カタツムリ に 寄生 する 虫。 カタツムリの寄生虫は人間の脳にも寄生する?どんな症状が出る?

小さい頃、カタツムリを食べたことがあるようなんですが…ナメクジの寄生虫で亡く...

カタツムリ に 寄生 する 虫

寄生虫は私たちの身近なところに生息しており、そのほとんどは人以外の生物に寄生して暮らしています。 しかし、日本では野外に暮らす寄生虫の調査研究実績が少なく、どこにどのような寄生虫がいるのか良く分かっていません。 今回、脇講師の研究グループは、北海道から九州までの28か所でカタツムリの仲間を捕まえて、その中の寄生虫を調べました。 その結果、およそ半数の15か所のカタツムリが吸虫(注1)の幼虫 (図1) に寄生されていることが明らかになりました。 この幼虫を実験的に育てたところ成虫まで成長し、その形から新種であることが分かりました。 この吸虫に寄生されていたカタツムリの多くは、木に登って生活する、いわゆる樹上性の種類でした(図2)。 これにちなんで、吸虫はキノボリマイマイサンゴムシ(学名: Brachylaima lignieuhadrae)と名付けられました。 この仲間の吸虫は、カタツムリに寄生した幼虫が鳥類・哺乳類に食べられて、その消化管内で成虫になると考えられています。 今回カタツムリから得られた幼虫は、どの採集地でも同じような遺伝子の型を持っており、地理的な違いがありませんでした。 このことから、この幼虫は鳥に食べられて成虫となり、その鳥がいろいろな場所に移動して糞とともに吸虫の卵をまき散らし、それがカタツムリへの新たな感染源になっているものと考えられます。 しかし、キノボリマイマイサンゴムシが実際に鳥類に寄生するのか、あるいは実は哺乳類に寄生するのかは、まだ分かりません。 この新種の吸虫は、人里離れた山や密林のカタツムリに寄生していたわけではなく、むしろ人家の近くや公園のような、私たちの生活に身近な場所で見つかっています。 未知の生物の存在をこうして明らかにしていくことは、絶妙なバランスで成立している身近な生態系を理解するために必要なことの一つと言えるでしょう。 発表雑誌 雑誌名 「Parasitology International」74巻、101992 (オンラインでは2019年9月12日に閲覧可) 論文タイトル Brachylaima lignieuhadrae n. Trematoda: Brachylaimidae from land snails of the genus Euhadra in Japan. parint. 2019. 101992 アブストラクトURL 用語解説.

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【微に入り細に入り】カタツムリと寄生虫(1/2ページ)

