カサノバ 事件。 【日本マクドナルド】日本中を震撼させたあの事件から約3年半の今

絶体絶命のマクドナルドをスピード復活させた「カサノバ改革」とは?

カサノバ 事件

マクドナルドの株価が好調だ。 6月に入り、上場来最高値を記録している。 6日に発表した5月の月次売上高では既存店が前年同月比9. 6%増となったようだ。 新メニュー投入により、客数や客単価が順調に増えており、通期業績の上振れを期待して、株価も上がっている。 5年前の停滞期を考えると、信じられないような業績の好調ぶりだ。 2013年の8月にバトンを受け取り、新社長についたのがサラ・カサノバさんだ。 カサノバさんはマクドナルドカナダを振り出しに、ロシア、ウクライナ、日本、マレーシア、シンガポールなどグローバルにキャリアを積み、マーケティングの畑を中心に働いてきた。 2004年から2009年にかけては、日本でマーケティング本部長として「えびフィレオ」、「メガマック」、「クォーターパウンダー」のマーケティングを担当している。 日本法人では、初の外国人社長として意気揚々と改革を始めたカサノバさんだったが、ある事件が1年後に発生する。 仕入先の中国工場で、「期限切れ」の鶏肉を使用していたことが発覚したのだ。 いわゆる「チキン事件」である。 さらに追い打ちをかけるように、半年後の2015年1月、今度はポテトやナゲットに「異物」が混入していたことが、日本各地の店舗で相次いで明らかになった。 海外出張先で連絡を受けたカサノバさんは謝罪会見に出られず、マスコミの大バッシングは頂点に達してしまう。 結局2015年1月の株価は2,451円まで下がった。 日本株評価の高かった時期でもあり、極端な急落はしなかったのだが、他企業が軒並み株高の時期に耐え忍ばねばならなかった。 低迷を乗り越え、この6月一時株価は上場来最高値の6,030円をつけている。 2倍以上のストレッチを見せている。 2018年12月期第1四半期 1-3月 の売上高は前年比10%増と勢いを増している様子を感じ取れる。

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【独占】マクドナルド社長の栄光と挫折。今語る「復活の道のり」

カサノバ 事件

3月末の株主総会を控え、時間が全く取れないというカサノバ社長へのインタビューが実現しました。 どうしても彼女の口から直接、苦しかった当時と復活した今の気持ちをお聞きしたかったので、とても集中した早朝のインタビュー時間でした。 興味深いのは、カサノバ社長が学生時代に、当時ロシア進出でロシアにいたというマクドナルドカナダ社長に連絡をして、なんとか面会にこぎ着けたというお話。 かつてソフトバンクの孫社長が高校時代に日本マクドナルド創業者の藤田田氏との面会にこぎ着けた、というエピソードを思い出しました。 「カスタマー、カスタマー、カスタマー」。 様々な質問に対する答えの節々に、このキーワードが入っているのも、とても印象的でした。 国内線の機内でよくカサノバ社長をみかける、という声も各所からあって、本当に現場を回っているのだなと実感しました。 あまり触れたくないであろう苦い過去について尋ねるときは、いつも少し緊張します。 早朝のインタビュー。 V字回復したマクドナルドですが、あえていちばん最初の質問で賞味期限切れ鶏肉問題のことを尋ねました。 「その前にひとつ。 あなたたち、マクドナルドはお好き?」「好きな商品は、なんですか。 」しっかりと我々の目を見つつ、インタビューはそんな逆質問から始まりました。 過去記事を読むだけでなく、きちんと現場に足を運んだ上で、インタビューに臨んでいますか。 「現場」重視のカサノバ氏だからこそ、こんなメッセージを込めたのかな、と感じました。 鶏肉問題や異物混入問題のときの心境から、未来の可能性まで、たっぷり語ってもらいました。 店舗に行くとクルーに対して、そのクルーのいいところを言って回るそうです。 その発言が、的確でみんなカサノバ社長のことが好きになる。 そんな方だと関係者から聞きました。 インタビューにいただいた時間は30分。 初めてお会いするカサノバ社長の印象は、とても眼力の強い方だなということ。 とにかく人の目をしっかり捉えて、人と向き合われます。 でも、インタビューが始まってからも、話している記者だけでなく、3人均等に視線を向けてくれる。 「意見があったらいつでも発言していい。 なんでも答えるわ」と言われているように感じてきました。 ご本人が、意識的に視線を送っているのか、無意識なのかわかりませんが、クルーを魅了するカサノバ流のチームのまとめ方の一端を見た気がしました。 インタビュー冒頭、記者に対して日本語で「(マクドナルドで)スキナ、ショウヒンハ、ナンデスカ?」と尋ねたそうです。 自社ブランドへの、そして商品への愛を感じます。 』というのは、「言うは易し、やるは難し」で良くやりきられたな、と強く思います。 組織と個々人の軋轢の凄まじさは想像に難くありません。 ・タウンミーティング with ママ ・「見える、マクドナルド品質」サイト ・「1日1問、顧客からの質問に答えていく」プログラム3,000問 ・商品パッケージへQRコード付加 ・食の安全サミット などなど、一つ一つを愚直に、「正直さ」こそが最適な姿勢だと信じて実行したのは尊敬。 この積み重ねがブランド復活に繋がるんですね。 その上で、 ・名前募集バーガー ・マクドナルド総選挙 と言った顧客とのエンゲージを高めるプロモーションでさらに関係性を強めていく…試行錯誤の中で生まれてきたんだと思いますが、本当に教科書のような復活劇ですね。 カサノバ社長個人の経歴というか、人生もとても興味深いものでした。 面白いインタビュー!!.

