さいこう。 黄鶴楼 崔顥 漢詩の朗読

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黄鶴楼 崔顥(こうかくろう さいこう)• 黄鶴楼 崔顥 昔人已乗黄鶴去 此地空餘黄鶴楼 黄鶴一去不復返 白雲千載空悠悠 晴川歴歴漢陽樹 芳草萋萋鸚鵡洲 日暮郷関何處是 煙波江上使人愁 昔人 せきじん 已 すで に黄鶴 こうかく に乗りて去り 此 こ の地 空しく余す 黄鶴楼 こうかくろう 黄鶴 こうかく 一たび去って復 ま た返らず 白雲 はくうん 千載 せんざい 空しく悠悠 ゆうゆう 晴川歴歴 せいせんれきれき たり 漢陽 かんよう の樹 じゅ 芳草萋萋 ほうそうせいせい たり 鸚鵡洲 おうむしゅう 日暮 じつぼ 郷関 きょうかん 何 いず れの処 ところ か是 ぜ なる 煙波 えんぱ 江上 こうじょう 人をして愁 うれ えしむ 黄鶴楼 現代語訳 伝説にある仙人はすでに黄色い鶴に乗って飛び去ってしまった。 この地にはただ黄鶴楼だけが空しく残っている。 あの黄色い鶴は飛び去ったきり、二度と戻ってはこない。 ただ白い雲が、千年を隔てた今もどこまでも遠く漂っている。 晴れ渡った長江の向こうには、漢陽の木々がハッキリと見える。 中州の鸚鵡洲にはかぐわしい春の草が生い茂っている。 日が暮れてきた。 故郷はどっちの方向だろう。 川面を覆う靄が旅人の憂いをかきたてる。 長江に突き出した所にある楼台。 仙人伝説があり、古来景勝の地であることから、文人墨客が訪れた。 「江南三大名楼」の一つ。 揚子江の中洲。 解説 【 黄鶴楼】は湖北省にある長江を見下ろす楼台。 「江南三大名楼」の一つです。 昔この地に「辛氏」という居酒屋がありました。 ある日そこに仙人がやって来ます。 仙人は何ヶ月にもわたって泊まり、さんざん飲み食いします。 心配になってきた主人が問いただすと、「金は無い」と。 その代わりといって仙人は壁に黄色い鶴の絵を描き、 去っていきました。 ところがこの鶴の前で客が手拍子をすると、 壁に描かれた鶴が羽ばたくのです。 たちまち店は評判になり、主人は億万長者になりました。 十年ほど経ったある日、例の仙人がたずねてきて、 「もう借金は返し終わったろう」と、 壁の前で笛を吹きます。 すると壁から鶴が抜け出してきて、 仙人はそれに乗って飛び去った、ということです。 落語に「抜け雀」という似たような話がありますが、 関連があるのかもしれません。 李白が黄鶴楼を訪れた時詩を作ろうと思ったが、この崔顥の詩の前ではこれ以上のものはできないと諦め、後日、金陵(南京)を訪れた時、崔顥の詩に習って、「登金陵鳳皇臺(金陵の鳳凰台に登る」という詩を作ったという逸話が伝わっています。 関連 李白が友人の孟浩然を送る、有名な詩です。

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黄鶴楼 崔顥(こうかくろう さいこう)• 黄鶴楼 崔顥 昔人已乗黄鶴去 此地空餘黄鶴楼 黄鶴一去不復返 白雲千載空悠悠 晴川歴歴漢陽樹 芳草萋萋鸚鵡洲 日暮郷関何處是 煙波江上使人愁 昔人 せきじん 已 すで に黄鶴 こうかく に乗りて去り 此 こ の地 空しく余す 黄鶴楼 こうかくろう 黄鶴 こうかく 一たび去って復 ま た返らず 白雲 はくうん 千載 せんざい 空しく悠悠 ゆうゆう 晴川歴歴 せいせんれきれき たり 漢陽 かんよう の樹 じゅ 芳草萋萋 ほうそうせいせい たり 鸚鵡洲 おうむしゅう 日暮 じつぼ 郷関 きょうかん 何 いず れの処 ところ か是 ぜ なる 煙波 えんぱ 江上 こうじょう 人をして愁 うれ えしむ 黄鶴楼 現代語訳 伝説にある仙人はすでに黄色い鶴に乗って飛び去ってしまった。 この地にはただ黄鶴楼だけが空しく残っている。 あの黄色い鶴は飛び去ったきり、二度と戻ってはこない。 ただ白い雲が、千年を隔てた今もどこまでも遠く漂っている。 晴れ渡った長江の向こうには、漢陽の木々がハッキリと見える。 中州の鸚鵡洲にはかぐわしい春の草が生い茂っている。 日が暮れてきた。 故郷はどっちの方向だろう。 川面を覆う靄が旅人の憂いをかきたてる。 長江に突き出した所にある楼台。 仙人伝説があり、古来景勝の地であることから、文人墨客が訪れた。 「江南三大名楼」の一つ。 揚子江の中洲。 解説 【 黄鶴楼】は湖北省にある長江を見下ろす楼台。 「江南三大名楼」の一つです。 昔この地に「辛氏」という居酒屋がありました。 ある日そこに仙人がやって来ます。 仙人は何ヶ月にもわたって泊まり、さんざん飲み食いします。 心配になってきた主人が問いただすと、「金は無い」と。 その代わりといって仙人は壁に黄色い鶴の絵を描き、 去っていきました。 ところがこの鶴の前で客が手拍子をすると、 壁に描かれた鶴が羽ばたくのです。 たちまち店は評判になり、主人は億万長者になりました。 十年ほど経ったある日、例の仙人がたずねてきて、 「もう借金は返し終わったろう」と、 壁の前で笛を吹きます。 すると壁から鶴が抜け出してきて、 仙人はそれに乗って飛び去った、ということです。 落語に「抜け雀」という似たような話がありますが、 関連があるのかもしれません。 李白が黄鶴楼を訪れた時詩を作ろうと思ったが、この崔顥の詩の前ではこれ以上のものはできないと諦め、後日、金陵(南京)を訪れた時、崔顥の詩に習って、「登金陵鳳皇臺(金陵の鳳凰台に登る」という詩を作ったという逸話が伝わっています。 関連 李白が友人の孟浩然を送る、有名な詩です。

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