務ではないでしょうか。 その答えになっていると思えるフランス発の記事があったので、翻訳して紹介する。 グーグルフランスで上位に来る記事なので、フランス語話者に大変多く読まれている記事だと思う(フランス語情報は、フランス語圏のベルギーやスイス、カナダの一部、ルクセンブルクなどにすぐに伝播する)。 人間は動物なので、人種によって多少なりとも違いはあるかもしれないとは筆者は思っている。 でも、日本のしかるべき機関は、このような具体的なメッセージを、この非常時に国民全員に届くように努力をして発信してくれない。 以下の記事は、少なくとも参考にはなるはずだ(最終的な判断は、読者の信用する医師の判断にゆだねます)。 ものである。 タイトルは 「コロナウイルス:イブプロフェンとその他の非ステロイド系抗炎症薬に対する警告」。 非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)とは、イブプロフェンやアセチルサリチル酸(アスピリン・バファリンは商品名)などが有名である。 他にもロキソプロフェン(ロキソニン)、ケトプロフェン、ジクロフェナクなどがある。 これらの成分は、市販薬に含まれている。 ネットで、これらの成分と「市販薬」という語を一緒に検索すると情報が出てくる(信用できるサイトを見て、薬の箱や説明書で確認してください)。 正直言って、筆者は今大きなショックを受けている。 フランスでは、新型コロナウイルスの問題が起きるずっと前から、国の機関が、非ステロイド系抗炎症薬が感染症を悪化させる役割について調査をしていたのだ。 そして、2019年の4月に調査結果を発表。 同庁は「リスクがある薬を、一般市民が自由に買えないようにするべきである。 薬局でカウンターの後ろにおいて販売するべきだ」と望んでいた。 そして今年の1月から実現している。 日本と何という違いだろう。 読みにくいところがあると思うが、ご容赦頂きたい。 以下、記事翻訳です(見出しは筆者)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー アセトアミノフェンは1日3グラムを超えてはいけない 噂は、まず医者の間で流れ、次にソーシャルメディアで広まりました。 その後、保健当局(複数)、厚生大臣、保健長官によって警告がなされました。 3月14日土曜日、オリヴィエ・ヴェラン厚生大臣はツイッターで呼びかけました。 「抗炎症薬(イブプロフェン、コルチゾン・・・)の服用は、感染症を悪化させる要因となる可能性がある」「熱があるときにはパラセタモール(別名:アセトアミノフェン)を服用するように」と求めています。 「非ステロイド系抗炎症薬の使用に関連していて、重篤で望ましくない事例が、新型コロナウイルスの可能性がある患者、または確認された患者で報告されています」と、ジェローム・サロモン Jerome Salomon が、Linkedinで追加説明しました。 (訳注:サロモン氏は、フランス厚生省の長官で、伝染病の専門家。 WHO/世界保健機関では定期的にフランス代表をつとめる)。 「新型コロナウイルス、またはその他のウイルス性呼吸器感染症について、副作用に耐えうる度合い(忍容性)が低い発熱または痛みの治療には、パラセタモール(アセトアミノフェン)が使われています。 そして「自己判断によるすべての投薬を避けてください」と付け加えた。 (訳注:忍容性に関する説明は、) 慢性疾患の場合は勝手に服用をやめないこと ただし、特定の慢性の病気では、これらの製品の服用を停止するのは注意してください。 服用が必須である可能性があるからです。 もしあなたのかかりつけ医師が、非ステロイド系抗炎症薬、またはコルチゾンを処方している場合は、別の指示が出ない限りは、やめないでください。 「良いメッセージとは、自己判断で服薬するのはやめること、発熱や呼吸器に関する兆候がない限り、これらの慢性病の治療を突然中止しないことです」と、リール大学病院センターの救急緊急部長のパトリック・グロドスタインは、ツイッターで警告しました。 