国際保健。 グローバルヘルスとは何? Weblio辞書

【SIH】東京大学 大学院医学系研究科 国際保健学専攻

国際保健

ポジデビ持続可能社会ファンドのウェブサイトを開設しました。 ポジティブ・デビエンス(略称ポジデビ)は、ないないづくしの中でも前向き(ポジティブ)でいられるためのちょっと変わった(デビエントな)行動のことです。 国際医療協力や国際開発の分野で、先進的かつ持続可能な問題解決の糸口として、これまで注目されてきました。 ポジデビ手法は資源が限られた状況にあっても、持続可能な社会を創り上げるための切り札です。 1991年にベトナムの栄養対策で成功したポジデビはその後世界55か国に広がっています。 適用分野は栄養・健康・教育・人道支援・企業改革など多彩です。 持続可能な社会を創りあげるための切り札として、さらなる成長を遂げる時がきています。 成果測定手法、成果発信手法に関する研究推進のため活動を進めていきます。 新しい論文が出版されました。 Psychometric properties of an Arabic-language health literacy assessment scale for adolescents HAS-A-AR in Palestine. Sarhan MBA, Shannon HS, Fujiya R, Jimba M, Giacaman R. BMJ Open. 2020 Jun 21;10 6 :e034943. Depressed mood, suicidal behaviors, and health risk behaviors among youths in the Commonwealth of the Northern Mariana Islands: the 2017 CNMI Youth Risk Behavior Survey. Sakamoto JL, Shibanuma A, Jimba M. BMC Public Health. 2020 Apr 15;20 1 :489. Factors determining job satisfaction of malaria community microscopists in Palawan, the Philippines: a cross-sectional mixed-methods study. Matsumoto-Takahashi ELA, Tongol-Rivera P, Villacorte EA, Angluben RU, Jimba M, Kano S. Int Health. 2020 Apr 14. pii: ihaa015. Tobacco use and E-cigarette regulation: Perspectives of University Students in the Asia-Pacific. Wipfli H, Bhuiyan MR, Qin X, Gainullina Y, Palaganas E, Jimba M, Saito J, Ernstrom K, Raman R, Withers M. Addict Behav. 2020 Mar 28;107:106420. Effectiveness of peer counseling, social engagement, and combination interventions in improving depressive symptoms of community-dwelling Filipino senior citizens. Carandang RR, Shibanuma A, Kiriya J, Vardelon KR, Asis E, Murayama H, Jimba M. PLoS One. 2020 Apr 1;15 4 :e0230770. Positive deviance for dual-method promotion among women in Uganda: study protocol for a cluster randomized controlled trial. Kosugi H, Shibanuma A, Kiriya J, Ong KIC, Mucunguzi S, Muzoora C, Jimba M. Trials. 2020 March 17;21:270. Dissemination and implementation of the e-MCH H andbook, UNRWA's newly released maternal and child health mobile application: a cross-sectional study. Nasir S, Goto R, Kitamura A, Alafeef S, Ballout G, Hababeh M, Kiriya J, Seita A, Jimba M. BMJ Open. 2020 Mar 9;10 3 :e034885. Patients help other patients: Qualitative study on a longstanding community cooperative to tackle leprosy in India. Jung SH, Han HW, Koh H, Yu SY, Nawa N, Morita A, Ong KIC, Jimba M, Oh J. PLoS Negl Trop Dis. 2020 Jan 13;14 1 :e0008016. Mental well-being of international migrants to Japan: a systematic review. Miller R, Tomita Y, Ong KIC, Shibanuma A, Jimba M. BMJ Open. 2019 Nov 3;9 11 :e029988. Leadership and Peer Counseling Program: Evaluation of Training and Its Impact on Filipino Senior Peer Counselors. Carandang RR, Shibanuma A, Kiriya J, Vardeleon KR, Marges MA, Asis E, Murayama H, Jimba M. Int J Environ Res Public Health. 2019 Oct 24;16 21. Molecular detection of enteric viruses in the stool samples of children without diarrhea in Bangladesh. Okitsu S, Khamrin P, Takanashi S, Thongprachum A, Hoque SA, Takeuchi H, Khan MA, Hasan SMT, Iwata T, Shimizu H, Jimba M, Hayakawa S, Maneekarn N, Ushijima H. Infect Genet Evol. 2019 Oct 17;77:104055. Unmet Needs and Coping Mechanisms Among Community-Dwelling Senior Citizens in the Philippines: A Qualitative Study. Carandang RR, Asis E, Shibanuma A, Kiriya J, Murayama H, Jimba M. Int J Environ Res Public Health. 2019 Oct 4;16 19. Effect of psycho-social support by teachers on improving mental health and hope of adolescents in an earthquake-affected district in Nepal: A cluster randomized controlled trial. Dhital R, Shibanuma A, Miyaguchi M, Kiriya J, Jimba M. PLoS One. 2019 Oct 1;14 10 :e0223046. [Correspondence] Developing country: an outdated term in The Lancet. Jimba M, Fujimura MS, Ong KIC. Lancet. 2019 Sep 14;394 10202 :918.