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なぜマックは急速に業績回復できたのか? 「スマイル0円」も復活

カサノバ 事件

3月末の株主総会を控え、時間が全く取れないというカサノバ社長へのインタビューが実現しました。 どうしても彼女の口から直接、苦しかった当時と復活した今の気持ちをお聞きしたかったので、とても集中した早朝のインタビュー時間でした。 興味深いのは、カサノバ社長が学生時代に、当時ロシア進出でロシアにいたというマクドナルドカナダ社長に連絡をして、なんとか面会にこぎ着けたというお話。 かつてソフトバンクの孫社長が高校時代に日本マクドナルド創業者の藤田田氏との面会にこぎ着けた、というエピソードを思い出しました。 「カスタマー、カスタマー、カスタマー」。 様々な質問に対する答えの節々に、このキーワードが入っているのも、とても印象的でした。 国内線の機内でよくカサノバ社長をみかける、という声も各所からあって、本当に現場を回っているのだなと実感しました。 あまり触れたくないであろう苦い過去について尋ねるときは、いつも少し緊張します。 早朝のインタビュー。 V字回復したマクドナルドですが、あえていちばん最初の質問で賞味期限切れ鶏肉問題のことを尋ねました。 「その前にひとつ。 あなたたち、マクドナルドはお好き?」「好きな商品は、なんですか。 」しっかりと我々の目を見つつ、インタビューはそんな逆質問から始まりました。 過去記事を読むだけでなく、きちんと現場に足を運んだ上で、インタビューに臨んでいますか。 「現場」重視のカサノバ氏だからこそ、こんなメッセージを込めたのかな、と感じました。 鶏肉問題や異物混入問題のときの心境から、未来の可能性まで、たっぷり語ってもらいました。 店舗に行くとクルーに対して、そのクルーのいいところを言って回るそうです。 その発言が、的確でみんなカサノバ社長のことが好きになる。 そんな方だと関係者から聞きました。 インタビューにいただいた時間は30分。 初めてお会いするカサノバ社長の印象は、とても眼力の強い方だなということ。 とにかく人の目をしっかり捉えて、人と向き合われます。 でも、インタビューが始まってからも、話している記者だけでなく、3人均等に視線を向けてくれる。 「意見があったらいつでも発言していい。 なんでも答えるわ」と言われているように感じてきました。 ご本人が、意識的に視線を送っているのか、無意識なのかわかりませんが、クルーを魅了するカサノバ流のチームのまとめ方の一端を見た気がしました。 インタビュー冒頭、記者に対して日本語で「(マクドナルドで)スキナ、ショウヒンハ、ナンデスカ?」と尋ねたそうです。 自社ブランドへの、そして商品への愛を感じます。 』というのは、「言うは易し、やるは難し」で良くやりきられたな、と強く思います。 組織と個々人の軋轢の凄まじさは想像に難くありません。 ・タウンミーティング with ママ ・「見える、マクドナルド品質」サイト ・「1日1問、顧客からの質問に答えていく」プログラム3,000問 ・商品パッケージへQRコード付加 ・食の安全サミット などなど、一つ一つを愚直に、「正直さ」こそが最適な姿勢だと信じて実行したのは尊敬。 この積み重ねがブランド復活に繋がるんですね。 その上で、 ・名前募集バーガー ・マクドナルド総選挙 と言った顧客とのエンゲージを高めるプロモーションでさらに関係性を強めていく…試行錯誤の中で生まれてきたんだと思いますが、本当に教科書のような復活劇ですね。 カサノバ社長個人の経歴というか、人生もとても興味深いものでした。 面白いインタビュー!!.

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