さらに、パラセタモール(アセトアミノフェン)の過剰摂取には注意してください。 処方箋がない場合、推奨される最大の用量は、1日あたり3グラムです(よく信じられがちな4グラムではありません)。 6時間あけて服用してください。 原因の解明の難しさ 情報は現在、集中治療室入院をした患者に対する観察のみに基づいています。 医師達は、そこで「大量の非ステロイド系抗炎症薬の服用」について報告しています。 特に併存疾病のない若者で、重篤な状態になった患者についてです。 しかし、重篤な状態の患者が、他の患者よりも多くの非ステロイド系抗炎症薬を服用したかどうかは、不明です。 これらの製品は、非常に広く自己判断で使用されています。 非ステロイド系抗炎症薬を服用していても、命にかかわらない状態の患者は、おそらく医療関係者のレーダーの下を通りすぎるだけでしょう。 そのため、これらの薬が本当にこういった重篤な状態の原因かどうかを知ることは、現状では困難です。 これらの薬 下記リスト参照 は、発熱や痛みに対してとても効果的であるため、自己判断で頻繁に使用されています(イブプロフェンは、毎年約5千万箱販売されると言われる)。 しかし、感染病では潜在的な危険があることが知られています。 パラセタモール(アセトアミノフェン)よりも効果的ですが、同時にリスクも高くなる可能性があります。 炎症を薬でとめる大きなリスク どういう意味か説明します。 炎症は、感染に対する身体の正常な反応であり、警告のサインです。 したがって、抗炎症薬を服用すると、免疫システムの反応を弱め、病原体の侵入に対する身体の反応が妨害されるだけではなく、何よりもどのくらい深刻かを示すサインが隠されてしまい、診断と治療が遅れてしまいます。 同じプロセスがコルチゾンでも観察されており、副腎皮質ステロイド療法を受けている患者は、感染のリスクが高いことが知られています。 非ステロイド系抗炎症薬の中には、「バクテリア(細菌)の肥料」になる可能性があるものもあります。 このことは最近、弊誌(Le Figaro で、Annie Pierre Jonville Bera博士によって報告されました。 彼女はトゥールの医薬品安全対策地方センターの責任者です。 「動物実験では、抗生物質があっても、イブプロフェンが特定の細菌の増殖を促進することを示しています。 おそらく、接着(adhesion)、ゆえに増殖に関与するタンパク質であるビメンチンを、イブプロフェンが変形させるためと思われます」。 医師には知られている事実 このことは、医師にとって驚くようなことではありません。 自己判断で広く使用されている非ステロイド系抗炎症薬(アスピリン、イブプロフェン、ケトプロフェン、ジクロフェナクなど)は、すでにフランス医薬品・保健製品安全庁(ANSM)からの警告の対象となっています。 昨年2019年4月、同庁は、最も使用されている2つの薬(イブプロフェンとケトプロフェン)の、しました。 結論は「感染症の際、これらの非ステロイド系抗炎症薬が、病状を悪化させる役割を示唆している」。 したがって、同庁は今年1月に、薬局でこれらの薬を自由に買える方式を廃止しました。 今でも鎮痛剤(36のパラセタモール/アセトアミノフェンが主成分の薬と、46の非ステロイド系抗炎症薬が主成分の薬)は処方箋なしで買うことができますが、カウンターの後ろに置いてあり、薬剤師を通して販売されています。 <による非ステロイド系抗炎症薬を含む薬の完全なリスト> ジェネリックに使用される分子の名前、括弧内に商品名が示されています。 このリストには、慢性疾患のために処方される製品が含まれていることに注意してください。 医学的なアドバイスなしに服用を中止してはなりません。 ご了承ください。 分子の名前は英語とそっくりなので、翻訳はしませんでした。 EU機関「欧州医薬品庁」(EMA)の結論(同年5月):.