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国際保健学領域 国際保健学とは、国際的観点から健康水準の格差やその格差が生じる要因、さらには改善のための方策を研究し解明する学問である。 本領域は感染症対策、国際保健協力活動、および国際開発の3分野から成り、それぞれ疫学的手法や遺伝子あるいは分子レベルでこれらの疾病の疫学的特異性の解明、災害後の復興過程で見過ごされた人々への保健指導や地域開発の指導、さらには持続的開発の多面的な理解と実践にともなう諸問題への順応的制御、を目指した研究を行っている。 すなわちマクロな観点のフィールド調査とミクロな視点のラボ研究との包括的研究が本領域の特色である。 我が国は保健学分野ではその最先端にあり、支援能力や力量も有しているため、疾病対策の指導や援助を実践する国際保健協力の人材養成と国際貢献も本領域に求められている使命の一つと認識している。 本領域では保健学に加えて、異文化コミュニケーションと人間理解や政治・経済的な諸問題の知識も極めて重要である。 特に途上国では人材養成の分野で、中進国では適正技術の応用的展開と研究指導の分野でのニーズが増すと予測される。 そのため、医歯薬、保健、栄養系の出身者に留まらず、理学、農学、環境科学等の医学をベースとしない者の受け入れも視野に入れている。 国際保健を通じて途上国での国際協力や国際貢献を目指す者、さらには途上国からの留学生も積極的に受け入れる。 前期課程では実務人材を養成し、後期課程では国際機関等の保健関係職員や保健系大学での国際保健学の教員や研究者、それらに加えて研究指導ができる専門職を輩出することを目指したカリキュラムを編成している。 講義、演習、研究指導の一部は英語で行うとともに、既に交流関係にあるタイ、カンボジア、インドネシア、ネパール、あるいはフィリピンなどの大学や研究所との共同研究を通じ、国際保健研究活動を展開していく。 すなわち、これら諸外国からの研究者を招聘し、学術講演会などを定期的に実施するとともに、現地に於ける演習を行い院生の研究実践能力の涵養に努める。 このような本領域における教育・研究を通じて、国際的な視野をもち、かつ総合保健医療の一翼を担うことの出来る医療職者を養成する。 感染症対策分野 感染症は、今もって人類に脅威を与え続け、世界におけるヒトの死因の3分の1を占める重要な病気である。 新しく出現する感染症も多く知られており、近々パンデミック(地球規模の大流行)も起こることが確実視されている。 神戸大学大学院保健学研究科は、寄生虫学、細菌学そしてウイルス学の専門家が揃う、全国の保健学系大学・大学院において他に例を見ない貴重な大学院大学である。 その専門家集団が所属するのが感染症対策分野である。 当分野では、感染症を制圧するために研究及び教育に取り組む。 疫学的手法を用いて広く国際感染症学、具体的には病原体の検査学や新手法のワクチン学などを対象として診断や予防に焦点を当てた社会貢献に尽力している。 教授1名、准教授2名、助教1名そして多数の大学院生から構成される活発で有機的な学問集団である。 感染症に国境はない。 感染症対策分野で学究に励む構成員は、実験室内での研究にとどまらず、海外派遣によりフィールドワークも果たす。 人々の健康な生活を願う国際社会の中で、縦横に活動し感染症に立ち向かう。 国際保健協力活動分野 国際保健協力活動分野では、これから国際保健協力の分野で実践活動をしようとする保健医療専門職やすでに実践経験のある専門職が、グローバル化した現代社会における健康問題に関して、プライマリーヘルスケアの概念を基盤に、現実的で実践的な問題解決の方略を学ぶ。 そして、様々な地域で暮らしている人々の中に入り、人々とともに考え、計画し、保健活動を実施・評価していくことができる、また、そのために関連する専門家や組織と協働的活動ができ、国際保健協力活動チームの一員として活躍できる人材の育成を目指している。 そのため、学生は必要な専門的知識、協働的実践のための知識やスキル、研究能力を修得し、省察的実践家、研究者、教育者へと成長することが期待される。 教授2名、准教授2名、講師1名、助教1名から構成される当分野の研究領域はリプロダクティブヘルス、肝疾患、看護、リハビリテーションなど多岐にわたり、これらの研究領域では、多くの異なる専門領域の学生が相互に学びあう学習環境を重視する。 自己の専門性を他者に説明し、他者の専門性を理解することを通して、国際保健医療チームの中で活動できる専門職としての素養を磨いて欲しい。 国際開発分野 2000年、国連は「ミレニアム開発目標(MDGs)」を掲げた「ミレニアム宣言」を採択した。 MDGsは途上国の貧困削減と保健向上等を目指した到達目標であり、その期限は2015年である。 国際保健や国際協力の専門家の間では、国連等の公式・非公式な会議を通して、既に"post MDGs"あるいはについての議論が進んでおり、世界中のどこでも必要な人に必要な保健医療を提供することを目指す"Universal Health Coverage"や、開発の持続可能性(及び、それを可能にするための、すべての関係者のボーダーを超えた協力関係)、さらには都市部における感染症と慢性非感染症と事故・犯罪という三重負荷への対策の必要性が検討されている。 国際援助や国際協力においては、どんなに莫大な投資がなされたとしても、受け手側がシステムを維持できなかったり、真のニーズを満たしていなかったりすると、まったく効果が無い。 例えば、狩猟採集民の定住化政策を考えてみる。 定住化によって生業が農耕牧畜になると、食糧供給が安定し、さまざまな行政サービスの提供も容易になる一方で、集住によって感染症が流行しやすくなり、生活活動強度が低下することで肥満が増え慢性非感染症も増加するという悪影響もある。 そこで、診療所を作って疾病治療をしたり、ワクチン接種によって感染症を予防するシステム作りが必要になってくる。 援助が終わっても、狩猟採集生活には戻れないため、診療所でのワクチン接種や治療を現地住民だけで維持していかなくてはならない。 これは非常に困難なことである。 このような援助が持続可能であるためには、教育や産業を含めてインフラ全体が底上げされる必要があり、それが可能かどうかは、援助実施前に評価しておく必要がある。 そのために必要なのは、受け手側や援助側の集団を、多角的・包括的に(言い換えると人類生態学的に)把握しなくてはならない。 当分野では、このようなトピックについて研究・教育を行っている。