カタツムリ に 寄生 する 虫

犬は『カタツムリ』が原因で死に至るって本当? 梅雨の時期になると、道端や草の上などにカタツムリがいる光景を目にします。 「梅雨になったんだなぁ」と風情を感じる一方で、愛犬がカタツムリをじっと見つめている姿を見ると、焦ってしまいます。 実は、犬がカタツムリを誤食してしまった場合、死に至る危険性があるという話を耳にしたことがあるからです。 皆さんは聞いたことがありますか。 しかし、これはあくまで噂程度に耳にした話です。 では、本当に犬がカタツムリによって死に至ることがあるのでしょうか。 犬にとって『カタツムリ』は危険生物 結論から言ってしまうと、犬がカタツムリを誤食してしまうと死に至る危険性があります。 実際にカタツムリを口から体内に入れてしまい、脳炎を引き起こした結果、重症化し、死に至った事例も報告されています。 死に至る理由はカタツムリが毒素を持っているからなのでしょうか。 実は、カタツムリを食べてしまって危険にさらされる理由はカタツムリに寄生している寄生虫にあります。 カタツムリやなめくじに寄生する『広東住血線虫』 カタツムリやなめくじには、広東住血線虫と呼ばれる寄生虫が宿っています。 この寄生虫が非常に厄介で、カタツムリ(なめくじも同様)やカタツムリの分泌物に潜んでいることがあります。 そのカタツムリを誤食してしまうことで、寄生虫も一緒に犬の体内へと侵入してしまうのです。 カタツムリ自体は体内で強い悪さを働くことはありませんが、カタツムリに寄生している広東住血線虫は、神経や血管に入り込み、体中を巡っていきます。 その際、臓器などに達し、炎症を引き起こす恐れがあるのです。 先ほど脳炎を引き起こし死に至ったケースが報告されているという話がありましたが、これも神経や血管から寄生虫が侵入し、脳にまで達してしまったことで引き起こされた死であると考えられています。 カタツムリ以外にも要注意!遭遇確率の高い危険生物たち 今回はカタツムリを取り上げてきましたが、犬が散歩中に遭遇する生物はカタツムリだけではありません。 地域によっては、ネズミが駆け回っていたり、カエルやヘビが棲んでいる地域もあるでしょう。 実はこの『野ネズミ』『カエル』『ヘビ』にも注意が必要です。 これらにも異なる寄生虫が寄生している可能性が高く、その寄生虫が体内に侵入することで、死に至る危険性があるからです。 例えば、野ネズミであれば『エキノコックス』が、カエルとヘビには『マンソン裂頭条虫』と呼ばれる寄生虫が寄生している可能性があります。 犬によってはこれらの動く生物に対して興味を示し、匂いを嗅いだり、場合によっては舐めて確かめようとする犬もいるでしょう。 しかし、寄生虫が口から体内へ侵入する可能性が極めて高いため、絶対にやめさせるべきです。 散歩中は誤飲・誤食をしないよう注意を払って 犬は「これは食べたら死に至るかも」という知識を持っていません。 そのため、愛犬を寄生虫から守ることができるのは、一緒に散歩している飼い主さんだけなのです。 寄生虫が愛犬の体内に侵入しないよう防ぐためには、散歩中に飼い主がしっかり見張り、誤飲や誤食をしないように注意を払うことが重要です。 対象の生物(あるいは危険な植物やタバコなどの人工物)に近づけさせなければ、寄生虫に感染することも中毒症状を引き起こすこともありません。 まとめ いかがでしたでしょうか。 梅雨の時期にはよく見かけるカタツムリ。 しかし、そのカタツムリには、愛犬を殺してしまう恐ろしい寄生虫が潜んでいる可能性があります。 普段からしっかり愛犬の動向を注視し、誤飲誤食を防ぎましょう。

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犬は『カタツムリ』が原因で死に至ることがあるって本当?

カタツムリ に 寄生 する 虫

カタツムリに寄生し、意のままに操る・・・そんな寄生虫がこの世の中には存在します。 その奇妙な生き物の名前は、ロイコクロリディウム。 アメリカやヨーロッパに生息する、小さな小さな寄生虫です。 スポンサーリンク photo by Thomas Hahmann このロイコクロリディウム、寄生虫なので基本他人の体内に宿るのですが、その一生がすごいんです。 まず、生まれる前の卵の時間を鳥の糞の中ですごします。 そしてその糞がカタツムリに食べられるのをじっと待つのです。 無事にカタツムリに食べられると、カタツムリの体内でふ化をし、カタツムリが食べるえさを頂戴しながらすくすくと成長します。 そして、カタツムリの触覚に移動するのです。 緑の膨れたからだが、触覚から透けて異様な光景になっています。 photo by Ondrej Zicha ここで、ロイコクロリディウムは脈動をします。 触覚がなんだかムズムズするカタツムリは、その違和感を解消するためにうねうねと触覚を動かすのです。 その動きはまるでイモムシ。 しかも寄生虫はこの カタツムリの脳までもをコントロールし、暗い夜ではなく、昼間にだけ活動をさせるように仕向けるのです。 ちなみにこれは北海道で撮影されたもの。

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