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新型肺炎にはイブプロフェンの服用避けて、症状悪化させる恐れ WHO 写真7枚 国際ニュース:AFPBB News

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WHOから、COVID-19にはイブプロフェンの服用を避けるように勧告がでた。 「」 以下、一部引用. この仮説についてスイス・ジュネーブで報道陣から質問されたWHOの クリスチャン・リンドマイアー(Christian Lindmeier)報道官は、 WHOの専門家らが検討中であり後日指針を出すが、「当面は、 自己投薬するならイブプロフェンではなくパラセタモール(アセトアミノフェン) の服用を勧める。 これは重要なことだ」と述べた。 引用終わり。 もともとはフランス発の情報なんだけど、 イブプロフェン服用例で悪化したケースが多かったらしい。 まだ検討中とのことなので、確定ではない。 医療従事者の感覚としては、 ホントなの?でもまぁ、あり得ない話ではないかな。 くらい。 詳細情報待ち、といったところ。 ただし、「アセトアミノフェンの服用を勧める」は、 強く同意する。 よくわからないけど、 アセトアミノフェンの方が無難だろう、 というのは多くの医療従事者が同意してくれると思う。 市販の風邪薬でも、イブプロフェン配合のものは多い。 商品名は多すぎてあげられないので、気になる人はお店で聞いてみよう。 ただ、今のところ絶対にダメってほどの話ではないので、 「風邪かと思ってイブプロフェンのんじゃった、どうしよう!」 という場合は、次から控えてもらえればよいと思う。 もちろん、呼吸器症状が悪化したら病院へ。 ただ、アスピリン喘息なんかの可能性もあるのでなんとも言えないけどね。 さて、イブプロフェンはとりあえず避けるとして、 ロキソプロフェン(ロキソニン)はどうなの? というのは、気になるところ。 私の感覚では、「 避ける方が無難」だと思う。 ロキソプロフェンもイブプロフェンと同じプロピオン酸系の鎮痛解熱薬。 イブプロフェンがダメなら、ロキソプロフェンもやめとく方がいい。 アセトアミノフェンの方が安全性が高いのは間違いない。 ロキソプロフェンは、WHOからの勧告とか出ないの?と思う人もいるだろう。 まず、間違いなく出ないと思われる。 ロキソプロフェンって、日本では繁用されてるけど世界的には知られてない。 ほとんど、日本でしか使われていない薬だからね。 kurieditsさんが昔に書いてるな。 「 」. あと、イブプロフェン配合の風邪薬は多いけれども、 ロキソプロフェン配合の風邪薬は存在しないからね。 ただの風邪薬には入ってないから、それほど気にする必要はない。 じゃぁ、リウマチとか整形外科領域で、医療用のロキソプロフェンをずっと服用してる人が、 風邪にかかったらどうしたらよいだろう? この辺は、 医師の判断が必要になると思う。 医師が必要だと判断するのなら、服用続けてもらう方がよいだろう。 (これは、イブプロフェンでも同じこと) アセトアミノフェンにした方が安全だけど、鎮痛効果は劣るからなぁ。 大量に服用すれば効果はあがるけど、今度は肝障害みたいな副作用もでるし。 ケースバイケースになるので、判断が難しくなる。 イブプロフェン、ロキソプロフェンは避けた方が無難。 ただの風邪症状なら、アセトアミノフェンの方が安全、ってことで。

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新型コロナに罹ったらイブプロフェンは飲まない方が良いのか(忽那賢志)

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用法・用量 (主なもの)• 1.関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、歯痛、手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mg、1日3回経口投与する• 頓用の場合は、1回60〜120mgを経口投与する• なお、年齢、症状により適宜増減する• また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい• 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mgを頓用する• なお、年齢、症状により適宜増減する• 但し、原則として1日2回までとし、1日最大180mgを限度とする• 鎮痛薬(経口) この薬をファーストチョイスする理由(2019年5月更新)• ・アセトアミノフェンが低リスクで推奨はされているが、錠剤が大きい上に最大量を投与しようとすると錠数が非常に多くなりとても飲めるとは思えない。 また、抗炎症作用も弱く、痛みには炎症も深く関わっていることが多いために効果は弱い。 以上の理由でロキソプロフェンを優先的に使用している。 (40歳代病院勤務医、上記以外の診療科)• ・アセトアミノフェン、セレコキシブを使うことも増えていますが、まだまだ、ロキソプロフェンの処方頻度が高いです。 やはり、効果も良く、胃腸障害の副作用も頻度的には少ないのが理由です。 患者さんも鎮痛効果に満足されることが多いです。 (50歳代開業医、一般内科)• ・自分自身への使用も含めて第一選択です。 効果と副作用のバランスが他の消炎鎮痛剤と比べて最も優れていると思います。 「穏やかに確実に効く」という感じでしょうか。 ジェネリックが豊富なのも魅力の一つです。 (40歳代診療所勤務医、循環器内科)• ・腎臓内科医なので、カロナールが第一選択であるが、効果に不満が残ることが多い。 ロキソニンは効果も実感できるので、それほど腎臓が悪くなければロキソニンを処方する。 患者さんにも処方を頼まれる鎮痛薬である。 (60歳代病院勤務医、腎臓内科)• ・患者が処方希望することがよくあります。 