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国際保健規則(コクサイホケンキソク)とは

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などによる国際的な健康危機に対応するために世界保健機関()が定めた規則。 「国際交通に与える影響を最小限に抑えつつ、の国際的を最大限防止すること」を目的とする。 1951年に国際衛生規則()として制定され、1969年に現在の名称に改められた。 交通・流通の国際化に伴い、発生地での初期対応の遅れが世界的な被害拡大につながる危険性を増していることなどから、2005年に大幅に改正。 対象をそれまでの・・の3疾患から「原因を問わず、国際的に公衆衛生上のとなりうる、あらゆる健康被害事象」に拡大。 自然に発生した感染症だけでなく、テロやの事故で漏出した・による疾病の集団発生なども対象となる。 (International health regulations)。 出典 デジタル大辞泉について 世界大百科事典 内の国際保健規則 の言及 …そのほかに結核予防法,らい予防法 1997年に廃止 ,性病予防法,寄生虫病予防法 1994年に廃止 ,エイズ予防法 1989年に施行 などにより届出を必要とする伝染病や,学校保健法によるの規定もある。 またにおける予防対象である検疫伝染病はコレラ,ペスト,黄熱の3病で,国際保健規則 悪疫の国際間伝播を防止するための国際的なとりきめ にのっとり,国内法としては検疫法により定められている。 しかし,これらの個別法規が実情に合わなくなってきているため,厚生省では,伝染病予防法を廃止して,総合感染症対策の実施を検討中である。 出典| 株式会社平凡社 世界大百科事典 第2版について.

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