ジェネリックより、先発品がよく効くといわれることがあります。 長く服用していると腎障害が出現したことがあります。 (60歳代病院勤務医、一般内科) 鎮痛薬(経口) この薬をファーストチョイスする理由(2017年8月更新)• ・効果が安定しており、副作用も少ないです。 高齢者の場合はセレコキシブやエトドラク、ザルトプロフェンなども使用しますが、患者満足度はいまいちです。 (50歳代開業医、一般内科)• ・自分自身への使用も含めて、これ一択です。 効果と副作用のバランスが、他の消炎鎮痛剤と比べて最も優れていると思います。 ジェネリックが豊富なのも魅力の一つです。 (40歳代診療所勤務医、循環器内科)• ・やはり効果は良いように思います。 セレコックスもよく使いますが、副作用が少ないのはともかく、切れが悪いような印象があります。 なお、アセトアミノフェンは400mgでは明らかに弱いんですが、まだ1000mg使用に現場が慣れていません。 (50歳代病院勤務医、一般内科)• ・カロナールとロキソニンを3対7で使っています。 胃の訴えや腎機能低下のある方にはカロナール、問題のない若い人にはロキソニンと使い分けるようにしています。 (60歳代開業医、循環器内科)• ・カロナールは錠剤が大きくて1回2錠内服しなければいけないが、ロキソニンだと内服しやすい。 また、どこの病院でも採用されているので処方しやすい。 (40歳代病院勤務医、皮膚科)• ・鎮痛効果が優れるため多用している。 しかし一度、中学生に処方して急性腎機能障害が出て、入院加療が必要な症例を経験してから、未成年への処方を躊躇するようになった。 (50歳代診療所勤務医、総合診療科) 鎮痛薬(経口) この薬をファーストチョイスする理由(2016年2月更新)• ・現在は主に、セレコックスとロキソニンを使っています。 どちらの鎮痛効果が強いかはわかりませんが、「効能・効果」が多いほうが薬としては使いやすいです。 消化管疾患の既往のある方や症状のある方はセレコックスにしますが、長年使ってきましたが、ロキソニンに消化管症状がビックリするほど多いという印象はありません。 一人ずつ検査をすれば違うのかもしれませんが。 (60歳代開業医、一般外科)• ・鎮痛が目的の場合、ロキソプロフェンを使っています。 使い慣れていますし、使いやすい。 発熱を伴うウイルス性疾患が疑われる場合はアセトアミノフェンを使っています。 (50歳代病院勤務医、泌尿器科)• ・価格も安く鎮痛剤の第一選択としている。 すでに透析導入されている患者さんに使用することが多いが、PPIを併用していることが多く目立った副作用はない。 効果がきれる時はセレコックスに切り替えることがある。 (50歳代病院勤務医)• ・使い慣れている。 胃腸障害は注意して使えば多くない。 以前は、ボルタレン、ポンタールも処方したことはある。 整形外科ではほとんどセレコックス錠が処方されている。 (50歳代開業医、一般内科)• ・腎機能が悪くなければ患者からの評判はいい。 ただし後発品は患者からの評判は良くなく、ロキソニンに関しては先発品が評判が良い。 (20歳代病院勤務医、総合診療科)• ・鎮痛としての効果はセレコックス400mgが、抗炎症としてはナイキサンが高い印象であるが、処方はロキソニンが多い。 ジェネリックも多いから。 (30歳代病院勤務医、内科系専門科)• ・消炎・鎮痛・解熱の3分野に均等に威力を発揮する、最も一般的なNSAIDだと思う。 特に急性疾患に有用である。 ただ連用すると、上部消化管障害、腎機能低下、血圧上昇などの問題を起こすので、投与期間を考慮する必要がある。 消炎作用が必要の無いケースでは、アセトアミノフェンを選択するべき。 (50歳代診療所勤務医、一般内科)• ・月経痛で受診する患者には、アセトアミノフェンでは不十分なことが多い。 ロキソニンはボルタレンなどに比べ消化器の副作用が少ない印象があり、愛用している。 妊婦はもっぱらアセトアミノフェン。 (50歳代病院勤務医、産科・婦人科)• ・消化管潰瘍や腎機能に与える影響を考えると、高齢者には使いにくいが、元気な若年者で短期間であれば、効果も確実で使いやすい。 高齢者では症状にもよるが、カロナールやセレコックスを選択することが多い。 (30歳代病院勤務医、消化器内科) 用法・用量 (添付文書全文) 1.関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、歯痛、手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mg、1日3回経口投与する。 頓用の場合は、1回60〜120mgを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mgを頓用する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 但し、原則として1日2回までとし、1日最大180mgを限度とする。 また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 副作用 (添付文書全文) 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 1.重大な副作用(頻度不明) 1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(血圧低下、蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 2).無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少:無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少が現れることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 4).急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎:急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 また、急性腎障害に伴い高カリウム血症が現れることがあるので、特に注意する。 5).うっ血性心不全:うっ血性心不全が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 6).間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 7).消化管出血:重篤な消化性潰瘍又は小腸、大腸からの吐血、下血、血便等の消化管出血が出現し、それに伴うショックが現れることがあるので、観察を十分に行い、これらの症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 8).消化管穿孔:消化管穿孔が現れることがあるので、心窩部痛、腹痛等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 9).小腸・大腸の狭窄・閉塞:小腸潰瘍・大腸潰瘍に伴い、小腸狭窄・小腸閉塞・大腸狭窄・大腸閉塞が現れることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 11).喘息発作:喘息発作等の急性呼吸障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行う。 12).無菌性髄膜炎:無菌性髄膜炎(発熱、頭痛、悪心・嘔吐、項部硬直、意識混濁等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う(特にSLE又はMCTDの患者に発現しやすい)。 13).横紋筋融解症:横紋筋融解症が現れることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意する。 2.重大な副作用(類薬) 再生不良性貧血:他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で、再生不良性貧血が現れるとの報告がある。 3.その他の副作用(頻度不明) 1).過敏症:発疹、そう痒感、蕁麻疹、発熱[投与を中止する]。 2).消化器:腹痛、胃部不快感、食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、*消化性潰瘍、便秘、胸やけ、口内炎、消化不良、口渇、腹部膨満、*小腸潰瘍・*大腸潰瘍[*:投与を中止する]。 3).循環器:動悸、血圧上昇。 4).精神神経系:眠気、頭痛、しびれ、眩暈。 5).血液:貧血、白血球減少、好酸球増多、血小板減少。 7).泌尿器:血尿、蛋白尿、排尿困難、尿量減少。 8).その他:浮腫、顔面熱感、胸痛、倦怠感、発汗。 使用上の注意 (添付文書全文) (禁忌) 1.消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制により、胃の血流量が減少し消化性潰瘍が悪化することがある]。 2.重篤な血液異常のある患者[血小板機能障害を起こし、悪化する恐れがある]。 3.重篤な肝障害のある患者[副作用として肝障害が報告されており、悪化する恐れがある]。 4.重篤な腎障害のある患者[急性腎障害、ネフローゼ症候群等の副作用を発現することがある]。 5.重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させる恐れがある]。 6.本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者。 7.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息発作を誘発することがある]。 8.妊娠末期の婦人。 (慎重投与) 1.消化性潰瘍の既往歴のある患者[潰瘍を再発させることがある]。 2.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与する]。 3.血液異常又はその既往歴のある患者[溶血性貧血等の副作用が起こりやすくなる]。 4.肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させることがある]。 5.腎障害又はその既往歴のある患者[浮腫、蛋白尿、血清クレアチニン上昇、高カリウム血症等の副作用が起こることがある]。 6.心機能異常のある患者。 7.過敏症の既往歴のある患者。 8.気管支喘息の患者[病態を悪化させることがある]。 9.潰瘍性大腸炎の患者[病態を悪化させることがある]。 10.クローン病の患者[病態を悪化させることがある]。 11.高齢者。 (重要な基本的注意) 1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。 2.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。 1).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症)に対し本剤を長期投与する場合には定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行い、また、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な措置を講ずる。 2).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症)に対し本剤を用いる場合には、薬物療法以外の療法も考慮する。 3.急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。 1).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、急性炎症、疼痛及び発熱の程度を考慮し、投与する。 2).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原則として同一の薬剤の長期投与を避ける。 3).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原因療法があればこれを行い、本剤を漫然と投与しない。 4.患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する。 過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等が現れることがあるので、特に高熱を伴う高齢者又は消耗性疾患を合併している患者においては、投与後の患者の状態に十分注意する。 5.感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に投与する。 6.他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。 7.高齢者には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与する。 (相互作用) 併用注意: 1.クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)[その抗凝血作用を増強する恐れがあるので注意し、必要があれば減量する(本剤のプロスタグランジン生合成抑制作用により血小板凝集が抑制され血液凝固能が低下し、その薬剤の抗凝血作用に相加されるためと考えられている)]。 2.第10a因子阻害剤[出血の危険性を増大させる恐れがある(抗血栓作用を増強するためと考えられている)]。 3.スルホニル尿素系血糖降下剤(トルブタミド等)[その血糖降下作用を増強する恐れがあるので注意し、必要があれば減量する(本剤のヒトでの蛋白結合率は、ロキソプロフェンで97. 4.ニューキノロン系抗菌剤(レボフロキサシン水和物等)[その痙攣誘発作用を増強することがある(ニューキノロン系抗菌剤は、中枢神経系の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体への結合を阻害し、痙攣誘発作用を起こすが、本剤の併用によりその阻害作用を増強するためと考えられている)]。 5.メトトレキサート[血中メトトレキサート濃度を上昇させその作用を増強することがあるので、必要があれば減量する(機序は不明であるが、本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、これらの薬剤の腎排泄が減少し血中濃度が上昇するためと考えられている)]。 6.リチウム製剤(炭酸リチウム)[血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒を起こすことがあるので血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量する(機序は不明であるが、本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、これらの薬剤の腎排泄が減少し血中濃度が上昇するためと考えられている)]。 7.チアジド系利尿薬(ヒドロクロロチアジド等)[その利尿・降圧作用を減弱する恐れがある(本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、水、ナトリウムの排泄を減少させるためと考えられている)]。 8.降圧剤: 1).降圧剤(ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤等)[その降圧作用を減弱する恐れがある(本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、これらの薬剤の降圧作用を減弱させる可能性がある)]。 2).降圧剤(ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤等)[腎機能を悪化させる恐れがある(本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、腎血流量が低下するためと考えられる)]。 (高齢者への投与) 高齢者では、副作用が現れやすいので、少量から開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。 2.妊娠末期の婦人には投与しない[動物実験(ラット)で分娩遅延が報告されている]。 3.妊娠末期のラットに投与した実験で、胎仔動脈管収縮が報告されている。 4.授乳中の婦人に投与することを避け、やむをえず投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている]。 (小児等への投与) 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。 (適用上の注意) 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 (その他の注意) 非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。 (取扱い上の注意) 1.取扱い上の注意:錠剤表面に使用色素による赤い斑点がみられることがある。 (保管上の注意) 開封後防湿。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

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